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色々なことをClineにやらせてみた

AIエージェント

 最近、LLMエージェントのイベントにゲストで登壇しましたが、流行りのAIエージェントに私も注目しています。

 特に、最近よく使っているのがCline(Roo Code)というAIコーディングツールです。Clineの概要や、環境の構築方法・使い方に関しては以下記事にまとめました。

 Clineは、もちろんコーディングに使っているのですが、ClineだとAIがVS Codeのターミナルを通じて、好きにコマンドを実行することができるので、実はコーディングだけじゃなくて、色々なことが出来て面白いです。

 この記事では、Clineでコーディング含めて色々やらせてみた内容を簡単に紹介します。

コーディング

 タワーディフェンスゲームとか、一瞬で作ってデプロイしてくれます。

 あとは、最近音楽ソフトもつくってYouTube配信とかもしています。 karaage.hatenadiary.jp

マリオをプレイ

 マリオも久しぶりにやらせてみました。Clineを使ってClaude 3.7 Sonnetでマリオをプレイするソフトを作ってみました。ベースは、以前作ったLarge Language Marioです。

 ソフト自体は、ベースがあるのでCline使わなくてもすぐ作れるのですが、Clineで作って動作確認させると、マリオがクリアできないことを理解して、ソフトやプロンプトを自分でどんどん改良してクリアしようとするのがちょっとメタ的で面白かったです

 結果、クリアはできませんでしたが、API料金を気にせず頑張ればいけそうな気はします。多分。

 動作している様子

ネットワーク問題調べる

 ちょっとおもしろい使い方としては、ネットワークの不具合をClineに調べさせることもできました。コマンドをいい感じに実行してくれるプロンプト(.clinerules)を使うことで実現しています。以下リポジトリ参照ください。

 このリポジトリで、プロンプトでお願いすると、次々とネットワークのコマンドを実行して、AIがそのコマンドの結果を確認しながら、問題の切り分けをしてくれます。その様子は、ネットワーク詳しくない自分からすると、めっちゃ頼れる兄貴って感じでした。勉強にもなりました。

図を描く

 Diagram.net(旧Draw.io)で読み込めるxml形式をLLMが出力できるとのことで試してみました。以下は、プログラミング言語を、横軸に時間軸、縦軸に解釈性をとって可視化したものです。これは、プロンプトのみで指示して書き上げました。

 簡単な図なら書けますね。ただ、位置的な細かい指示は難しそうなので、そのあたりは一回Diagram.netで読み込んで自分で修正とかになるかなと思います。たたき台には使えるのではないでしょうか。

 残念ながら、VS CodeエディタのDraw.io拡張とは相性悪かった(Draw.io拡張でファイルを開くと、ファイルをClineで編集できない)ので、ClineとDraw.ioのデスクトップアプリを併用して使いました。Diagram.netについては以下記事参照ください。

文章を書く

 Clineに文章を書かせるのは、いろいろな人がやっています。ただ、私はClineにうまく文章を書かせることができずにいます。自分の過去の文章が膨大だったり、ジャンルがバラバラだったりなどいくつか理由はありますが、ひょっとしたら一番大きな理由は、文章書くのは結構好きなのと、それなりにこだわりも持ってしまっているからかもしれません(逆に言えば、私はコーディングには一切こだわりがないです)。まぁ、たまにはAIやってもらわないことがあっても良いでしょう。

 以下は、参考にした(これからする)記事です。

Cursorに自分のnoteとObsidianを読み込ませて記事を書いてもらう|dora_e_m

Clineを使ってブログの文体・文調を言語化しエントリ執筆を自動化する試み - 理系学生日記

スライドを作る

 Marpを組み合わせてスライドを作る方法です。実用性は…ほどほどでしょうか(笑)仕事ですぐ便利に使えるという感じのものではないです。

3Dデータを作って3Dプリントする

 以下記事を参照ください。

まとめ

 Clineは、色々できてすごいねという話でした。

 1年と少し前に「面倒なことはChatGPTにやらせよう」という本を書きました。本を書いたときは「ChatGPTが近い将来何でもできちゃうようになるんだろうな」と妄想していたのですが、1年経ってChatGPT(のAdvanced Data AnalysisやCode Interpreterといったコード実行機能)自体はそこまで大きく変わらず、むしろそのとき夢見た姿を、ClineなどのAIコーディングツールが実現しているのは、正直予想外でした。

 ソフト開発の方向性は、ClineのようなAIコーディングツールを使うのが普通になっていくと予想していますが、Cline自体はやはり開発者向けのソフトではあるので、誰しもが使えるものではないかなとも感じています。今後は誰もが使えるLLMに色々なことをやらせるAIエージェント的ソフトもどんどん発展してくのだろうなと思ったりしています。

 Clineの本とか書くのも良さそうですが、流石に変化が速すぎるので、書くなら同人誌かブログでしょうか。

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