虫歯になりにくい体質の代償として歯石が溜まりやすい私である。で、コロナ禍のあいだ歯医者通いをサボっていて溜まりにたまった歯石とマリアナ海溝級に深まった歯周ポケットを治療すべく6回シリーズでクリーニングをしていく今日は2回目。前回右上奥だったので今回は右上前の6本だとか。まずは歯茎への麻酔だが、これまであまり痛くなかったのが今日はなんかすごく痛い。ぶすって何か刺さっているのがわかってグギギってなる。けどガマンガマン。大人だからね。で、そこを耐えれば後は感じなくなるので、口を大きく開け続けるのに注力していれば良かったのだけど、前6本を右から順番にやっていって、左に移って5本目か6本目になって、え、ちょっと待って、えらい痛いの。グギギ、どころじゃないよ。ローレンスオリビエか!っていうくらい痛い。ので、身をよじったりしていると、歯科衛生士さんが気取ってくれてやめてくれる。で、「この歯はかなり深くまでクリーニングしなくちゃならなくって痛いですかねえ?」と聞いてくるので「いだいでずいだいでず」と訴えていると、じゃあ、と歯医者さんが現れ、「麻酔が切れてきたのかもしれないのでもう一度打ちますね」とか言い始めて「え?止めて?もうあの痛いのいやなの?」とか思う間もなく、左側の歯の周りに集中的に打ちはじめた。数えるに1本の歯に対して5−6回打ったぞ。すぬうーーー。が、さすがにそれだけ打たれるともう何も感じなくなって、唇までしびれるのね。しかしこれが次第に感覚が戻ってきて、ヤバいのでは、と思いはじめたところで終了。辛かった。かなり辛かった。あとこれが4回も続くのかと思うと、乗り切れる自信がない。で、ともかくもかなり激しく歯茎の中をグリグリしているので、盛大に傷がついていて出血も酷いわけ。なので前回も今回も終わってから抗生物質を出されている。膿んでくるのをあらかじめ止めるわけだな。で、今回は、ロキソニンも飲んでおけ、と言われる。歯が割れた時に、もらってそれほど痛くなかったので飲まなかったのがあるので、それを飲め、と。え?それは先手を打ってと言うことですか?と聞いたら、「今回はかなり酷くやったので、痛んでくると思うので、先に飲んでおくことを勧める」と言われたわけ。恐怖におののく私ですよ。痛いのキライ。ということで泣きながら帰宅したわけだけど、そのこないだもらったロキソニンがどこにあるのか分からない。さらに、痛めつけられた歯茎に残る違和感も前回より早く引いていって、んー、これ大丈夫じゃないかなあ、とついつい飲むのを躊躇っちゃって。薬キライなんだよね。本当は抗生物質も飲みたくないところだけど歯茎腫れるのが辛いのは熟知しているのでこっちは飲んでる。それはともかく、なんか躊躇っているうちに夕方になって、今夜の晩ご飯は家族が各自でやることになっているので、近所の中華料理屋にいって、餃子と鶏のてんぷらとチャーハンでビールとレモンサワーをやったら気持ちよくなって、結局痛みは来なかった。最後は勝った。