「わたしの農継ぎ」読んだ。送っていただきました。ありがとうございました。二拠点生活で愛媛では農業している高橋さんのお話。読んでると、私が突然出てきて恥ずかしいやら嬉しいやら。いやなんつうか、農の本なんだけど、お金のことを考察する本でもあるな、と読んでて思いました。考察、というか、お金と距離を置くことについての本、というか。お金に絡み撮られる暮しになるのは現代人だとある程度仕方がないところがあると思うのだけど、それは、より良く生きようとする態度を蝕むのであって、そのことに気付いた人はお金と距離を置こうとするものであろう。で、土を耕すのは、お金と距離を置く象徴的行為なのであるなあ、と思うわけよ。そうやって考えると、農業でもうける、っていう考えかたには、なにか根本的なところでボタンの掛け違いがあるようにも思えるのね。ここを解決するには、やっぱり農家の所得保障しかないんじゃないのかな、って思った。