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失意の長野マラソン

 

長野マラソン走ってきました。

 

結果は散々。

 

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タイムはワーストじゃないけど、自分の今の

「これくらい走れるだろう」とのギャップ、不甲斐なさという点では間違いなくワーストのマラソンでした。

 

本当に楽しくないフルマラソンでした。

 

まだ自分でも気持ちの整理ができてないのですが、仙台への帰りの新幹線の中、時間もあるので、とりあえず書きます。

 

まず、心配していた気温は、いつもよりは高いものの、それでも上がっても20度前後かつ曇り空だったので、予想よりだいぶマシだったと思います。

 

 

スタート前。

 

アップは陸上競技場で。

 

ストレッチは自宅で済ませてきたので、走る前のいつものドリルをやって、ジョグ&流し4本ほど。

 

この時点で、あんまり動きがよくない気はしていました。

 

荷物を預け、最後のトイレを済ませ、整列終了10分前くらいにCブロックに整列すると、目の前には、井上咲楽ちゃんと金さんが。

 

ランスマで放送されるようで、僕はカメラの近くにいたので、テレビに映るかも。

 

本人たちの会話が聞こえていて、咲楽ちゃんは今日は3時間20分切りが目標らしい。

 

僕もこの日の気温だと、それくらいの目標が現実的なところかなと思い、ついていこうかなと思ったんですが、並んでる時はあまり暑く感じなかったので、体の調子を確認しつつ、いったんは、4:35/kmあたりで行けるとこまで行こうと決めました。

 

 

そして、スタート。

 

〜10キロまでのラップ

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スタート直後は、渋滞もあったものの、次のラップからはキロ435に。

 

しかし、3キロほど走ったところで、すでにかなり発汗していることに気づき、やはり暑いと再認識。

 

このままのペースではもたないと感じペースをキロ5〜10秒落とすことにします。

(ホントは、キロ5秒でもよかったけど、アップダウンもあって、曖昧になった感じです)

 

ここでの判断は悪くなかったと思うし、手遅れになる前の早めの決断をしたと思います。

 

確か、このあたりで、サブ315のペーサー集団に抜かれ、ああ、やっぱりサブ315は無理だったなと気持ちが一つ下がります。

 

この時点で目標を、「井上咲楽に負けない」に切り替えます。

 

 

5キロ手前で沿道の母と妹を見つけハイタッチ!

 

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妹に撮ってもらった写真を流行りのジブリ風にしてみました。

 

元の写真

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この先のアップダウンを経て、10キロまではキロ440〜445あたり。

 

普段ならなんてことはないペースですが、なんか体が重いというか、いつも以上の努力感があります。

 

この時点で、今日はダメかも、とネガティブな気持ちに支配されてきます。

 

 

10〜20kmのラップ

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10キロ超えて、気づくとペースがキロ450近くまで落ちてることに気づき、さらに気分も落ちてきます。

 

ここで、井上咲楽ちゃん集団にも追いつかれてしまいます。

 

 

オワタ・・

 

井上咲楽にも勝てない・・

 

 

でも、ここですんなり前にいかせるワケにはいきません。

 

集団の力を借りて走ることにします。

 

しかし、追いつかれている時点で、しかもちょっと頑張らないとついていけない時点で、どこか諦めている自分もいます。

 

井上咲楽ちゃんは、ランスマのスタッフと喋りながら走り、かつ沿道の声援にも応えていて余裕を感じさせます。

 

ふと、自分もラクになる瞬間があり、この今の体たらくは、身体の問題ではなく、メンタルの問題なので、スイッチさえ切らなければこのまま着いていける、と思うことにします。

 

しかし、4キロほど走ると、咲楽ちゃんとの距離があき、ついていけなくなります。

 

ペースはキロ455まで落ち、この時点で、もう完全に諦めた気がします。

 

18キロで、キロ5を超えてしまい、戦意喪失。

 

何でこんなふうになるのか全く分かりません。

 

そういば、レース4週前の30km走はこんな感じで大失敗で、20キロで辞めたのでした。

 

でも、練習とレースは違うし、本番はもっと走れるはずだと思ってました。

 

 

今回の謎ポイントとして、失速はすでに10kmくらいから始まっていたことです。

 

仮にそれがオーバーペースであったとしても、フルを走りきれそうな「体感」ってのはあって、早く失速したとしても、せめて20kmくらいはもつと思うのです。

 

ここから、ツラい、不甲斐ない、辞めたいのループが始まります。

 

 

ダメ押しとばかり、20キロ手前で、今度は腹の調子が悪くなります。

 

レースで腹の調子が悪くてトイレに行きたいと思ったことは初めてです。

 

いや、本来なら我慢したり、治るまで持ち堪えたかもしれません。

 

トイレに行くことで、分かりやすく「意欲」や「希望」という気持ちに区切りをつけたかったのかもしれません。

 

トイレで3分ほどロスしました。

 

 

20〜30キロのラップ

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そこからは、目標のペースもなくなり、惰性で走ってたと思います。

 

どこかで、サブ3.5集団にも抜かれ、ああ、サブ3.5も無理だなぁと思うだけで、その集団に着いていこうとも思えませんでした。

 

とりあえず、30キロ地点で母と妹が待ってるので、そこまでは頑張ろうと走ります。

 

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もう、少々のタイムが悪くなってもいいので、母と写真を撮りました。

 

 

30〜ラストのラップ

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ふたこぶラクダの異名のあるアップダウンを超え、いよいよラップも5分30秒台に突入してきます。

 

あえてペースを落としているなら、イーブンで刻めると思いますが、至って真面目に走ってるので、距離とともにしっかりペースが落ちてきます。

 

股関節や足裏もちょっと痛いなと思いながら走ってました。

 

 

せめて、楽しく走ろうと思い、沿道の声掛けに応えたり、元気をもらってウルウルしたりするのですが、それを力に変換できません。

 

35キロ過ぎからは、川の堤防を走ります。

 

菜の花と桃の花のコントラストが綺麗です。

 

気持ちが上がって、少しペースが上がりかけます。

 

一人一人失速したランナーをパスしていきます。

 

そうだ、ひとひひとり抜くことをモチベーションに走ろう。

 

この感じで楽しく走れるかも?と思ったのも束の間。

 

向かい風もあってペースダウン。

 

ラスト5キロで、いよいよキロ6も切れなくなりました。

 

全然練習しないで出た前回と全く同じペース。

 

何でこんなことになってるのか。

 

俺はいったい何をやってるんだと情けない気持ちになります。

 

堤防から道路に出て、早く辞めたいの一心で、ゴールを目指します。

 

おそらく、ゴール予測は3時間40分を切れることもなく、前回の3時間49分より悪くなることはないだろうと分かってからは、さらにどうでもよくなります。

 

スタジアムに入り、何でか分かりませんが、ゴールのラスト100mだけは、スパートしてゴール。

 

ゴール後、シューズに違和感があったので見てみると、補修に使った接着が剥がれてました。

 

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こっちはギリギリ持ちこたえてた。
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アウトソールのラバー部分も剥がれて、ペラペラぶら下がってました。

 

そんなこんなで、長野マラソンが終わりました。

 

 

全くもって楽しくなかったし、1日経っても気持ちが全然晴れません。

 

 

ザ・不甲斐ない

 

今回のような不甲斐なさを感じたフルマラソンは初めてです。

 

故障で練習を積めずに出て、ファンランで走ったレースでは、ハナからそんなものだと分かっているので、楽しさはあっても不甲斐なさは感じませんでした。

 

しっかり練習して出たレースなら、ほとんど想定通りのタイムで走れていたし、終盤で失速してもできる限り頑張った結果であって、悔しさの方が勝り、不甲斐なさとは違う気がします。

 

 

正直、もうフルマラソンなんて辞めたいなという気持ちもあります。

 

でも、ここまで怪我せず練習できてるし、走り方も変えて、今は道半ば。

 

故障しないように、そして、もっと速く楽に走れるように、一番走れていた時の自分と決別し、フォーム改善に取り組んでいます。

 

もしかするとイバラの道を選んじゃったのかもしれない。

 

道半ばゆえに、フォームがハマらず、練習でもうまく走れないことはよくあります。

 

今回がそういうフォーム的な理由でダメだったのか、体調的な理由だったのか、メンタル的なものだったのか、全部なのか、正直よくわかりません。

(シューズが理由ではない)

 

大失敗したほうが、人は成長できると思うし、もっとよくなる伸びしろはあるので、もっと頑張ってみたらいいじゃん、と他人事なら簡単に言えるのですが、やっぱり、フルマラソンって本番はもちろん、練習からしんどいじゃないっすか。

 

ある程度練習頑張って、全然思うように走れない絶望感って、なかなかのもんですよね。

 

今シーズンは終了ですし、少しのんびりしようかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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