ご無沙汰しております、@kazu_kichi_67 です。
気づいたらアッと言う間に一週間経ってましたが、
2024/10/27(日)に開催されたJJUG CCC 2024 Fallにて念願の初登壇と、初ボランティアスタッフという欲張りセットなムーブをしてきたので、その記録を書き残しておこうと思います。
登壇してみたい、ボランティアスタッフやってみたいと思っている方が、具体的にどんなスケジュールで進行していくのか、スタッフにはどんなお仕事があるのかがイメージできて、一歩踏み出すきっかけとなれば幸いです!
イベントの詳細はこちら。
JJUG CCC と私
※なぜ今まで社内に引き篭もっていたエンジニアが登壇を目指すに至ったのかを回想しているので、具体的なスケジュールだけ気になるぞって方は読み飛ばしてくださいm
Doorkeeperの参加を見返してみると、初めてJJUG CCCに参加したのは2019/5/18のJJUG CCC 2019 Springのことでした。
これが私にとって初めて参加したテック系イベントで、それまで仕事は全力でやるけど、休みの日まで勉強のために時間使うのはちょっと。。と思っていたビジネスエンジニアから、エンジニアというライフスタイルを楽しむモチベーションに少しずつ変化していくキッカケとなりました。
会社の個人Wikiに、セッションの中身は20~30%くらいしか理解できてないけど、とにかく楽しかったのと初めてのイベントで興奮した様子だけはわかる参加レポートが残されました。
その後、コロナ禍と次男の誕生で少しイベントから遠ざかっていた時期を経て、2023 Fallから再始動。そして、2024 Springをトリガーにして一気に初登壇に向けて加速していくのでした。
その日は朝からいろいろなセッションに参加して疲労困憊で迎えた最後のセッション、事前に狙っていたセッションは入場の大行列で満員御礼。吸い込まれるように参加したのが、JJUGプレゼンツの「Javaコミュニティのススメ」でした。理由は席が空いてて座れそうだったからw
参加者の方は顔馴染みの方も多いようで和やかな雰囲気でセッションがスタートします。
すると、最初に良くある参加者に挙手させてセッションの一体感を生むアレが始まります。「今日、JJUG CCCに参加して何人と話しましたか?」
それまでテック系イベントといえば、当たり前にボッチ参加で懇親会にも参加せず、終わったら社内で参加レポートを書いたり発表したりする、いわばインプットのためだけの場でした。
細かい数字は忘れましたが、10人以上の人ー、ハーイ! 5人以上の人ー、ハーイ!みたいな感じで進んでいきます。最後に誰とも話してない人ー
広い会場であれば下向いてどこにも手を挙げなかったかもしれませんが、ここは全員の顔が見渡せるくらいの会場。覚悟を決めて手を挙げましたが、案の定わたし一人でした。恥ずかしい。。
その羞恥心を見透かされたかのように、スライドに映る”Don't Be Shy”の文字。
せっかくなので少し周りの人と話す時間にしましょうと言って、初めてイベントで知らない人と話すことになりました。
顔には出てなかったと思いますが、かなり高揚していたことだけ覚えています。
緊張で話していただいた方々の名前を全く覚えれなかったことだけが心残り・・
そうして、思いがけず参加したセッションで、もっと主体的にコミュニティ参加したいという思いと、今までTakeばかりしてきた分、少しでも何かGiveする側に回れたらという決意を新たにしたのでした。
CfPを出すまで
本日は月イチの出社日。
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年7月31日
早く着いたので、近くのカフェでjjugのCfPを練ってます。
何かコミュニティに貢献出来るようなネタはないか、自分の知見やスキルを棚卸し中。。 pic.twitter.com/vAxDQK1Xn0
というわけで、ネタの洗い出しから始めたのですが、ここは意外とすんなり決まった記憶があります。自分なりに意識した選定のポイントは以下の通り、
- 実際に直近の業務で調査/検討していた内容で、自分が熱量高く話せそうなこと
- 自分が話したいこと
- 調査する中でいくつかアプローチの手法は出てくるが、実際に身近な企業で行っている取り組みがほとんど見つけられなかったこと
- 需要の可能性
- 前半の試行錯誤した部分は他と被らず独自性が発揮できそうなこと
- オリジナリティ
- 後半のランタイムのアプローチ1つ1つは既出のトピックだと思うが、コールドスタートの切り口で横断的に紹介することに価値があると思ったこと
- 聴きに来てくれた人が何を持ち帰れるのか
- 登壇を通じて学んだことがあれば、自分も業務に持ち帰って活かせそうなこと
この辺りのプロポーザルを出すコツについては、今回のJJUG CCCで発表されていた、西川さん(@Logico_jp)のスライドにまとまってますので、参考にすると良さそうです!
プロポーザルを出すにあたって、現在参画させてもらっているプロジェクトのリーダーにも、この前調査した内容をネタにプロポーザルを出したいんですと相談させて貰って快く背中を押して頂きました。ありがたや〜
大枠は決まったもののプロポーザルを書いて提出するまで1ヶ月近く掛かり、無事?〆切の前日に提出完了しました。(後に〆切は延長していたようですがw)
時間がかかった理由としては、
- Presentation outlineというイベント関係者にだけ見える箇所があり、セッションで話そうと思っている内容を7~8割方固めて詳細に記載したこと
- どこの誰ともわからないやつが出してきたプロポーザルを採択するとしたら、ほぼほぼ内容が予想つく状態でないと難しいと思ったため
- 20分と45分で最後まで悩んだこと
- 用意したトピックは1つ1つ丁寧に説明したら、それなりに時間が掛かりそうなボリュームでした
- 後から聞いた話ですが、初めての登壇の人はよっぽどのことがない限りは20分のセッションからお願いしてるとのこと
- 実際にやってみた結果20分で正解だったなと思ってます
- 定期的に訪れる、私がこんなところに立って良いのか・・・という謎のプレッシャー
- コミュニティのススメで聞いた「あなたの知っていることは、他の人が知らないことかもしれない」を思い出す
- 他のカンファレンスで聞いた登壇モチベーションを上げてくれるスライドを見返す
- 万が一、採択されたら考えようの精神
そんなこんなで9/9 採択の連絡を頂いた時は、正直マジか・・と思ったんですが、何度も見ていたあの場に立てることが素直に嬉しかったです。
あらためて、JJUG CCC 2024 Fallに「Java x Spring Boot製アプリケーションのコールドスタートに立ち向かう!〜暖機運転のアプローチいろいろやってみた〜」というタイトルで登壇させて頂けることになりました!
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年9月13日
暖機で困ってる仲間たち集合ーー🙌 ぜひ会場で意見交換しましょう🎉
#JJUG_CCC
あまり実感もなく調子に乗ってる9月
まずはこちら。
まだサンプルコードもプレゼン資料も作ってないけど、まずはNFCタグキーホルダーから作ろうと思ってタグをポチりました。←
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年9月10日
10個入りだったので欲しい方いたら差し上げますwhttps://t.co/pCnd9v2Ugq
んー調子に乗ってますねw
そんなことより早く資料を作りなさい
そしてこちら。
今日は資料作成など進めるために朝からシェアラウンジへ
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年9月15日
お昼に少しガソリン注入して、午後も頑張れわたし!!絶対寝るなよ!! pic.twitter.com/89Z5NerUK3
スライド作成はあんまり捗らず、映画ラストマイルが面白かった記憶だけ残ってます。
あと、登壇が決まるとSlackの専用チャンネルに招待されるのですが、
9/11 にチャンネル参加して、軽く挨拶。平然を装ってましたが、見たことある方がいっぱいしてテンション上がってました。
9/22 にはスピーカー特典のTシャツ申し込みがありました。これも嬉しい!
サイズはS〜3XL、色は白/黒/サンドカーキの3色から選べました。私は白をチョイス

あとは本番に近づくにつれ、会場の諸注意などのアナウンスがあったと思います。
そして、9/19 にはボランティアスタッフの応募もしました。
最初はCfP落ちたらやろうかと思ってたんですが、調子に乗っているので両方やることにしたそうです。
登壇・スタッフ、全力で楽しんでいくっ・・!!!
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年9月19日
JJUG CCC 2024 Fall ボランティアスタッフ募集(現地)に申し込みました! https://t.co/KGTutgYVHR #jjug via @JJUG
ただ、後から考えるとこの判断は大正解。
誰も知り合いがいない状態から、スタッフを通して顔見知りが増えたことで、当日の緊張感が幾分緩和された気がします。
初めての登壇で不安な人は、スタッフも併用することをお勧めします。
他にも登壇とスタッフのダブルヘッダーしてる方がちょくちょくいました
スタッフの登録をすると専用のSlackチャンネルに招待されます。
9/22 にはスタッフTシャツのサイズアンケートが来てました。
上から着たりするので、少し大きめを選ぶと良いそうです。
(洗ってシワシワw)

じわじわと焦り始める10月
そんなこんなでアッという間に10月に。
10/1 にはタイムテーブルが公開されていました。
出番は朝イチ10:00から。
これも初登壇を考慮してくれたのか、非常にありがたかった。。
最後の方にでもなったら、緊張で一日中挙動不審だったことでしょう。。
10/3 Slackで希望者向けにスキルアップサポートの申し込みが始まりました。
初登壇で少しでも不安を感じている人は必ず申し込みましょう。
なお、JJUG CCCでは希望するスピーカー向けに資料の事前レビューや登壇当日のセッションレビューなどを実施しています。登壇に慣れていなくて不安な人も、JJUGがサポートするのでこの機会にぜひチャレンジしてください。もちろん登壇スキルアップさせたいという人もお待ちしています。#jjug #jjug_ccc https://t.co/TISy1yjqAW
— JJUG (@JJUG) 2024年8月29日
初登壇で少しでも不安を感じている人は必ず申し込みましょう。大事なことなので2回言いました。
申し込むと、登壇経験豊富な有識者の方がついてくれて、スライド作成にあたってのアドバイスやレビュー、時間があれば実際に当日レビューで話し方のチェックも行なって貰えます!
私の場合は、西川さん(@Logico_jp)が付いてくれて、スライドの構成や時間配分、レビューに至るまで本当に手厚くサポートいただきました。
Slackを見返してみたのですが、実にスレッドのやり取りが79件。
レビュー頂いたスライドは第5版にも及んでました・・! 本当にお手数おかけして、、すみません、、ありがとうございました・・!!
以下、いくつかピックアップしてご紹介。
- ダークモードは見づらい可能性がある。文字色やフォントサイズなど、可視性に関する指摘
- Native化でつまづいたポイントについて、いつ時点での情報であるか言及する
- 日々刻々と状況は変わっているので、聞いてくれた人に余計な誤解を生まないよう注意する
- 最新の情報やレポートをもとにした技術的なアドバイス
- 調べた内容を結論のように言い切った表現をしている箇所があり、最新のレポートではこんな話も出てきているので、言い切るのは危険かもしれない・・
- アプローチをワークフローに組み込む際や運用上のアドバイス
- もはや発表というより、業務よりのアドバイスを頂いてる気もする・・
- 時間に収めるための要点整理、話し方のポイント
これはほんの一部で、他にも検証する時間がなくて発表に盛り込めなかったこぼれ話なんかもあるので、その辺りは追ってちゃんと調べて記事にしたいと思います!
そんなこんなで、ほぼ前日までスライドいじっていた感じなんですが、
ちゃっかりNFCタグは仕上げてました←
前回のJJUGナイトセミナーではNFCタグ剥き出しだったキーホルダー、CCCに備えてアップデートしました🤤
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年10月26日
(そんなことしてるから、前日までスライド調整してるんだぞ← pic.twitter.com/pu0QGkkfNV
時間が前後しますが、
10/15 にはスタッフの事前説明会がありました。
当日は有給をとっていたので、昼間はスライド作って、19:30の開始に合わせて新宿に向かいました。
最初にオンライン参加の方も交えて全員の自己紹介をして、当日の担当割の確認。
ここで、見たいセッションなどあれば融通を効かせて貰えるので、スタッフやったら見たいセッション見れないんじゃ・・?という心配は無用と思って大丈夫かと思います。
その後、諸々の説明資料の読み合わせをやりました。
大きく部屋付きと呼ばれる、各部屋でセッション前後のアナウンスや進行を行う役割と、遊撃と呼ばれる外で列整列や人足りなければなんでもやる役割があり、私は午後の遊撃担当となりました。
部屋付きは過去スタッフ経験者の方が優先的に割り当たるようですが、何名か初めてで部屋付きを担当されてる方も見受けられたかな?
まぁ、なんにせよ何かあれば幹事の方がサポートしてくれるので、そこは安心して応募してもらうと良いかと思います。
そして迎えた当日
当日は5時には目覚めて、家で2回リハーサルしました。
スライドは前日にprivateでアップロードしてあったので、それを公開設定に変えました。
7時過ぎには家を出て、新宿のエクセルシオール カフェで朝食を食べました。

午前担当スタッフの集合時間が8:50だったので、少しズラして9:10くらいを目指して会場に向かいました。
ベルサール新宿グランドに到着すると、2019年に初参加した時の記憶が蘇ってきて、少しエモかったです。
チェックインの際に、スピーカーです(キリッ と言ったんですが、私がスタッフだったからか、あっちにストラップあるから勝手に取っていってね〜みたいな塩対応で拍子抜けしましたw
そのまま登壇予定のJ部屋に向かうと、部屋付きのスタッフの方がいたので、よろしくお願いします〜と挨拶を交わして、PCの接続チェックなどを行いました。
ここも朝イチの強みで、準備がゆったり出来ます。
私も午後スタッフなんですよ〜と軽く雑談しつつ、Xにスライドのリンクを流そうと思ったところで、リンクURLが変な感じになってることに気づいたんですが、諦めてそのまま放流しましたw
https://t.co/BCWkkPIQwj
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2024年10月27日
本日の資料を放流します!
皆さんのいろんな暖機運転アプローチのコメントお待ちしてます🙏#jjug_ccc #jjug_ccc_j
肝心のセッションはというと、背中を押してくれたリーダーと、同じ会社の2人も応援に駆けつけてくださり、用意してあった席はほぼ満席だったとあとで聞きました。(緊張で見渡す余裕はなかったw)
朝イチ、聞いたこともないスピーカーのセッションであってもこんなに人が集まってくれたのは、コールドスタートがそれだけ関心の高いトピックだということだと思います。
また、実は当日の朝までリハーサルした感じでは、20分で収まるかギリギリのラインでもしかすると質疑応答の時間取れないかもなぁ。。なんて思ってたんですが、いざ本番になると、半分くらい説明が終わった時点で大きく巻いてる状況で、後半収まらないと思って当初は口頭で話す予定のないところも説明に入れたりしながら帳尻合わせたんですが、精神と時の部屋に迷い込んだのかと思うほど時間が進まず、最終的に16分で終了しましたw
結果、質疑応答の時間も取れたのでよかったですが。
リハーサルではちょっと違うなと思った言い回しは、そのまま言い直したりしてたので、本番スムーズに話した結果大きく巻いたんだと思います。1回くらいは誰かに見て貰いながらリハーサルすると良いかもですね。
あと、セッション中は成瀬さん(@nrslib)がいいカメラで撮影に入ってくださり、念願だったセッション中の写真を成瀬さんに撮影してもらうという実績も解除することに成功しました!
後ほど撮影した写真は共有していただけるそうで、とても楽しみですね〜。いつもありがとうございます!
登壇後は、無事に終わった安心感と脱力感で、しばらくロビーのソファーに座ってまったりしてました。その後、応援にきてくれた2人と合流して大戸屋にランチへ。
午後イチは、登壇とスタッフ、さらにLTのトリプルヘッダー(すごい・・)河野さん(@hk_it7)のセッションを聞きました。
UTは書くけど、Mutation Testは書いたことないので、気になります。
さっそくPIT(Pitest)試してみよっ!
そうこうしてると、午後スタッフの集合時間になったので、スタッフTシャツを着てロビーに集合しました。
部屋付きの方々は各部屋に移動して、遊撃担当はスタッフ・スピーカー控え室をチェックしたり、大体こんな感じで列整列するよーって話を聞いてお仕事スタート。
事前に聞いていた通り、セッション開始と終了のタイミング以外は、同じ遊撃スタッフとブースを回ってみたり、気になるセッションを覗いたりして楽しく過ごしてましたw
最後のセッションの時間帯は、交流会の準備でこの日唯一仕事らしい仕事をしてましたね。

交流会に参加するのももちろん初めてだったわけですが、よかったですね〜
LT大会も一番前の席で座ってみてました。みなさん盛り上げ上手でなんか登壇するよりもハードル高そうに感じたのは私だけ・・??w
最後はビールのお土産も頂いてホクホクでした。
その後はベルサール新宿グランドを後にして、スタッフ打ち上げに参加しました。
お酒とピザを満喫しながら、今日一日の振り返りをしていたと思います。
この辺からほろ酔いと睡魔で記憶が曖昧にw
という感じで、かつてないほど1日中イベントを楽しんで大満足で帰宅したのでした。
次の日休み取ればよかったと全力で後悔しましたw
最後に
関わってくださったJJUG幹事、スタッフ、スピーカーの方々。
そして、当日JJUG CCCに来てくださった参加者の方々。
本当にありがとうございました!!
登壇してみたい、スタッフしてみたいと思った方はイメージ掴めましたか?
セッション見てると自分なんかが・・と思う気持ちはよーくわかりますが、こんな普通の人も実はセッションしてるということを知って貰えると書いた甲斐がありますw
きっと次回以降もCfPはチャレンジしようと思いますし、スタッフもやります!
また、新しい目標として、いつか海外カンファレンスに参加すること。(登壇じゃないよw)ができたので、Duolingoを始めました。執筆時点でまだ40日ですがw
そして、JJUG CCC以外のカンファレンスにも顔出して行きたいと思ってますので、どこかで会った際には声かけてもらえるとめっちゃ喜びますm
おわり。