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ホワイトデーのお返しに3Dプリンタで作った型でオリジナルチョコレート制作したら大変なことになりました

⚠️ 注意

3Dプリンタを食品に使うと、健康衛生上の問題がある可能性があります。あくまで自己責任での使用をお願い致します。販売は、知識を持った人が法律を確認の上で行うことになります。詳しくは以下の音声配信を参照ください。

#177 「クーリッシュ」炎上から考える、3Dプリンタと食の安全 ものづくりnoラジオ-しぶちょー技術研究所(音声配信)

ホワイトデーにオリジナルチョコ制作にチャレンジ

 今年のホワイトデー、妻への感謝の気持ちを込めてオリジナルチョコを作ってみることにしました。オリジナルの形を作るといえば、3Dプリンタですね。

 フィラメントの代わりに、チョコがにゅーんと出てきて、好きな形にプリントしてくれたら良いのですが、残念ながら私の持っている3Dプリンタではそこまでできないので(できるやつもあるらしいです)、無難にオリジナルの型を3Dプリンタで作ることで、チョコレートを作る作戦に出ました。

 実は、オリジナルの型作りに関しては、以前デザイナー脂肪のいまがわ (id:i_magawa) さんが記事を書いていたので、記事見れば楽勝だろという目算もあったのです(下記記事)。

 ただ、実際に試そうと思って記事をよく読んで気づいたのです。

 「これ、肝心なところをいまがわさんの旦那様(いぶさん)が有料ソフトと超絶テクを駆使してやってしまっているので、再現できない」

 HAHAHA、ものづくり系ブログあるあるですね。

 仕方ないので、探したら以前以下のサイトでダウンロードしたFusion360の入門書の5Pのウサギ型のラテテンプレートの作り方が参考になりそうだったので、自分なりにアレンジして試してみることにしました。

3Dプリンターに最適!無料3DソフトのFusion360入門を配布 | デジタルものづくりの情報サイト「メイカーズラブ」

 ちなみに、私はチョコ作りの経験は一切無いことをここに記しておきます(フラグです)。

3Dプリンタでのオリジナル型の作り方

 3Dプリンタを使ったオリジナル型の作り方です。今回はチョコですが、クッキーなどにも応用がきくと思います。環境はMacの前提で説明していますが、Windowsでもほとんど同じ要領で出来ると思います(できなかったらごめんなさい)。

Fusion360インストール

 以下記事参考にFusion360という3D CADソフトをインストールします。他のCADでも同じ要領でできると思います。

下絵を読み込みCADでお絵描き

 今回型は何にしようかなと迷ったのですが、妻がネコ好きということと、著作権に配慮して、私が昔iPadで書いていたオリジナル漫画「ネコマン」のキャラクタの型をつくることにしました。「ネコマン」は以下で全部無料で読めますが、特に無理して読まなくても大丈夫です。

 本当は、以下の記事のように、華麗にベクタデータを読み込みたかったのですが、ちょっと私の手持ちのソフトでうまくいかなかったので、下絵を読み込んでCAD上でなぞっていくというアナログな方法にトライすることにしました。

 ネコマンの絵をダウンロードして、メニューの挿入 -> 下絵を選択で読み込みます。


 CADの世界にネコマンが!

 続いて、「円弧」、「直線」、「スプライン」、「楕円」などのツールを駆使して下絵をなぞっていきます。


 大体でOK

 できたら、押し出しからのシェルで型をつくります。


 押し出して


 シェル!

 後でチョコレートから型が取り出せなくなることを懸念して、型の真ん中に薄い場所をつくっておきました。いざとなったら、ここから突き破ってチョコを押し出します。


 お鼻に凹み


 完成!

 真ん中の謎の物体が何かは、後のお楽しみ。

型を3Dプリント

 あとは、型を3Dプリントするだけです。


 一気に印刷できるだけ並べて


 えい!3時間くらいで造形できました

 これを4回繰り返せば大量の型のできあがり!


 ジャーン

 ちなみに、後でチョコを押し出すための穴は…

 サポート材で埋まってて無力でした。

 若干の不安を感じつつも、もう残り時間的にも引き返せないところまで来てしまったので、チョコレート制作に入ります。

チョコレート制作

 チョコの作り方は、以下の明治のチョコレートの作り方を参考にしました。

 使うのは、もちろん明治ミルクチョコレートです。

  • 明治チョコレート

 ここからは、写真と一言でスピーディ(手抜き)で紹介していきます。撮影は、妻に手伝ってもらいました。撮影というか、実はチョコを作るのも手伝ってもらいました(衝撃の告白)。

 ジャーン。他にもまな板、包丁、温度計などが必要ですが、写真撮り忘れました


 包丁でチョコを刻みます


 手が痛くなってくる


 こんなもんかな


 湯煎のため、お湯の温度を温度計で測る


 湯煎のしかたが、よくわからなくなったのでiPhoneで調べる


 チョコを溶かす


 良い感じに溶ける


 ここからテンパリング


 テンパリングだけに、テンパっててよく覚えてないです


 しぼるやつにチョコ入れる


 チョコを絞り出す


 型とれる気がしないやつ


 妻に手伝ってもらいながら、型に入れていく

 実はこれ、ヒゲをつくるつもりだったのですが、無謀だったことに今更気付く


 この時点で、一つ成功すればOKという低い目標が設定される


 冷蔵庫で1時間冷やす


 1時間冷やしたやつ


 ここで、懸念した通りチョコが全く型から出てこなくて絶望する


 妻のアドバイスを受けて、お湯であっためて少し溶かす作戦

 そして、なんとか型から取り出せたものの、結果は…


 う、うわーーー

 めちゃホラー。怖い…ちなみに一番わけわからなかったやつは以下です。


 う◯こ?


 妻が余りでフリーハンドで作ったやつ。こちらの方が良い感じ…


 兎にも角にも、袋に入れてできあがり!

まとめ

 ホワイトデーのお返しに3Dプリンタを使ってオリジナルチョコレート制作したら大変なことになったという出来事でした。型はそれっぽくできたのですが、チョコレート作りの方が、未経験の私には難し過ぎました。

 形こそ崩れてしまったものの、チョコの大半は回収できたので、食材が無駄にならなかったことがせめてもの救いでした(チョコは夫婦で美味しくいただきました)。妻の情報によると、クッキーの方が簡単らしいので、来年はクッキーでリベンジしようかなと思います。その前に、練習もしないとですね。モノ作りというのは、何でも失敗の連続ですから。

 今回使用した3DデータはGitHubにアップしてあります。いないと思いますが、使いたい人はご自由に使用下さい(笑)

追記:冒頭に記載しましたが、3Dプリンタを食品に使うと、健康衛生上の問題がある可能性があります。あくまで自己責任での使用をお願い致します。

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変更履歴

  • 2026/01/24 食品衛生上の注意喚起を追記



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