倉野川からこんにちは、二条せらふ(@seraph_2)です。
普段はまり花ちゃんをすこりながらポップンをしています。
前回の記事はこちら。
keionkakimasen.hatenadiary.com
みんな大好きナタラディーーーーーーーー*1
さて本題です。
KONAMI Arcade Championship
について書きます。
- 1. KACってなに?
- 2. pop'n music部門の歴史を振り返る
- BEMANIトップランカー決定戦2006
- BEMANIトップランカー決定戦2008
- KONAMI Arcade Championship 2011
- KONAMI Arcade Championship 2012
- KONAMI Arcade Championship 2013
- The 4th KONAMI Arcade Championship*23
- The 5th KONAMI Arcade Championship
- The 6th KONAMI Arcade Championship
- The 7th KONAMI Arcade Championship
- The 8th KONAMI Arcade Championship
- The 9th KONAMI Arcade Championship
1. KACってなに?
今日から3日間にわたって開催される、KONAMIの公式大会です。
詳しくは公式サイトを読んでください。
2. pop'n music部門の歴史を振り返る

pop'n musicは例年TATSUさんというプレイヤーが優勝しており*2、フリー部門は「TATSU討伐クエスト」とも呼ばれています。近年では参加資格を女性に限定した「女子部門」が設けられており、こちらは8322さんというプレイヤーが過去5回中4回優勝しています。
pop'n musicの決勝大会は明日開催なので、今回は過去の決勝大会*3でプレイされた楽曲を振り返っていこうと思います。
なお筆者はレベル49が半分弱クリアできるくらいの腕前なので、高難易度譜面の解説は上手にできませんし、途中で匙を投げている部分もあります。ご了承ください。
BEMANIトップランカー決定戦2006
2006年3月11日に開催されました。当時のバージョンは「13 カーニバル」でした。
優勝はY.Fさんでした。
ファイナルラウンドでプレイされた楽曲は以下の通りです。
- メロパンク / pure EX46*4
- 敬老パンク / 進め!爺ちゃん! EX48
- フォーチュン・テイルビート / GADARINA EX44
メロパンクは中盤の下段同時押し→上段同時押しが分離されている16小節が難しいです。
毎小節微妙に配置が違うのもまた嫌らしいですね。

敬老パンクは速度が一気に4分の1に変わる急激なソフラン*5が3回あるのと、曲全体を通してGREAT以上の判定が厳しいためにレベル48でも指折りのスコア難曲です。
当時は高難易度曲が少なかったのでみんな敬老を投げ合っていたのかもしれませんね。
フォーチュン・テイルビートは現在のレベルは44ですが、当時はレベル40(現行基準で46)に設定されていました。
中盤の同時押し発狂が46相当ですが、大部分は44でも甘々な同時押しが続くので、スコアに関して言えばかなり高得点を狙いやすい楽曲です。
当時の記録を見ても理論値に近いスコアが出ていました。
BEMANIトップランカー決定戦2008
2008年3月30日に開催されました。当時のバージョンは「15 ADVENTURE」でした。
優勝はLifullさんでした。
最終決勝でプレイされた楽曲は以下の通りです。
グランヂデスは加速後のしつこい交互連打が難しいです。スコアを気にしないのであれば餡蜜*6して凌ぐことができます。しかしガチ押し*7するとなると、交互連打にゴミ*8が大量についていて両手が左右に振られるのもあり、捌き切ることは途端に難しくなります。

クラシック11は激しいソフランと激辛判定のために全曲中でもトップクラスのスコア難楽曲です。他の楽曲と比べても段違いに低いスコアが出るため、曲名を捩って「嫌な想い出をありがとう」とも呼ばれプレイヤーに大層親しまれています。

IDMはひなビタ♪おじさんTOMOSUKEさんが作った楽曲で、公式サイト(アーカイブ)のコメントにもある通り「左右平衡、同時押し、低速、乱打、階段、交互連打、軸階段」が含まれる総合力譜面となっています。前2曲と比べるとスコアの取りやすさは良心的です。
KONAMI Arcade Championship 2011
2011年11月27日に開催されました。当時のバージョンは「19 TUNE STREET」でした。
日本全国の5会場を中継で繋ぐという形式で開催されました。関西・四国エリアの会場は「THE 3RD PLANET BiVi京都二条店」となっており、ショッチョーさん*9と猫叉Masterさん*10が二条サープラに来ていました*11。
優勝はTATSUさんでした。
全国決勝でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- クラシック10 / Doll's sight EX48
- ルイナススピリチュアル / Remain EX49
- ニエンテ / neu EX49
- レーシング / Violently Car EX47
- プログレッシブバロック / Übertreffen EX49
クラシック10はwacさん*12曰く「クラシックと言わざるを得ないような特殊でクセの強い譜面」だそうで、先ほど紹介したクラシック11と同様に激しいソフランが特徴です。低速部分はスカスカなので、実質的に熊蜂の飛行をどうにかするゲームになります。ここの階段を崩すためにランダムオプションも有効です。

ルイナススピリチュアルも同様の局所難譜面で、前半はレベル49であることをすっかり忘れているようなスカスカの譜面が降ってきますが、突然思い出して8小節の間だけ49になります。クリア狙いならここだけ頑張ればいいのですが、スコアのこととなると前半にも片手トリルなど気の抜けない配置があるので丁寧さが求められます。

ニエンテは曲が長いこともありノーツ数が非常に多く、体力を消耗する楽曲です。階段、同時押しを中心に様々な要素が含まれていて、総合力を問われる譜面となっています。特筆すべきなのは、癖*13がつきやすいということです。実力十分のトッププレイヤーであってもニエンテの正規・鏡は苦手、という人もいるみたいですね。ランダムオプションをかけると配置が毎回変わるので癖はつきにくくなりますが、ほぼ必ず無理押し*14が発生するというデメリットもあり一発勝負の場で使うのは厳しいかもしれません。
レーシングはこの年の選択楽曲の中ではレベルが低いのですが、自動車のギアを上げていくような多段階のソフランがスコアを出しづらくしています。170bpmから始まり、194、220、250、280と徐々に速くなっていって最終的に300bpmになります。どの部分にハイスピード設定を合わせるか、SUDDEN+*15をどう活用するかの研究が必要になるため、47といえどもなかなか侮れません。ちなみに当時はSUDDEN+が無かったこともあり対策はいまよりも困難でした。
プログレッシブバロックは一個一個のノーツを押すために必要な手の動きが大きく、疲れやすい譜面です。左手も右手もわちゃわちゃするため、それぞれの手のカバーする範囲を把握しておかないと反応が遅れてしまいやすいです。ランダムオプションをかけると正規より押しやすくなることが稀によくあるので大会でも選択する人がいますが、譜面の当たり外れは運任せとなります。

KONAMI Arcade Championship 2012
Live Video Streamwww.ustream.tv
2012年11月23日に開催されました。当時のバージョンは「20 fantasia」でした。
前回大会と同じく、日本全国の5会場を中継で繋ぐという形式で開催されました。関西・中国エリアの会場は「THE 3RD PLANET BiVi京都二条店」となっており、wacさんと猫叉Masterさんが二条サープラに来ていました*16。
優勝はTATSUさん(2大会連続2回目)でした。
最終決勝でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- シューゲイザー / chilblain EX47
- クラシック9 / Hell? or Heaven? EX49
- トイコンテンポラリー / シュレーディンガーの猫 EX50
- サイレント / 音楽 EX50
- ノマディックネイション / カラルの月 EX48
シューゲイザーはレベル47とあまり難しくなく、同時押しがメインの譜面なので、高いスコアが比較的出しやすいです。大会でのスコアもそれぞれ非常に高く、ほとんど差がつきませんでした。
クラシック9は全曲中最大のソフラン幅を誇る楽曲です。25bpmの超低速から680bpmの超高速まで目まぐるしく速度が切り替わっていきます。ランダムオプションも広く用いられており、譜面の運も合わせて番狂わせが起こりやすくなります。

トイコンテンポラリーは初出時の旧レベルが43(最高値)であり、現在ではレベル50に位置づけられています。曲全体を通した平均密度は50の中でもかなり高く、休み無しでノーツが降り注ぎます。最初から最後まで難しすぎて筆者にはよくわかりません。

サイレントもまたレベル50の楽曲で、筆者の🅴🅰🆁🆃🅷 🅿🅾🆆🅴🆁*17 や🅿🅾🆆🅴🆁 🅾🅵 🅽🅰🆃🆄🆁🅴*18が足りないので語ることができません*19。解説の代わりにおもしろいマンガを貼っておきます。ぜひ読んでください。
ノマディックネイションは序盤に24分や32分の二重階段を何度も右手でやらせる譜面が話題を呼び、「右手動かネイション」とも言われています。中盤以降も二重階段や三重階段が繰り返し押し寄せ、「64分ズレてるから無理押しじゃないもん」と言わんばかりの準無理押しもやってきます。要所要所で細かくズレているのでスコアの面でも厳しいものがあります。

KONAMI Arcade Championship 2013
2013年12月22日に開催されました。当時のバージョンは「Sunny Park*20」でした。
優勝はTATSUさん(3大会連続3回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- フォレストスノウ2 / 白夜幻燈 EX47
- クラシック11 / 想い出をありがとう EX49
- フィーバーロボ / 踊るフィーバーロボ EX48
フォレストスノウ2は終始リズムがハネています。8分はしっかり刻めるのでノリやすいですが、その間の16分っぽいノーツはそのほとんどがやや後ろにズレているので、上手に合わせないと光りません。47にしては難しい片手処理が多いのも要注意です。曲終了だと油断したところに10個降ってくるので忘れていると死にます*21。

クラシック11は2回目なので省略します。
フィーバーロボは縦連打が特徴的な譜面です*22。縦連打しんどいんですよね。

The 4th KONAMI Arcade Championship*23
2015年2月14日に開催されました。当時のバージョンは「ラピストリア*24」でした。
新しく「ポップンオジャマ部門」が創設され、2部門での開催となりました。
ポップンオジャマ部門
pop'n musicにはプレイをよりスパイシーにできるオジャマオプションがあります。その中でも特にスパイシーなオジャマをこれでもかと重ね掛けした状態でプレイするというコンセプトの大会です*25。通常のスコアに加えて、コンボトップ賞(3000点)*26、ゲージボーナス+α(ゲージ残量に応じて0~6400点)*27、FIRST/FINAL COOLボーナス(各300点)*28のボーナス点(最大10000点)も含めて勝負するので、如何にコンボを繋いでゲージを増やすかも大切な要素になりました。
優勝はなんとTATSUさん(4大会連続4回目)でした。
- 熱湯泡テクノ / クライマックス銭湯 EX44
- ミュージカル / ミュージカル"5丁目物語"より オーヴァチュア EX40
- サイコビリー / 辞世テンプレート EX46
熱湯泡テクノは中盤に縦連打が多く混ざる高密度の部分がありそこが一番の難所となっています。他はレベル44としてはおとなしめの配置です。オジャマ部門の3曲に共通していることですが、出現するオジャマが人の心を持っていないため、レベル44でも滅茶苦茶難しくなってしまっています。ぜひ上に貼り付けたアーカイブ動画を見てください。
ミュージカルはレベル40と当記事で紹介する楽曲の中で最も低いレベルに設定されています。高難易度ばかりプレイしているランカーは予習が及ばない範囲となり、初見でソフラン曲をプレイ*30するという珍しい現象が発生しました。
サイコビリーは220bpmという高速で8分多重軸押しや16分交互連打が何度も降ってくる、レベル46屈指の体力譜面ですが、そんなことよりオジャマがとんでもないので以下列挙します。
COOL or BAD!!・横分身・左右プレス・縦分身・超ふわふわ判定ライン・ファットポップ君・ポップ君の竜巻・上下逆さま・クロス・ナゾイロポップ君・ふわふわ判定ライン・上下プレス・COOL or BAD!!・ラブリー・トリック・左右プレス・地震でぐらぐら・にせポップ君の嵐・色々ポップ君・クロス・交互プレス・にせポップ君の嵐・色々ポップ君
ほとんどずっと何らかのオジャマがかかる上に、しょっちゅう2つ複合するため視認性が非常に悪くなっています。まさかのファイナリスト全員FAILEDという結果*31になってしまいました。
ポップン部門
こちらは前回までの大会と同様のシンプルなスコア勝負です。
優勝はTATSUさん(4大会連続5回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
チテイタンケンは前半に長い16分トリルが降ってきます。特に36節の押し方は必見です。6個同時押しからどうやってその押し方に移行できるんでしょうか。その他最初と中盤に2回低速があるのでここも光らせるのが難しくなっています。

スクリーンはところどころでゴチャッとした発狂が降ってきます。また終盤には形の整った綺麗な早い階段(190bpmの16分に相当)*32があるので、このあたりを上手に捌けるかどうかが鍵となります。またこの楽曲の特徴として、総ノーツ数がえらく少ないという点が挙げられます。スコア勝負において1つのGREAT、1つのGOODによる失点が大きい*33ので神経を使うポイントです。

DDRはその曲名の通り、DDRの有名曲をメドレー形式にした楽曲です。テンポもまちまちで、最も遅いbag地帯(65bpm)と最も速い伝説地帯(333bpm)の両方ともが難所になっているという意地悪な譜面になっています。このバージョン(ラピストリア)からSUDDEN+が実装されたので、テンキーを押す技術も必要になり「10ボタン譜面」とも言われているとかいないとか。
RINИEはこの大会で初めて公開され、ファイナリストは初見でプレイすることになりました*34。レベル48の譜面を集めて強化したような総合譜面で、階段・同時押し・縦連打・左右振りなどあらゆる要素で高い地力が求められます。なんか98000点以上を叩き出したプレイヤーが3人もいたらしいです。すごいね。

The 5th KONAMI Arcade Championship
2016年1月30日に開催されました。当時のバージョンは「éclale*35」でした。
前回のオジャマ部門は無くなり、新しく「女子部門」と「男子部門」に分けられました*36。
女子部門
優勝は8322さんでした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
ジャッジメントはみんな大好きX階段がこれでもかと言わんばかりに降ってきます。Xは世界を救う。

ニエンテは2回目なので省略します。
ノマディックネイション2は2012年のKACで選曲されたノマディックネイションの続編にあたる楽曲で、テンポが同じで譜面傾向も似ています。前作では右手偏重だった二重階段が左右に分かれて降ってくるので右手にはやさしくなった反面、左手の負荷が増えており、ミラーオプションで極端にやりやすくなることはなくなりました。二重階段と和解できるかどうかが勝負です。
恋歌疾風!かるたクイーンいろはは前回大会と同様に決勝でお披露目された楽曲です。ウワーってパタパタするやつのすげー!みたいののキャッキャしてる方でバーン!ってでてきたやつで、歌詞がずばばばばーんとかばばんばんばばんみたいな感じのやつです。
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大会ではボタンがハマってしまった結果再プレイになるというアクシデントがありました。かるたクイーンいろは名曲なんで。

男子部門
優勝はTATSUさん(5大会連続6回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- ハードPf+ / fffff op.2 EX48
- DIAVOLO EX49
- クラシック11 / 想い出をありがとう EX49
- 激走!!ヤング☆ダンプ! EX49
ハードPf+は266bpmという高速で12分トリルがたくさん降ってきて、16分トリルも1回降ってきます。16分トリルはあまりに速いので*37ファイナリスト全員が餡蜜していました。他にも繰り返しの配置が目立つ階段など厄介なポイントはたくさんあります。

DIAVOLOは「度胸坂」と呼ばれる激しい48分階段と、ラストの48分ずつずれたスライド階段*38が難しいです。ベッベッベッベッベッベッベッベッ(あんみつ)デン!デーーーン。
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クラシック11は3回目なので省略
激走!!ヤング☆ダンプ!はたいへん男気あふれる(褒め言葉)楽曲に男気あふれる(褒め言葉)譜面がついています。

The 6th KONAMI Arcade Championship
2017年2月11日に開催されました。当時のバージョンは「うさぎと猫と少年の夢*39」でした。
今回も「女子部門」と「男子部門」に分けられました。
女子部門
優勝は8322さん(2大会連続2回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
グランヂデスは2回目なので省略
サイバーガガク*40は145bpmの16分に相当する速さの縦連打が終盤に連発します。特にラストは左手が歯抜け縦連打に拘束されつつ右手で階段を捌く構成になっており、人によってはミラーオプションが有効とされています。大会ではファイナリスト3人のうち2人がミラーオプションをつけていました。

オリエンタルミソロジー*41は初出時レベル47*42だったのが昇格した楽曲です。単純ながらも様々なタイプの同時押し交互連打が執拗に繰り返されるので、一度ズレるとスコアの被害がとても大きいです。交互連打を片手で処理させる部分もかなりあります。曲全体を通して繰り返し配置が多いのもしんどいです。
24/7 Popperzは恒例となった大会でお披露目された新曲です。このバージョンで新しく実装されたロングポップ君のポテンシャルを生かした難曲で、現在でもレベル49と50の橋渡し役を務めています。

男子部門
優勝はTATSUさん(6大会連続7回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
グラヴィオールはトリルです。

ふることは175bpm~195bpmの間で細かいテンポの変動が多く、光らせるのが難しいです。階段が多いのでその1つ1つに神経をすり減らしながら速度変化に逐一対応していく力が必要です。
НУМЛは腐ってもレベル50なので難しいらしいです。
24/7 Popperzは女子部門と一緒なので省略
The 7th KONAMI Arcade Championship
2018年2月11日に開催されました。当時のバージョンは「うさぎと猫と少年の夢*43」でした*44。
今回も「女子部門」と「男子部門」に分けられました。
女子部門
優勝は10kaiさんでした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- トイコンテンポラリー / シュレーディンガーの猫 EX50
- MADSPEED狂信道 EX48
- エンジェリオン / 生命の環を紡いで EX50
- K∀MUY EX49
トイコンテンポラリーは2回目なので省略
MADSPEED狂信道は240bpmの4分同時押しと12分・16分の混在した階段が中心の譜面です。ラストに300bpmまで加速しますが高速地帯は短いので雰囲気でなんとかなります。光らせようとしてる層はきっと暗記しているんだと思います。

エンジェリオンは腐ってもレベル50なので難しいらしいです。ソフランがあり、156bpmと172bpmの区間がどちらもそれなりに長く難しいのでハイスピード設定やSUDDEN+などで両方に対応する必要があります。
K∀MUYは大会でお披露目された新曲です。3年前のRINИEの続編にあたる楽曲で、同時押しがマシマシになっています。265bpmの8分間隔で押し寄せる同時押しを見切り続けなければいけないので認識力が問われます。こんなん初見でできひんやん普通。
男子部門
優勝はTATSUさん(7大会連続8回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- サイレント / 音楽 EX50
- パーカッシヴ2 / 西麻布水道曲 EX46
- Chaos:Q EX50
- K∀MUY EX49
サイレントは2回目なので省略
パーカッシヴ2はレベル46ながら過激なソフランで多くのプレイヤーを苦しめる楽曲です。基本は126bpmですが、中盤に3倍以上の速度まで加速して元に戻るソフラン地帯があり、ここの配置を覚えていなければぶっ刺さります*45。

Chaos:Qはニエンテへのリスペクトあふれる「無」を表現した楽曲です。長らく最強の座に就いていたサイレントを引きずり下ろすかというレベル*46の非常に難しい譜面で、「まともにプレイするにはポックラ*47が3桁必要」とも言われるほどです。402bpmの高速地帯を暗記していなければぶっ刺さります*48。
K∀MUYは女子部門と一緒なので省略します。なんか98000点以上を叩き出したプレイヤーが3人もいたらしいです。すごいね。
The 8th KONAMI Arcade Championship
2019年1月27日に開催されました。当時のバージョンは「peace*49」でした。
今回も「女子部門」と「男子部門」に分けられました。
女子部門
前回覇者の10kaiさんが決勝進出を逃すという波乱の大会になりました。
優勝は8322さん(2大会ぶり3回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
トイコンテンポラリーは3回目なので省略します。2年連続で選ばれる大人気曲です。
スケールアウトはレベル49でも上位に位置する総合譜面です。

ムラクモはレベル50なので難しいらしいです。

西馬込交通曲は大会でお披露目された新曲です。パーカッシヴシリーズの流れを汲む中盤のソフランに加え、ラストの赤軸左右振りもえげつないです。「190?」という曖昧なBPM表記もポップンではよくあることですね。

男子部門
優勝はTATSUさん(8大会連続9回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- リナシタ / uən EX49
- o†o EX50
- カウボーイ[UPPER] / Blue River EX50
- 西馬込交通曲 EX49
リナシタはニエンテ*50と対になる立ち位置の楽曲です。辛ゲージではないので渋々レベル49に甘んじていますが、譜面はレベル50下位群と遜色ないらしいです。
o†oはニエンテ*51がもつノーツ数最多の記録を約11年振りに塗り替えた超体力譜面です。ものすごく難しいらしいです。

カウボーイ[UPPER]は名前こそ既存曲の新規譜面を表す[UPPER]が付いていますが、この譜面は家庭用のカウボーイを移植するときにちょっとナーフされてしまった無印版カウボーイに対して、家庭用の譜面そのままを持ってきた無修正版となっています。PS2のコントローラや家庭用の小さいポプコンでプレイすることが前提であり、大変な左右振り祭りになっています。その上GREAT判定の幅も狭いとかどうなってんの
西馬込交通曲は女子部門と一緒なので省略
The 9th KONAMI Arcade Championship
コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、延期の末2020年2月1日に開催されました。当時のバージョンは「peace*52」でした*53。
今回も「女子部門」と「男子部門」に分けられました。
女子部門
優勝は8322さん(2大会連続4回目)でした。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- コアダストビート[UPPER] / 真超深TION EX50
- Festum Duodecimum! EX49
- ゾディアックオラクル7 / アストライアの双皿 EX49
- Popperz Chronicle EX50
コアダストビート[UPPER]はコアダストビート(レベル47)を強化した新規譜面です。レベル50なので難しいらしいです。ズレを含む同時押しがいっぱい押し寄せてきます。
Festum Duodecimum!は家庭用で暴れまわっていたクラシックシリーズの系譜につながるクラシックアレンジメドレーです。メドレーの繋ぎの部分でソフランするのはもちろん、終盤では目まぐるしく速度が切り替わっていきます。

ゾディアックオラクル7は2連打や3連打の同時押し縦連打が頻発します。歯抜けのため適当に押しても押す回数が合っていればBADを出さずに切り抜けられますが*54、スコアを稼ぐためには歯抜けのリズムに忠実に押す必要があります。

Popperz Chronicleは過去作のボス曲の難所をつなぎ合わせたメドレーになっています*55。引用元から弱体化させた部分があるとはいえ、難しい楽曲の難しい部分をつなぎ合わせたため当然難しいです。最初がJ-テクノ*56という感涙モノの演出になっており、専用演出から楽曲開始時までのファイナリストの反応が非常に微笑ましいです*57。まあすぐにそんなこと言ってられなくなるのですが。
男子部門
優勝はTATSUさん(9大会連続10回目)でした*58。
決勝戦でプレイされた楽曲は以下の通りです。
- Chaos:Q EX50
- 25 o'clock the WORLD EX50
- グランヂデス / ULTRA BUTTERFLY(坤剛力) EX48
- Popperz Chronicle[UPPER] EX50
Chaos:Qは2回目なので省略
25 o'clock the WORLDはレベル50なので難しいらしいです。特に終盤のロングポップ君絡みが認識難で厄介です。キャラクター*59がかわいいです。
グランヂデスは3回目なので省略*60
Popperz Chronicle[UPPER]は女子部門と一緒……と思いきや弱体化させた部分とそのまま引用した部分を入れ替え、結果としてさらに難しくなった別譜面でした*61。

いかがでしたか?
長い歴史を持つポップンミュージックの、これまた長い歴史をもつ公式大会が明日16時から開催されるので、みんなおうちで待機しましょう*62!!
*1:実は「ン」とは言ってないらしいです(曲紹介(アーカイブ) 参照)
*2:過去9回の大会で10回優勝しています。なんで?
*3:KACの前身であるトップランカー決定戦も含む
*4:レベル表記は現在の基準に合わせます
*5:曲の途中でスピードが変化すること
*6:少しずれたタイミングの配置を同時押しとして処理すること。GOODが出てスコアは下がるがBADは出にくいのでゲージは減らない
*7:ここでは16分のズレに忠実に押すこと
*8:交互連打以外のノーツ
*11:京都大学の学園祭と被っていたので筆者は見に行けませんでした。あーめう
*13:繰り返しプレイするうちに押せていたはずの場所が押せなくなる現象
*14:同時に押すべきボタンが遠すぎて両手では届かない配置
*15:画面の上部を隠せる機能。低速部分が見やすくなる。
*16:京都大学の学園祭と被っていたので筆者はこの年も見に行けませんでした。あーめう
*19:この大会で作曲者のwacさんは「そんなに難しくないと思ったんだけどな~」という名言を残しました
*20:21作目
*21:見逃しBADを6個以上出すとボーダーを割ります
*22:それでも六花美人より遅いのでマシとかなんとか
*23:関係ないですがHere We Areはいい曲です
*24:22作目
*25:普通のルールだとTATSUさんが優勝してしまうので変則的なルールを導入したとも噂されています
*26:最も多くのコンボを繋いだプレイヤーに加点
*27:全員に自分のグルーブゲージに応じた加点
*28:成功すると加点
*29:ファイナリストの自選曲ではなく各レベル帯から1曲ずつ抽選という形で選ばれました
*30:しかも怒涛のオジャマラッシュつき
*31:wacさん曰く「TATSUくんがレベル46で死ぬところ」が見られる貴重映像です
*32:ポップンにおいて「形の整った綺麗な階段」はだいたい押しにくいです
*33:レベル49でノーツが最多のニエンテと比較するとスコアへの影響が3倍でかい
*34:飛ぶ鳥を落とす勢いでブイブイ言わせていたボルテがこの形式でやってました
*35:23作目
*36:これにより、TATSUさんの全部門制覇の可能性は消滅しました
*37:ええ?レベル42にこれより1.7倍も速い交互連打があるのかい!?
*38:餡蜜すると12分縦連打
*39:24作目
*42:当時の表記は41
*43:24作目
*44:前回大会と同じ
*45:いまはSUDDEN+で対応することもできます
*46:個人差あり
*47:ポップンクラスという実力の指標。だいたい適正レベルの2倍くらいの値になる
*48:SUDDEN+を使うにしても100bpmの低速部分も難しいためどちらに適用するかは悩ましいところです
*49:25作目
*50:またニエンテ
*51:またまたニエンテ。この楽曲がポップンでどれほど神格化されているかが垣間見えますね
*52:25作目
*53:前回大会と同じ
*54:中盤は12分で押して音頭にする攻略法が知られています。
*55:こいつとさよならのうたのせいでポップンサ終の嫌な予感が界隈に漂いました
*59:なんとpeace唯一の新キャラ
*60:グランヂデス名曲なんで
*61:レベル50のUPPER譜面とかランカーにしか需要がない(´・ω・`)