
昨年の4月に金沢21世紀美術館で撮影した、鮮やかな八重桜。そのぽってりと丸く、愛らしい花のボリュームに魅了され、今年もカメラを手に再訪する予定です。近代的な円形建築のガラス壁に、柔らかなピンクの花びらが映り込む光景はこの場所ならでは。季節が巡り、再びあの華やかな姿に出会える瞬間を今から楽しみにしています(笑)




美術館の南側、芝生広場や屋外作品の周辺で多く見られるのが、いわゆる「里桜」と呼ばれる八重桜です。ソメイヨシノが散った後の4月中旬頃から見頃を迎え、幾重にも重なった花びらが手毬のように丸く固まって咲く姿が特徴です。芝生の緑や美術館の白い壁面、ガラスの円形建築に、ボリュームのあるピンク色の花が鮮やかに映えます。








茶室「松涛庵」や「風庵」があるエリアの周辺では、優雅に枝を垂らすヤエベニシダレが楽しめます。エドヒガン系の品種で、一般的なシダレザクラよりも色が濃く、華やかな八重咲きの花が特徴です。伝統的な茶室の風情と、繊細に揺れる濃いピンク色の花びらが調和し、美術館のモダンな雰囲気とは一味違う、情緒ある景色を作り出します。







