この週末は稲刈り三昧だ。まず今日は、関わっている3つの田んぼのうち一番大きな1反弱の細長いところ。ヨメサンが午前中議会報告会があるので、私が稲刈りの指導である。オレもおえろうならはった。ただここは問題があって、去年まで普通に機械狩りしていた田んぼなので刈ったイネをくくる藁がないのである。じゃあどうするねん、という話で、麻ヒモでくくるか、もしくは刈ったイネの穂を数本使ってそれでくくるか、という選択肢だ。刈ったイネを使う場合、その穂の高さが他と違ってくるので機械で脱穀する時に都合が悪いので麻ヒモかなあと思ってたのだけど、やってみたら全然ダメ。つるつる滑るし、じゃあと思って強く引っ張ると切れちゃう。しゃあないので刈ったイネでくくることに。なのだけど、さらに問題があって、ここは水を止めた時期が遅かったようで土の渇きが悪いところに一昨日の大雨で地面どろどろ。イネをくくるために地面に置くと汚れちゃう。ので、わざわざ畔に持っていってくくるのね。そんなわけで、刈るスピードが上がらん。午前中何人かでやってみたけど私の感覚の半分くらいのスピード。やべえなあ。と、あっという間に昼なのでいったん休憩し、帰ってきたヨメサンとウチの子とその友達と、さらに私の学生が来てくれたので5人で午後から参戦。他にも結構たくさんの人が来てくれて刈り進むのだけれど、やっぱりスピードが上がらないのね。で、私は横目で見つつハサ立てをする。この田んぼに残っている資材があるのでそれを使うわけ。で、途端でできたボロ小屋から横にかける長い竹棒と脚ようの杭やら竹やら引っ張り出してきて、イネを刈ってできた空き地に組み立てていくわけ。で、長い竹棒は細いところに次の竹の太いところを重ねて強度を出していくのだけど、他の人が練習のために立てようとしているところの重なりが甘いように感じられて、かつ、その竹にヒビが入っている事にも気がついたので、ちょっとここヤバいと思うので、もうちょっと重ねるか、脚を支えに入れるかしたほうが、、、って進言したのだけど、大丈夫でしょ、みたいに言われて、でも一応心配だから短めの竹を1本接ぎに入れておいたわけ。で、16時くらいになって、さすがにへばってきて、作業のペースが落ちてきたのでウチの子と友達と学生の3人を残してシニア層は先に上がることに。まだ全体の2割ほどしかできておらず、明日もあるからね。で、へばったからビール飲むねん、と思っていそいそと買っていると、上の子が呆然とした顔で一人帰ってくる。どうしたん?って聞くと「ハサが全部倒れた」とのこと。なんだってえええええええええ?!なんでもそのヤバいんじゃない?って私が思ってたところが案の定割れてそこが接地し、全体が傾いて支えきれなくなって崩壊したのだそうな。今、とりあえずかけているイネをまた下ろしているところだとのこと。ガーンつまり今日の成果が全部パー。ともあれ、これはリカバーしないといけないので私は現地に急行、ヨメサンは帰っていったシニア層を再動員する連絡。ついてみたら、うわあ本当にキレイに倒れている。で、もうイネは若者の手によって大方おろされていたので、再度ハサを立て直すところから始める。もう二度と倒さないようガチガチに固めて立てる。そして、最初はながーい1本のハサにしていたせいで1箇所の破綻が全体に波及したので、今回は全体を3分割して短いハサを3本立てることに。ともかくも突貫工事を行い、なんとか日が暮れる寸前に立て直して下ろしたイネもかけ直せた。わーアドレナリン出たっす。っていうか、やっぱりこれはまずいのでは?と思った時は断固として主張しなければならないと改めて思ったよ。なんか最近、そういう石橋をたたく系のことを言うと、「神経質過ぎる」とか言われることがあって、なんとなく言うのを躊躇いがちになっていたのが自覚されるわけで、でもやっぱりそういう神経質さこそがいろんなものを支えているのである、と反省したわけね。hで、崩壊後獅子奮迅の活躍をしてくれたウチの子とその友達と私の学生をねぎらわなければ、ということでヨメサンと5人で近所のうまい中華料理屋にいって晩ご飯を振る舞う。蒲郡という地名の訴求力について盛り上がった。