年末年始は特にどこにも出かけず、駅伝観戦三昧で過ごしました。
毎年言ってるような気がしますが、どの駅伝も見応え十分で楽しめました。
まず、富士山女子駅伝。
先頭が目まぐるしく変わる展開でワクワクでしたね。
5区終わった時点では、こりゃあ、大東文化かなぁと思ったし。
7区山登りが始まった時点では、東北福祉はエース 村山愛美沙さんを残してたので、
こりゃ、マジで東北福祉の優勝ありえるぞ、
と思ったし。
山の途中で村山さんが首位に立ったときは、ついに大学駅伝の優勝チームが東北(しかも我が街仙台)から出るのかと興奮度MAXでしたが・・。
(村山さん大好きないちあしさんの落胆が目に浮かぶ・・)
一度抜かれた 城西大1年生 大西さんのド根性が凄かった!
結局は城西大が大学駅伝2冠で幕を閉じました。
今年の城西大の快進撃は、名城大、立命館、大東文化の優勝予想を鮮やかに覆し、見ていて本当に気持ちよかったです。
城西大は出走した1年生3人がすべて区間賞(うち、本間さんは区間新)なので、今後も楽しみですね。
続いては、元旦、ニューイヤー駅伝!
ファンタジー駅伝というゲーム企画があってですね、

![]()

各区間に異なる地区から選手を配置してトータルタイムや順位を基にしたポイントで競うというゲームです。
戦略的には、区間上位に来る可能性の低い北陸のチームは距離の短い区間に選びたいところ。
事前の番組でYKKの1区にエントリーされていた選手が、「自信あるんで僕を選んでください」みたいに言ってたんで(昨年も結構区間順位がよかったこともあり)、タイム差も付きにくい1区に選んでたんですよ。
そしたら、
まさかの最下位 (> <)
ガッカリしすぎて、その後の観戦モチベーションが下がりかけたのですが、
2区のエース達の競演が楽しくて!
なかでも、吉田響がヤバすぎました!!
ごぼう抜きしていく姿は、かつてのカロキとかコエチを彷彿とさせるスピード感。
ストライドの大きい選手なんかは、グイッグイッ と地面を蹴る瞬間というのが力感として分かるんですが、吉田響の場合は、そういった力感を感じず、ただただ高速回転している感じ。
そして、学生の時より、腰高になり、上半身が安定していて、推進力が増しているように見えました。
ひとりだけ、飛んでるかのように速い!!
もう、何回も見ちゃいます。
この吉田響をはじめ、平林、篠原、太田蒼生といい、昨年箱根を沸かしたルーキーたちが躍動していましたね。
終わってみれば、1区以外は 区間新記録が出るというハイレベルなレースとなり、競技力の向上を感じさせる駅伝となりました。
そして、最後は箱根駅伝!
箱根でワクワクする瞬間の一つとして、往路当日のエントリー変更があります。
補欠に隠していた主力選手たちがどこにエントリーされるのか。
戦前の僕の優勝予測は駒沢でした。
しかし、往路エントリーを見て、びっくり。
佐藤圭汰、山川、谷中がいないやんけ・・
さすがに、この時点で駒沢の優勝はないなと思ってしまいましたよね。
佐藤圭汰が2区を走る姿は見てみたかったんですけどねー。
そして、もう一つの注目は、青学の黒田が2区なのか5区なのか。
僕は5区を走る姿を見てみたったですが、「どうせ2区だろ」と思ってたので、5区がわかった時は胸躍りましたね。
レースはもう序盤からトップが目まぐるしく変わる展開でハラハラドキドキ。
1区は、國學院の青木と中央の藤田。
藤田は、ハイペースで先頭を引っ張り続け、まさに青学をぶっ壊す走りをしました。
区間賞は青木ですけど、強気の飛び出しをして、今年の箱根を面白くしたのは、この藤田だったと思います。
そして、この青木の区間新を皮切りに、区間新、好タイムが連発していくことになります。
2区は、留学生たちが軒並み序盤を抑えて入ったことで区間上位を独占。
キムタイは、もう少しで4分台も見えるぞというすごいタイム(区間新)を出しました。
日本人で言えば、早稲田の山口キャプテンですかね。
突っ込みすぎていつも失敗するイメージなんですが、今年は日本人トップの1時間5分台。
山口は、早稲田の監督・選手からもとても信頼されていて、みんなから胴上げしたいと言われていたキャプテン。
早稲田に限らないですが、キャプテンがチームをひっぱり、みなから信頼され、一目置かれているというのは、よく聞かれる話です。
会社の組織とはまた違うと思いますが、まだ大学生という若さで、普段リーダーとしてどのようなチームビルディングをしているのか純粋に興味があります。
そのほか、2区を走ったメンバーで言うと、僕は東農大の前田和摩に大注目してました。
前田といえば、10000mの学生記録保持者。
6分台半ばの十分良いタイムではありましたが、昨年の吉田響を超えるようなタイムを期待しちゃいましたね。
3区は、今年も中央の本間が区間賞。
フォームが綺麗な選手が多い中央大の中でも、随一の美しいフォームは惚れ惚れしますね。
あと、僕は國學院の野中に注目していました。
出雲、全日本とすごい走りをしていて、直前の八王子ロングで27分30秒台を出してました。
沿道から出てきた犬と接触しそうになって足を攣ったという不運もあったようですが
(飼い主は、しっかりリードを握って抱っこしておけ!もしくは犬を連れてくるな!)、ピークが合わなかったのかなという気がします。
僕が思うに、八王子ロングでガチンコで記録を狙いにいくと、その後の駅伝では突き抜けた結果は出ないと思ってます。
駅伝で結果を出すことを大前提にするのであれば、ここで出し切ってはいけないですね。
さて、4区。
早稲田のルーキー鈴木琉胤!
はじめて20キロ以上のレースを走り、あのヴィンセントの記録に1秒差ってすごくないっすか?
今の区間記録は、ヴィンセントが4年生で出した記録ですからね。
今後どんなランナーとなるのか、末恐ろしいです。
青学はここでチーム11番手の平松がよい走りをしたところで首の皮一枚つながったと思います。
5区。
5区に入ったところでは、早稲田が往路優勝だろうなと皆が思ったに違いありません。
解説の瀬古さんや渡辺康幸の上機嫌が伝わってきましたしね。
なんせ、早稲田は、山の名探偵、工藤だし。
山の実績はもちろんのこと、ハーフではユニバ金メダルで、平地も速い。
先頭の中央と1分ちょっとの差、後続の青学とは2分以上の差。
こりゃ、往路優勝いけるっしょ!
と誰もが思う。
一方、青学の原監督は、先頭と3分30秒差なら黒田はイケると言っていたようですが、僕もさすがにそれはムリっしょ!と思ってました。
でもね、
無理じゃなかったんですよ!
黒田はすごい選手だとずっと思ってたし、今年の箱根も黒田の走りを見ることが一番だの楽しみだったんですけど、想像や期待のはるか上を行く、衝撃の走りでした。
今まで駅伝を観戦してのワクワク度ではNo.1ではないでしょうか。
従来の区間記録も初代山の神 今井正人 とほぼ同タイムだったはずなのですが、これを2分ほど更新する驚愕のタイム。
距離が違うので正確に比較はできませんが、柏原や神野の当時の記録を同一距離換算にして比較しても1分以上更新したのではないかと思います。
シン・山の神 という名称は、レース前から原監督と黒田が考えていたようですね。
歴代の山の神と一線を画していることが表現できているよいネーミングです。
往路を書いちゃうと、もう割とお腹いっぱい・・
なので、ここからは軽く流します。
青学の6区は1年生で大学駅伝初出走でしたが、圧巻の57分台前半のタイムでこれで勝負あったかなと思いました。
大学駅伝初の1年生があそこまで走るとはね。
やっぱり、青学は選手層が厚いし、山の対策を怠らない。
適性のある選手複数人に、継続的なトレーニングをさせている。
毎年、各大学の監督たちが山で負けたって言ってますが、本腰入れて山対策を行わない限り、毎年同じことの繰り返しです。
トラックで世界を目指そうと高校生を勧誘し、そのような強化をしている大学では、学生の山特化のトレーニングを積ませることは難しいのでしょう。
しかし、それでは出雲や全日本は勝てても、箱根は難しい。
駒沢の佐藤圭汰は、今度は大腿骨の疲労骨折で、10区出走。
ファンとして佐藤圭汰の走りは見たかったし、練習2週間で区間新記録はすごいとしか言えないけど、走らせていいの?って思う。
1か月前に疲労骨折が判明して、2週間で仕上げたって、2~3週間で治したってこと?
そんなすぐ治るものかね?
いくら、平地で負担の少ない10区とはいえ、区間新ペースで23キロも走ったら悪化しそう。
本人も出場したかったとは思うけど、この長距離界の宝を無理してケガさせないでほしいなと心から思います。
あと、帝京の巻き返しはすごかった。
あそこからシード取れるとは。
「世界一あきらめの悪いチーム」の名はダテじゃない。
こういうチームを作れる中野監督はすごい。
あと、平林の解説もよかったな〜
いやー、今年の箱根は本当に面白かった!
それにしても、吉田響と黒田朝日はちょっと次元が違います。
ハーフの距離なら今日本で一番強いんではないか。
吉田響もマラソントレーニングをしているようですし、黒田も別大を走るようなので、これからのマラソンが楽しみです。
2人がマラソン 2時間3分台を出して、世界の舞台で活躍してほしいなと期待しています。
明日は、都道府県対抗の女子。
来週は男子。
この駅伝は、お祭りなので楽しみです。
ーーー
さて、自分のランニングは、ぼちぼちやっております。
今年は9連休で、毎日走ったろと思ってたのですが、最終日に体調を崩してしまったので、毎日出走とはなりませんでした。
でも、 8日連続 合計140キロは走れたのでよかったです。