実習的授業で学生にギンメッキの網の大きさと体重を測らせている。文系仕様の学生に計測の経験をしてもらいたいと思うからだな。これのいいところは体重を測るには私の部屋の精密天秤を使わなきゃならないことで、学生を野外に放ったときに、捕まえたクモを部屋に持ち帰るわけで、部屋はずっと開けていなければならず、留守番役が必要で、それは私の役目だからだな。ということで、学生の皆さんに、行っておいで、と言った後は、時々戻ってくる学生の計測を見守るだけでいいわけだ。つまり、待ってる間に他の仕事ができる。素晴らしい。ということで今日もこの時間にサクサク雑用を片付けるのだが、一人帰ってきた学生が「このクモ、見つけたかった種であってますか?」と聞いてくる。「何か黄緑のものついてるから」と。なんだって!!ギンメッキに黄色系の色をした何かがついている?!それはクモヒメバチの幼虫では?!とサンプル瓶をもらって中を覗き込むわけだが、悲しきかな老眼。よく見えない。ということで実体顕微鏡下に持っていったら大当たり。ほへー。エライな学生。私なんかだと肉眼では見つけられないものによく気がついた。大変エライ。と、クモヒメバチそのものより、それを学生が見つけたことに大変興奮する私だが、そうすると学生も盛り上がるわけで、じゃあ、ってんでクモヒメバチの生態を熱く語ってみたりした。なんつうか、今のところではこういう機会ってのは極めて貴重なのであって、今日は良い日であった。うれしみ。午後からもう一つ授業やってからzoom会議二つ。どちらも学会周り。一つ目は、こうなんつうか人はなかなか理解できないものであるなあ、という会。二つ目は、なんかオレ昔話語っちゃってるよ、という会だった。で、若い人の文章を読んで手直しするお仕事もする。特急仕上げだ。つうことで忙しすぎて童話の国に写真送るの忘れちゃった。昨日は自宅でファイルにアクセスできなくって明日送るって返事してたのに。ごめんね。