そもそも回転の列挙が難しい.
以下,厳密性を欠くので注意.
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問題概要
正六面体の解説
和が
以下の資料がわかりやすかったので参考にしました.
http://dopal.cs.uec.ac.jp/okamotoy/lect/2014/dme/lect07.pdf
回転して一致するものを区別しない場合の書き込み方の数は「回転の仕方」それぞれの「その回転で変化しないような書き込み方の数」の総和を「回転の仕方」の数で割ったものとなる(コーシー・フロベニウスの定理[バーンサイドの補題]).
「回転の仕方」をすべて見つける必要がある.まず適当に思いつく回転を列挙してみて,それらの回転を何回か行ったものすべて「回転の仕方」の一つとなっている.
例として正六面体(立方体)の回転を考える.

例えば,の方向と
の方向の回転のみで
の方向の回転が行える.このようにして正六面体の回転は
の方向と
の方向の回転ですべての回転を表せる.(
恒等変換も回転と考える)
結局,「回転の仕方」が分からない場合は次のようにする.
①思いつく回転を列挙する.
②列挙した回転から他の回転を求める.「回転の仕方」の数は有限なのでちゃんと止まる(有限じゃないならそもそもこの方針じゃ解けない).
これが面倒な時は「回転の仕方」の数は上の資料の枚目のスライドに書かれてるようなやり方で求められるので,地道に見つけていけばいい.
「回転の仕方」が見つけられた後は,「その回転で変化しないような書き込み方の数」を見つける必要がある.
例えば,上の図のの方向への
度回転では
つの面に書き込まれた数が同じで他2つはなんでもいいので
となる非負整数
の組の数を求める必要がある.
- 形式的冪級数で解く
Bostan–Moriのアルゴリズムを用いたり,線形漸化式に直して行列累乗したりすると
- 高校数学で解く
を決めると高校数学でよく見るアレになる.
全部の回転がこんな感じになるので