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2025.5.6 心の治療とは何か?

 続きの⓹から終わりの⑧まで。

 

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⓹ 「野の医者はいまだ病んでいて、癒やしを求めている。…

病むことと癒やすことが「生き方」になる

(続いて著者はいう。「科学的な医学《の登場によって》によって初めて、癒やす人と病む人、

治療者と病者が別々のものになったのだろう」

でも誰か、究極に健やかな人っているのかな。

みんな病みながら生きていてそれを受け入れるってことが、ありのままなのかもしれない

野の医者は治療を与えるのではない。ひとつの生き方を与えるのだ

 

⑥ 野の医者の基本理念である考え方が変われば、世界が変わる」という発想

(ポジティブシンキング、…)は、実は宗教由来

 

⑦ 「霊も、前世も、天使も、「ほんとかどうか」ということを考えるからややこしいのだ。…

(さまざまな野の医者の治療法《癒やし》も)ディズニーランドと同じです。

楽しければ、それでいいじゃないですか」…

私たちは今、軽薄でないと息苦しい時代に生きている。

だから、軽薄なものが癒やしになる。…

その時代ごとの空気が、時代に見合った治療法を生み出すのだ。

様々な学者が1995年を境に、日本社会が大きく変わったことを指摘している。

1995年以前、世間では自分探しがブームだった。…

軽薄だっていい。マーケティングに成功することが何より大事。…

(現代は)そういう哲学が深く染み込んでいる

 

⑧ 「野の医者が思考によって現実が変わることを目指すのに対して、

臨床心理学現実を現実として受け止め、生きていくことを目指す。

臨床心理学も)宗教の末裔でありながら、それらと違うのは、私たちが自分自身を…客観的に見て

考えることができるからだ。…

臨床心理学は、天使も、前世も、ラク無しで、ただ人の話に耳を傾ける治療文化だ。

野の医者というのは資本主義の鬼子なのだ。…

資本主義の片隅で、経済的困難に傷つけられた人たちが、癒やされるために

資本主義的な癒やしの文化に参入するのだ

 

     

     


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⓹の「みんな病みながら生きていて」、

⑥の「考え方が変われば、世界が変わる」、

⑦の「楽しければ、それでいい」「軽薄なものが癒やしになる」ということが

強く胸に迫った。

 

 言われていること、それだけを見れば「そうかなぁ?」と思うけれど、

ある限った話の中では当たっているように思う。

 

     

 

 それに、人が生きるということは、ある人が生きるということであり、

必ず「ある限った話」、その人の人生物語でしかあり得ない。

 

 

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                        ちりとてちん

はつ蝶の ちいさくも物に まぎれざる 白雄

 

 

 

 




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