RF800mm F11 IS STM
- 約1260gの小型・軽量な「RFレンズ」シリーズの超望遠単焦点レンズ。沈胴構造を採用し、持ち運ぶ際にコンパクトに収納でき、高い携帯性を備えている。
- DOレンズを含む新規光学系の採用により、望遠レンズに発生しやすい色収差をはじめとする諸収差を抑制し、すぐれた描画性能と小型・軽量を両立。
- 手持ち撮影をアシストする手ブレ補正や、静止画撮影における高速・高精度AFと動画撮影時におけるなめらかなAFなどを搭載し、快適な撮影を実現。
RF800mm F11 IS STM のスペック・仕様・特長
![](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/h3btm.gif)
- 約1260gの小型・軽量な「RFレンズ」シリーズの超望遠単焦点レンズ。沈胴構造を採用し、持ち運ぶ際にコンパクトに収納でき、高い携帯性を備えている。
- DOレンズを含む新規光学系の採用により、望遠レンズに発生しやすい色収差をはじめとする諸収差を抑制し、すぐれた描画性能と小型・軽量を両立。
- 手持ち撮影をアシストする手ブレ補正や、静止画撮影における高速・高精度AFと動画撮影時におけるなめらかなAFなどを搭載し、快適な撮影を実現。
基本仕様 | |||
---|---|---|---|
対応マウント | キヤノンRFマウント系 | レンズタイプ ![]() | 単焦点 |
フォーカス ![]() | AF/MF | 詳細レンズタイプ | 超望遠単焦点レンズ |
フルサイズ対応 ![]() | ○ | APS-C専用 | |
レンズ構成 ![]() | 8群11枚 | 絞り羽根枚数 ![]() | |
焦点距離 | 800 mm | 最短撮影距離 | 6m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 | 開放F値 ![]() | F11 |
画角 | 3.05 度 | 手ブレ補正機構 ![]() | ○ |
防滴 | 防塵 | ||
撮影タイプ | |||
広角 ![]() | 望遠 ![]() | ○ | |
マクロ ![]() | 高倍率 | ||
フィッシュアイ(魚眼) ![]() | アオリ撮影 ![]() | ||
ミラー ![]() | |||
形状 | |||
大口径 ![]() | パンケーキ ![]() | ||
サイズ・重量 | |||
フィルター径 | 95 mm | 最大径x長さ | 101.6x351.8 mm |
重量 | 1260 g |
- スペック情報を含め、掲載している価格やスペック・付属品・画像など全ての情報は、万全の保証をいたしかねます。実際に購入なさる場合は各メーカーへお問い合わせください。また、空白部分は未調査の項目です。
- 掲載情報に誤りを発見した場合は、こちらまでご連絡ください。
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カメラ記者クラブは2021年5月17日、「カメラグランプリ2021」の受賞機種を発表した。
「カメラグランプリ」は、写真・カメラ専門の雑誌・Web媒体の担当者の集まりであるカメラ記者クラブが主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、選考委員を組織。今回、2020年4月1日から2021年3月31日に発売された製品から各賞を選考した。
選考委員は、カメラ記者クラブの会員をはじめ、加盟雑誌の編集長(もしくは代表者)、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association:欧州を中心とした24媒体およびカメラ記者クラブが加盟する写真・映像雑誌の団体)で構成。今年は、総勢49名が選考にあたったとのことだ。
主な選考理由は以下の通り(すべて「カメラグランプリ2021」ホームページより)。なお、各賞の選考理由は、「選考委員の投票理由をもとに、カメラグランプリ実行委員会でまとめた」とアナウンスしている。
■カメラグランプリ2021大賞 α1 (ソニー)
有効約5010万画素の高解像度と、ブラックアウトフリーで30コマ/秒の超高速連写を両立し、従来の常識を超えるモデル。AF関連では、人物・動物に加えて鳥にも対応したリアルタイム瞳AFの実用性と、連写中の安定感が注目された。これらの機能的高水準から唯一無二の存在であり、「今まで撮れなかったものが撮れる喜びがある」との評価が集まった。動画機能も約30分の8K30p記録に対応している。
また、電子シャッターでのフラッシュ撮影対応や、メカシャッター時の同調速度向上など、プロ用カメラのレベルを引き上げた「究極のオールラウンダー」として評価する声も多かった。フラッグシップ機でありながら、ボディのサイズ感は既存モデルと共通とし、これまでのαシリーズとも違和感なく併用できる点も特徴的。あくまで小型であることを目指す、ソニー製カメラの世界観がここにも表れている。
■カメラグランプリ2021 レンズ賞 LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6(パナソニック)
一般的な標準ズームレンズは現在、広角端が24mmもしくは28mmだが、同レンズは20mmからスタートしており、約350gという軽量さとともに超広角の領域を身近にした点について、「新しい標準ズーム」との声が集まった。自撮りなど、広角の使用比率が高い動画撮影のニーズとも好相性と評するコメントが寄せられた。
また、焦点域の設定のほかにも、最短撮影距離が広角端で15cmと短く、大胆な広角撮影が楽しめる点や、普及価格ながら画質の満足度が高い点も、審査員の高評価を得た。
■カメラグランプリ2021 あなたが選ぶベストカメラ賞 EOS R5 (キヤノン)
高解像度と連写速度を兼ね備えた万能性と、従来のEOS Rシリーズと比べて、格段に納得感のあるスペックにジャンプアップした点から「キヤノンの本気を見た」として評価する声が多く寄せられた。
■カメラグランプリ2021 カメラ記者クラブ賞 RF800mm F11 IS STM/RF600mm F11 IS STM (キヤノン)
小型化に有利な沈胴機構を採用し、絞りユニットも省略するなど、必要十分に仕様を割り切ったチャレンジングな商品企画により、「小型軽量で低価格な、純正の超望遠レンズ」という新領域を切りひらいた。キヤノンの写真に対する情熱や姿勢を表すレンズとして評価する声が多く集まった。
光量が十分な状況に限られるものの、散歩のついでにフルサイズ機で野鳥撮影を楽しむような、これまでにない機会を提供する革新性を有している。また、それぞれ10万円前後という価格設定は、お小遣いやお年玉でも購入をねらえる点に夢があるとの審査員コメントも寄せられた。
■カメラグランプリ2021 カメラ記者クラブ賞 907X 50C(ハッセルブラッド)
伝統のVマウントボディに取り付けられるデジタルバックと、最新のXシステムAFレンズを組み合わせる薄型ボディの組み合わせにより、多彩な使い方を可能とする点が高く評価された。スタイリングのみならず、タッチパネルを有効活用したGUIを含む総合的なデザインアプローチにも注目が集まったほか、「往年のハッセルブラッドSWCを彷彿させるデザインがカメラファンの琴線に触れる」として、質感の高い外装が所有欲を満たす貴重なカメラとの評も寄せられた。
■カメラグランプリ2021 カメラ記者クラブ賞 プロセレクション SC-PX1VL/SC-PX1V(エプソン)
「A3ノビ機のスペースに置けるA2ノビ機」としてアピールする「SC-PX1VL」と、同様に従来機から約3割のサイズダウンを行ったA3ノビ機の「SC-PX1V」を同時にラインアップ。「設置環境をそのままに、ひと回り大きなプリントが得られる」というシンプルなメッセージや、新開発インクにより黒濃度や青の表現力が高まったことを評価する声が集まった。
また、直線基調に一新したスタイリングと、実用性を兼ね備えたプリントヘッド部分の照明など、作品制作の気分を高める演出が盛り込まれた点を評価するコメントもあった。
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