少し前のことです。
嫁がある店舗で買物すると、何やら入浴剤を貰いました。
期間限定みたいです。
何か得した感じです。
10歳児ゆうゆうは、入浴剤が大好きです。
お湯に色が付いたり、香りがしたりして、少しでもお風呂の楽しみを味わってくれます。
風呂が好きと言うなら、いいと思います。

貰ったのは、開運福寿 弁天、恵比寿、大黒の入浴剤です。
七福神の神様です。
七福神(しちふくじん)は、「七難即滅 七福即生」という仏教語に由来するとも聞きます。
七難即滅 七福即生なら、「十難即滅 十福即生」でもいいような気もしますね。
七福神は、福徳の神として日本で信仰される七柱の神ですよ。
一般的には、七柱は一般的には、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天とされています。
弁財天は、元々インドのヒンドゥー教の女神で、大黒天も元々インドのヒンドゥー教の神で、恵比寿さんは、日本の神様ですよね。
恵比寿さんは、伊邪那岐命・伊邪那美命の間に生まれた子供でよね。
出雲から小舟で送り出されて、今の西ノ宮神社さん辺りに、到着して地元民が神様がやって来たとお祀りされたのが、今の神社さんの創建だとも聞きます。
恵比寿、大黒と言えば、落語の世界では、『三井の大国』が思い出されます。
私的には、浪曲の方で、その流れが分かりますからね。
名人の左甚五郎(ひだりじんごろう)が主人公で、三井家で大黒天の彫刻を彫る、それにまつわる騒動を描く古典落語です。
私の中では、入船亭扇遊師匠が馴染みがいいです。
こちらも、名人芸ですよ。
師匠が演じる甚五郎がいいです。
浪曲の方では、少し気難しい感じの左甚五郎です。
左甚五郎の伏見・藤森の宿舎に番頭がやって来て三井からの依頼が入ります。
依頼は、大黒天の彫り物です。
三井家が、阿波の運慶作の恵比寿の彫り物を手に入れたので、それに合わせるように、大国天の彫り物の依頼でした。
玄関に、恵比寿、大黒天を祀れば、家にとっていいことがあり、商売繁盛で、家が盛り立てられます。
因みに、我が家も玄関に、恵比寿さんの彫り物、大黒天の絵画を配置しています。
三井家のような金運には、関係ないようですが、大切な娘を授かったと思えば、ありがたい宝です。
阿波の運慶作の恵比寿の彫り物には、歌が付いています。
これに甚五郎が歌を付け加えます。
商いは濡れ手であわのひとつかみ 守らせたまえ二つかみたち
ひとつかみは、恵比寿天、二つかみたちは、恵比寿天、大黒天ですね。
「粟」と「阿波」、「一掴み」と「一つ神」がかかっています。
「二つ神」は、上の句と同じ掛け言葉で「二掴み」とし、さらなる商売繁盛の祈願ともなっています。
ゲンのいい落語の噺です。(チャンリン チャンリン デンデン!!)
昔、『鶴瓶・上岡パペポTV』で、鶴瓶さんが、濡れ手であわの意味が理解できず、石鹸の泡だと思われていたのを指摘されて、いつもの「また俺を踏み台にして賢くなりよって・・・」と鶴瓶さんが知らなかったことを上岡にバラされ恥をかいた時、一部の客も鶴瓶さんと同様知らなかったかのような笑い方をするような客がいることに、こういう時は鶴瓶さんは、すかさずこのように返していたのを思い出しますね。
今でも、上岡さんの言葉がよく思い出されます。
「芸とは無駄の排除だ」と言われていたのを思い出しますね。
やっていく内に、無駄が取り除かれて、洗練されて芸として伝承されるという意味だと思っています。
直接講演を聞く機会を得られたのは、私の宝物の時間でしたね。
言葉の芸とは、こうしたものだといつもの思っています。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。