
タブリーズ。
でかい街です。外国人観光客もたまにいます。
イランって結構イスラム教が厳格な国なので、最初はいろいろ手探りでした。
たとえば、今まで走ってる時のトイレは8割くらい立ちションですませてたんですけど「イスラム教では立ちションが許されるのだろうか?」とか心配して、この国では注意深く立ちションしてました。
でも、ここまで走ってきた感じ全体的に思ったより普通です。
イスラム教の国だからといって人の生活が全然違う訳じゃないし、むしろ今までで1番親切だし、ここまで良い人にしか会ってないです。
観光地でも良い人にしか会わないです。
自分の他に立ちションしてる人は結局ここまで見つからなかったけど、し始めてしばらく経った今でも特に怒られたりしてないのでたぶん合法。

タブリーズに着いた日は金曜日でした。
休日です。

休日の店の閉まり具合すごいです。
「休日は絶対に働かねぇ」っていうイラン人の強い意志感じます。

「見ろよ!こいつのグータラ具合を!」
って写真を撮らされるくらいみんな暇してます。
なので、休日でも見れるところを見てました。


だいたいこんな感じです。
次の日の午前中はバザール行きました。


前日とは打って変わって賑やか。

いろんなもの売ってます。
インドの香辛料とか、中国製品とか。
ヨーロッパ風の物もちらほらあります。

ここは水タバコカフェ的なところ。
みんな「何だお前は?」って感じでこっちを見てきます。
全然嫌な感じじゃなくて「ウェルカム!」って感じです。

午後は走ります。
途中のマランドっていう町の手前で呼び止められて
「友達が来るから待ってて」
って言われました。
友達来て「まぁまずこれ見てよ。」
ってアルバム見せてくれました。

日本の”自転車野郎”こと加藤彰さんの写真がありました。
「え!なんで!?知ってるの?」
「知ってるよ。彼もここを通ったんだ。」
って

他にもたくさんのサイクリストの写真がありました。
ここ、シルクロード上なので走るサイクリスト多いらしいです。
で、この真ん中の人、アキュバルさんは会ったサイクリストと写真を撮るのが趣味みたいです。

今走ってるの道と同じ道を歴代の先輩サイクリストたちも走ってたんだなーとか思います。
あと昔の旅人とかもこの道通ったんだなて。
1000年前の景色を想像すると楽しい。

その後はアキュバルさん達にマランドの町を案内してもらいました。
ここは6000年前の城跡だそうです。聞き間違いの可能性もあります。

上から見た街並み。綺麗です。

イラン風のカフェ。
やっぱり地元の人と回ると全然楽しいです。
この町もし自分一人で回ってたら間違いなくサンドイッチ食べて通過でした。

まぁ結局夕ご飯はサンドイッチだったけども。

夜はここで野宿です。
天の川がくっきり見えるくらいに星は毎日綺麗です。

走り出すと、何もないです。
ぱーっと見た感じ電柱しかないです。

本当に360°中270°くらい地平線で、残り90°は遠くの方に山。って景色です。

途中の食堂でご飯。
鶏肉指さしたらこれ出てきました。ちょっと豪華すぎます。
あと「なんか主食多くね?」って思いました。
ナンにご飯巻いて食べます。
お会計20000リアルおまけしてくれて、100000リアル(300円くらい)です。

羊飼いのお兄さん。すごい遠くから走って来てくれました。

小さい村を通り過ぎるときに子供が追いかけてきます。
たぶんクルド人だと思います。たぶんだけど。

果物屋。
「日本といえばあれだろ、ブルースリーだろ!」
「いや、それはチーノだよ」
「え、そうなの? …じゃああれだ!おしんだ!」
うんまぁ、あってる。
今までもこういうこと結構ありました。
「おしんの旦那が~で… お母さんが~で…」
って言われても、僕はそんなにおしん詳しくないです。

メロンもらいました。
これめちゃくちゃ美味かったです。

夜は適当に野宿して、次の日の朝ごはん。
ナン、りんご、ケチャップ。結構豪華。全部貰い物です。
まじめに、この中で1番重要なのはケチャップです。

いよいよトルコ国境が近いです。

すっごい遠くから羊飼いの少年が口笛鳴らして手を振ってます。
遠すぎてこっちの視力だと見つけるのに10秒くらいかかります。

マーク―着です。
すぐ隣が崖です。
走行距離
60km
140km
50km
