2025-11-07 テーブルにみかん 雑記 テーブルにみかんが置かれている。橙の皮をかぶっていて、不ぞろいなみかんである。ちぎられた欠片もそのままにいくつかある。暖色がもたらしているのか、身体の芯にゆっくり灯がともる。柑橘の香りをふりまき、みかんが空間をプロデュースしている。小皿に卵焼きがのっている。黄金色がテーブルを照らしている。日が昇る前に部屋で見ることのできる太陽の光のようでもある。だからお皿が空になってからも、その黄みがかったものが渡ることで体内は温まる。そして一日がはじまる。