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近いから少し後ずさる

文字は読む人の速度で読める。意味を考えようと思ったら、戻っても読める。音声配信は聞く人の速度を気にしない。聞く人の考えが追いついていなくても、話す人は話し続ける。聞く人が考えたいときは一時停止する。前の話を聞きたくても、書き起こさなければそこに文字はない。

このことはあのあたりに書いてあったと、文字の位置を覚えている。このことはどのあたりで話していたのだったか、あてずっぽうで配信を戻す。

文字の集合と声の集合と、先に生まれたのは声の集合だったようだが、もはや文字がなければ声の集合はつくられないのではないかと思えるほど、自分の中での文字は大きい。自分にとって、誰かの文字の集合は少し遠いが、声の集合は少し近い。近いから少し後ずさる。

先週分のラジオです。

EP.20 がんばるとは、全力でやることだと思っていた - 忘却ラジオ | stand.fm

EP.21 私に人をおとしめる権利はない - 忘却ラジオ | stand.fm

EP.22 なぜ人と比べるのか - 忘却ラジオ | stand.fm

EP.23 なぜ人と比べて自信をなくすのか - 忘却ラジオ | stand.fm

EP.24 人と自分を比べて、「認められたい」に気づく - 忘却ラジオ | stand.fm

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