某学会の出版企画、編集から逃れられていたはずがいつの間にか絡めとられてしまったことは既に書いた。で、今日はどうもコミュニケーションがうまく取れてなかった某氏とzoomでお話しする。こう、大勢が集まって書く本なので、事務的なことを超えて、コンセプトについての雑談とかちゃんとしないとわやくちゃになるからだ。本当はもっと早くやっておくべきだったのであろう。で、私も参加することになるわけよ。絡めとられてるから。なんつうか、パーパーと思うことを言ってみた。で、言えば言うほど絡まれるわけだが、もうここまできたら腹を括るしかないよ。そして夜。シネコンで「関心領域」。背景に目を向けろ、という話。ヘス夫人のガニマタ歩きが気になって仕方がない。不気味でもう逃げ出したくなるほど落ち着かない気持ちにさせられるのだけど、映画としてはもう少し作為があっても良いのではないか?と思った。っていうか、最近ずっと夜はホタルカウントしているわけで、本来シネコンなどいけるはずがないところ、本作は2130からの上映。20時からホタルカウントに出れば50分で帰ってこれるので、それからでも行けるじゃないか。しかもレイトショーやってるのは今日までだし。ということで行ったわけだが、スケジュール的にギリギリで、ともかくたどり着くことが大事と思って、ついてきた上の子と車を走らせるのね。なんとかついたので、シネコンのある巨大電解質モールの地下駐車場に車を滑り込ませ、エレベーターでフロアに上がると、しまったここは巨大電解質モールのシネコンがあるのとは逆の端じゃないか。ってことは今からモールの中を歩いて行かなきゃ。間に合うかな?とドキドキしながらシネコンのある3階にエスカレーターで上がるのだが、あれ?シャッターが閉まってて向こうに行けないぞ?って、そうか!モールは21時までだから閉まるんだ!!エー?どうしたら良いの?って、そういえばずいぶん前にここのレイトショーに来たときに遠い方の駐車場の入り口に回り込んでシネコンのすぐ前に車を停めたような記憶が蘇ってきた。今日は焦ってたから一番近い入り口から地下駐車場に入ったのだが、ひょっとしてモールが閉まった後の上映回を見るときは、この駐車場は使えないってことなのか?と1階に降りると、ここはまだシャッターが閉まってないが、どうもシャッターのスイッチの前に警備員さんがいる。ので、警備員さんに「映画見るんですけど、ここ通って良いですか?」と聞いてみる。と「ダメ。外から回ってシネコンに行ってくれ」とのこと。わかったそれは良いのだけど、地下駐車場が上映終了前に閉まったらまずいので「えーっと、地下の駐車場に車止めたんですけど、大丈夫でしょうか?」と更問い。「大丈夫」と答えがくるので「映画見終わったらどうやって戻ったら良いですか?」という確認もする。と「駐車場の中を通れば戻れます」とのこと。ということでシネコンについたのだけど、上映中は「警備員さんはああ言ったけど、実は適当にあしらっていて、鑑賞終了前に地下駐車場が閉まっちゃって帰れなくなったらどうしよう?」と心配で気もそぞろだったことは内緒だ。とはいえ、怖い作品なのでだんだんそのことも忘れ、上映が終わったのは2330。万一車が出せなくてもまだ電車はある。ということで、モールの外に出て、来た時の道を逆行してドキドキしながら地下駐車場に繋がるエレベータに向かう私と上の子。で、近くに来たのだけど、エレベーターはモールの建物の中で、建物入口が閉まってる事が発覚!うわー、やっぱりかー。どうする?と上の子と顔を見合わすが、上の子は「絶対どこかにルートがあるはずだ」という。おお、その世界を信じている君の若さがお父さんは眩しいよ。で、地図を見よう、と上の子が言うので探してみると、ちゃんとある。ふむふむ地下駐車場に繋がるエレベーターが屋上駐車場にあるらしい。じゃあ屋上に行こうじゃないか。でもどうやって?だが幸い、外に開放されている立体駐車場がモールの横にあるのだ。これは建物の外なので、そちらに行くと、動いているエレベーターがある。これだ!と乗り込む二人。Rと表示された階について、エレベーターが開くと、屋上駐車場だ!巨大モールの上に広がる1000台近く収容出来る駐車場が我々の目の前に広がるのである。当然一台も車はいない。なんと言うシュールな光景であろう。ここをとぼとぼ歩く男二人というのも異様な姿であるが、そんなことは気にしていられない。エレベーターを探さねば。地図的にいうと、方角としてはあちらではないか?ということになり、暗く殺風景なコンクリートの原野を歩き出す。と、向こうにうっすら明かりが。あれはエレベーター建屋ではないか。あれこそが目的地だ。助かった。とホッとして建屋に向かい、まさか開かないってことはないだろうな?という一抹の不安を抱きつつ自動ドアの前に。開いた。よし、エレベ、、、、あれ?行先表示板にあるのは、1、2、3、Rの4つの文字だけ。Bは?Bはないの?!このエレベーターは地下には行かないのであった。。。ここまでの絶望がこの世にあるだろうか。さすがの上の子も不安を隠せなくなってきた。電車はまだある?なくなったらタクシーかなあ。最悪歩けないこともないか。若さも万能ではない。が、いや待て我々はエレベーターを間違えたのかもしれない。諦めるのは早い。ということで、夜の屋上を再び彷徨う私たちである。すると、向こうに建屋が。でも明かりがついていない。これはダメに違いない、と思いながら近づくと案の定ダメ。自動ドアが開かない。いや待って、薄暗い中を覗き込むと、ここはエレベーターじゃなくてエスカレーターだよ。まだ他があるかも。と周りを見渡すと、また遠くに照明された建屋があるので、行ってみる。自動ドアは開いた。問題はBがあるか、あるか、、、、あった!!!乗り込んで、でも地下まで行かないとかだったらどうしよう、と思いつつBボタンを押す。押せる!下がっていくよ!!!そして、着いた!!エレベータのドアが開いて、300台を収容できる地下駐車場にポツンと一台だけ停まっている私の赤い車を見た時の安堵たるや。いやー、危なかったけど楽しかった。後から思うとルートを探して彷徨った時間は20分ほどだったけど永遠に感じたね!っていうか警備員さんのいう通りで駐車場を通って帰る事ができたわけで、疑ってごめんなさい。