こんにちは、AI在庫管理のプロダクト開発をしているソフトウェアエンジニアの鳥海 (X: @toripeeeeee)です。
今まで発信活動もほとんど行っておらず、発信することに対して苦手意識もある私が、カケハシに入社してから発信活動を始めたところ、予想以上に仕事が楽しくなってきました。そこで、カケハシで発信活動をやり始めたきっかけや、テックブログの執筆や登壇を通じて得られた学びや気づき、そして何より仕事の楽しさが増していく実感についてお話ししたいと思います。
この記事は、カケハシアドベントカレンダー12日目の記事です。
発信活動をし始めたきっかけ
アドベントカレンダーなどのイベント時のテックブログの執筆は、入社時から実施していました。その一方で、登壇や普段のテックブログなどはあまり力を入れることはできませんでした。 そんなある時に、この記事に書いてある通り、技術広報チームができ、941さんや小田中さんといった楽しく発信をしているメンバーがどんどんアサインされ、楽しそうに仕事をしていました。そんな楽しいところであれば、自分も飛び込んでみたいと感じ、少しずつブース対応などから参加するようになりました。
そんな中で、TSKaigi Kansaiのブース対応のメンバー内で、スポンサーLTにて発表するメンバーを選ぶ話になった際に、このような会話がありました。
941さん「スポンサーLTやる人を募集しているのですが、誰かやってみたい方いませんか?」
小田中さん「11月から鳥海さん所属チームのEMになる小田中としてコメントします。鳥海さんぜひ!」
鳥海「はい!自分がやります!」
こんな些細な後押しから、登壇する流れになり、登壇する中で良い経験だなと感じ、発信する機会を作るようになりました。
この流れに乗って良かったこと3選
発信活動は会社の採用面でももちろんプラスになりますが、この記事では、それ以外で私自身が『やってよかったな』と感じていることを整理してみます。
自分がやってきたことを整理でき、自分の成長を実感する楽しさ
アウトプットを書くときには、「なぜこの選択をしたのか」「どんな工夫をしたのか」といった自分の思考や取り組みを一度言語化して棚卸しすることになります。その過程で、当時はなんとなくでやっていたことも、自分なりのパターンや再現性のある考え方として整理されていきました。 一度整理された経験は、次に似たような課題に向き合うときにも取り出して使いやすくなり、結果的に他のプロジェクトやチームでの取り組みにも良い影響があったと感じています。
アウトプットが新しい経験に繋がる楽しさ
自分はどちらかというと読者側の人間ですが、アウトプットをしているとさらなるアウトプットの機会につながることがあります。 たとえば、私の事例で言うと、下記のようなことがありました。
- Software Designの連載にて記事の執筆依頼
- Findy Toolsでのレビュー執筆依頼
これらは、以前 TSKaigi Kansaiで発表した内容やテックブログで執筆した内容を見て、執筆依頼が来た形となります。
Software Design
9月18日発売のSoftware Design 2025年10月号に、カケハシのエンジニア 鳥海(@toripeeeeee )が寄稿しました。
— カケハシ技術広報 (@kakehashi_dev) 2025年9月19日
「技術選定の舞台裏・プロダクト連携アーキテクチャの選択」にて、カケハシの事例を8ページにわたり解説しています。ぜひチェックしてみてください。 pic.twitter.com/x28r5YFwWT
Findy Tools
株式会社カケハシにおけるDevin導入・活用事例を、Findy Toolsにて公開いたしました。
— カケハシ技術広報 (@kakehashi_dev) 2025年7月1日
導入時の苦労・悩みとあわせてご紹介しています。ぜひご覧ください!https://t.co/TwimLen23o
このように当初想定していないオファーが来ることを知らなかった自分としては、 新しい経験を積めるものとなり、アウトプットが次の経験につながることを実感しました。
チームに良い循環が生まれる楽しさ
小田中さんが楽しそうに登壇しているのをみて自分が発信活動を増やしたように、一人が登壇やブログを書くと、それを見た別のメンバーが刺激を受けて「自分も挑戦してみよう」と思うようになります。そうやって少しずつ発信するメンバーが増えていくと、チーム全体の雰囲気もより前向きに変わってきたと感じています。
たとえば、あるカンファレンスでブース対応のために参加したメンバーが「参加して楽しかった、次は何かプロポーザル出したい」と話してくれました。 その後すぐに別のカンファレンスでプロポーザルを一緒に考えたり、後押しをしながら、チームでやっていた取り組みについてお話しすることがありました。
このような循環が回り始めると、お互いの取り組みを応援し合ったり、発信のネタを一緒に考えたりする場面も増えてきました。個人の活動がチームの活気につながり、チームとして前に進めている感覚は、思っていた以上に嬉しいものでした。 社内で発信活動することの良い部分はとくにこういう部分だなと感じています。
まとめ
このように会社で発信活動をしていくことで、自分自身の経験の整理や新たな経験の種になるだけでなく、チームの活気など自分たちがこのチームで一緒に開発し、事業を大きくしていく上での楽しみを感じることができます。小さいステップからでも良いと思うので、少しずつ自分自身が挑戦していったり、他のメンバーに挑戦を促したりしながら、活気のあるチームでエンジニアライフを良い感じにエンジョイしていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事が、「じゃあ自分も何かひとつ書いてみようかな」「今度のイベントで話してみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
カケハシでは、12/17にTech Encounterにて技術発信の始め方についてイベントが開催されます。 ご興味があれば、ぜひご参加いただけると嬉しいです。