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テクスチャと古代裂

最近携帯電話を買い換えました。私はソフトバンクを使っています。他社の携帯も仕事がら利用しています。個人の携帯はJフォンからの愛用です。会社がころころ変わるイメージです。最近まで一世代前の2Gを使っておりました。たびたび2Gから3Gへの切り替えの知らせもあり、ショップを覗いて見る機会を得て、難解で訳の分らんプランしかない無いようでした。

 

とりあえず初期費用の安い物で良かったのです。0円携帯ですね。月々の支払はあるので安くはないですね。ポイントもたっぷり貯まっていたので、それも考慮しての機種変更です。

 

たまたま手にした着替えられるという機種が薄くて手に馴染んだのでこれにしました。
電話である以上に、チョイダメの私には、手の持て余す機能がいっぱいです。使い慣れた頃には買い替えの頃かもしれません。その機種にプレミアムテクスチャーというのがあります。

 

テクスチャ (texture) は、物の表面の質感・手触りなどを指す概念で、本来は織物の質感を意味すると「ウィキペディア」の説明です。

 

ですから機能というわけではありません。携帯の表を洋服のように着替えられるようになっています。それが少し贅沢なんです。牛革や着物や浴衣地や、はたまた漆塗りの模様替えが出来ます。

 

同じようなシステムが他社の携帯でもありますが、こちらは少し高級感があります。
それ以上につるつるの携帯に手がすべるのを防ぐために選んだようなものです。牛皮の風合いも良いですね。私はクロコダイル風の牛革にしました。後ほどで着せ替え分のパーツだけが届くシステムです。数日前に届きましたね。なかなか手に馴染んでいます。

 

別売りの高級なものもあります。京都岡崎の象彦製の京漆塗りは、13,000円を超えるものから上は10万円を超えるの本格的な漆塗りの物です。びっくりです。よく売れているとのことにびっくり、注文待ちであることにさらにびっくりです。なかには、希望の文字を平仮名で蒔絵(まきえ)にデザインできるオーダーメイド品の「桜花」が158,000円というのもあります。
その他に京友禅・木村染匠とのコラボレーションによる「JAPAN TEXTURE 友禅」と称する友禅の生地を張り付けてあるものまであります。

 

京都には、古代裂や古い着物のはぎれを扱うお店があります。
茶道とかでは、お茶を入れる容器、棗(なつめ)や茄子に古代裂を使った袋を誂えます。その袋の衣装にも数寄者としてのセンスが問われます。ですから、茶人は新しいものだけでなく古い良い「はぎれ」を求めます。

 

着物地の最高峰と言えば、やはり「辻が花」(辻ヶ花)でしょうね。ハンカチ程の大きさで良いものは1,000万円を超えます。たかが布切れです。でも、すばらしいです。芸術品です。絵画のようですね。

 

太閤秀吉の安土桃山時代にもっとも華やかになります。淀君の着物にもなったことでしょう。オーダー票が残っています。「伏見殿」とされていますから、たぶん多分淀の方でしょうね。

 

江戸時代に入って姿を消していきます。技の凄さも費用もかかるからです。安土桃山時代は芸術のルネッサンス時代です。芸術に金銭を湯水のように注ぎ込んで良いものがたくさんあります。

 

絵画しかり、茶碗しかり、染物もそうです。建築もいいものがあります。天才もたくさん輩出しています。そういう時代だったんですね。南蛮貿易も盛んで自由闊達、枠にとらわれない、もっとも華やかな時代ですね。

 

昭和に入ってこの辻が花を再現した人物がいます。久保田一竹氏です。「一竹辻が花」と呼ばれています。すばらしい作品です。気の遠くなるような手間により芸術が出来上がります。ずっと前に『徹子の部屋』に久保田一竹氏が、ゲストで出られていたのを偶然見たことがあり、「辻が花」というものを知りました。
http://www.tsujigahana.com/images/abouttsuji.jpg
    ↑ 辻が花染め工房の掲載の辻が花
http://www.tsujigahana.com/tsujigahana.htm ←辻が花染め工房のホームページ参照

 

時間があれば、古代裂や浴衣の生地を携帯電話の表面に着せ替えて見たいと思っています。
センスがありません。恥ずかしいですが、ロマンを求めに古代裂を見に行きたいですね。

 

ささやかな喜びに胸躍らせるのは楽しいです。子供のような気持ちはいつも持ち歩きたいですね。男はそんなところのある生き物です。女性からみたらやっぱりガキに見えるでしょうね。ガキで結構ですよ。ありがたいじゃないですか。そんな気持ちを持ち続けられることが嬉しいです。

 

最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。



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