FE 400mm F2.8 GM OSS SEL400F28GM スペック・仕様・特長

ソニーは、欧州で権威のある「EISAアワード 2019-2020」の7部門において、同社製品・機能が各賞を受賞したと発表した。

受賞した製品・機能および部門、受賞理由は、以下の通り。

・リアルタイム瞳AF（PHOTO INNOVATION部門）

受賞理由： AI（機械学習を含む人工知能の技術を活用）による物体認識で、人物の瞳情報を検出する速度・精度・追従性能を高いレベルで実現できる、画期的な機能が高く評価された（対応機種は、α9、α7R IV、α7R III、α7 III、α6400、RX100 VII）。

・大口径広角単焦点レンズ「FE 24mm F1.4 GM」（WIDE-ANGLE PRIME LENS部門）

受賞理由：クラス最軽量（フルサイズ対応の24mm、F1.4の単焦点オートフォーカスレンズにおいて。2019年8月15日時点、同社調べ）の小型設計ながら、開放絞りF1.4から、Gマスターならではの高解像と、やわらかく自然なぼけ描写を実現。カメラボディともに機動力の高いシステムを提供する、最高品質の単焦点レンズとして高く評価された。

・大口径望遠単焦点レンズ「FE 135mm F1.8 GM」（PORTRAIT PRIME LENS部門）

受賞理由： ソニーが培ってきた最新光学技術を結集した、Gマスターならではの高解像と美しいぼけ描写を実現。高速・高精度・高追従かつ静粛で低振動の高い、AF（オートフォーカス）性能を生かして、幅広いシーンでその威力を発揮するレンズとして高く評価された。

・大口径超望遠レンズ「FE 400mm F2.8 GM OSS」（TELEPHOTO PRIME LENS部門）

受賞理由：革新的なメカニカル・光学技術により、カメラ本体の性能を最大限に引き出す高速・高精度・高追従AFと高い解像力を、約2895gの軽量ボディで実現した点が高く評価された。

・デジタル一眼カメラ「α6400」（PHOTO/VIDEO CAMERA部門）

受賞理由：小型・軽量なボディに、世界最速0.02秒（2019年8月15日時点、同社調べ）の高速AFや高精度・高追従のリアルタイム瞳AFとリアルタイムトラッキング、安定した動画撮影時のファストハイブリッドAFなど、静止画・動画撮影の両方において、ソニーの最先端技術を凝縮した、APS-Cサイズのイメージセンサー搭載のデジタル一眼カメラとして高く評価された。

・デジタルスチルカメラ サイバーショット「RX100 VI」（COMPACT CAMERA部門）

受賞理由：1型CMOSイメージセンサーを搭載する「RX100」シリーズとして初めて、広角から望遠までをカバーする、新開発の焦点距離24-200mm（35mm判相当）ズームレンズを搭載。高速・高精度・高追従なAF性能と高速連写機能を両立し、小型なボディながら、幅広いシーンでの高画質撮影を1台で実現する点が高く評価された。

・ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM3」（BEST NOISE-CANCELLING HEADPHONES部門）

受賞理由：業界最高クラス（ヘッドバンド型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン市場において。2018年8月30日時点、同社調べ）のノイズキャンセリング性能を実現。頭部にフィットしやすく長時間使っても快適な装着感と、ノイズキャンセリングを完全に効かせた状態から周囲の音が聞き取りやすい状態まで、外音の取り込み方を、好みのレベルに調整できる点が高く評価された。