D5 XQD-Type ボディ
- 約2082万画素ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載した、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。
- 「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を採用した、153点のAFシステムを搭載。約12コマ/秒(AF・AE追従)の高速連続撮影を実現している。
- 「4K UHD(3840×2160)動画機能」を搭載。非圧縮映像をHDMI出力し、外部モニターへの表示や、外部レコーダーへの記録もできる。
D5 XQD-Type ボディ のスペック・仕様・特長
- 約2082万画素ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載した、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。
- 「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を採用した、153点のAFシステムを搭載。約12コマ/秒(AF・AE追従)の高速連続撮影を実現している。
- 「4K UHD(3840×2160)動画機能」を搭載。非圧縮映像をHDMI出力し、外部モニターへの表示や、外部レコーダーへの記録もできる。
基本仕様 | |||
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タイプ | 一眼レフ | レンズマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2133万画素(総画素) 2082万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.9mm×23.9mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100〜102400 拡張:ISO50相当、3280000相当 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/TIFF |
連写撮影 | 高速連続撮影:約14コマ/秒(ミラーアップ) | シャッタースピード | 1/8000〜30秒 |
液晶モニター | 3.2型(インチ) 236万ドット |
ファインダー形式 | ペンタプリズム |
ローパスフィルターレス | ファインダー倍率 | 0.72 倍 | |
ファインダー視野率(上下/左右) | 100/100 | 電池タイプ | 専用電池 |
専用電池型番 | EN-EL18a | 撮影枚数 | ファインダー使用時:3780枚 |
記録メディア | XQDカード | スロット | ダブルスロット XQDカード×2 |
その他機能 | |||
防塵・防滴 | ○ | 手ブレ補正機構 | |
5軸手ブレ補正 | 自分撮り機能 | ||
タッチパネル | ○ | ゴミ取り機構 | ○ |
内蔵フラッシュ | タイムラプス | ○ | |
ライブビュー | ○ | 可動式モニタ | |
GPS | USB充電 | ||
RAW+JPEG同時記録 | ○ | バルブ | ○ |
RAW | 12bit/14bit | タイム | ○ |
PictBridge対応 | ○ | セルフタイマー | 20/10/5/2秒 |
インターフェース | microUSB3.0、miniHDMI | 起動時間 | |
AFセンサー測距点 | フォーカスポイント153点(選択可能55点)、クロスタイプセンサー99点(選択可能35点)、F8対応15点(選択可能9点) | ||
動画撮影 | |||
4K対応 | ○ | 動画記録画素数 | 4K(3840x2160) 29.97fps |
ファイル形式 | MOV | 映像圧縮方式 | H.264/MPEG-4 AVC |
音声録音 | 音声記録方式 | リニアPCM | |
ネットワーク | |||
Wi-Fi | Bluetooth | ||
BLE(Bluetooth Low Energy) | Wi-Fi Direct対応 | ||
NFC | |||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 160x158.5x92 mm | 重量 | |
付属 | |||
付属レンズ | 無(本体のみ) | ||
カラー | |||
カラー | ブラック系 |
*1 撮影枚数
CIPA規格(カメラ映像機器工業会が定める電池寿命測定方法)に基づいた枚数です。
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ニコンは、米国航空宇宙局(NASA)から、デジタル一眼レフカメラ「D5」を53台受注、納入したと発表した。今後、宇宙飛行士の地上でのトレーニングや国際宇宙ステーション(ISS)内外での撮影機材として活用される予定だ。
同社によれば、2009年に納入した「D3S」に引き続き、今回の「D5」についても、「NASAからは、製品に特別な改良を加えるといった要請はなかった」として、市販の「ニコンD5」を53台納入したという。これについて、同社は「ニコン製品の信頼性や厳しい環境にも耐えうる耐久性の高さが認められた証と言える」と説明している。
■NASAに関連するニコンの主な歴史(同社ホームページより)
・1971年、アポロ15号でNASA仕様の「ニコンフォトミック FTN」(「ニコン F」に、TTL中央部重点測光が可能なフォトミックFTNファインダーを搭載したモデル)と「NIKKOR」レンズが使用される
・1980年、フィルム一眼レフカメラ「ニコンF3」をベースとしたモータードライブ付き「F3 “スモールカメラ”」と長尺フィルム用「F3 “ビッグカメラ”」を納入。スモールカメラは翌年打ち上げられたスペースシャトルコロンビア号に搭載される
・1999年、フィルム一眼レフカメラ「ニコン F5」、「AF NIKKOR」レンズがスペースシャトルディスカバリー号に搭載され、船外活動(EVA)の撮影機材として活躍する
・2008年、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD2XS」を納入。点検・整備など、記録用に宇宙空間での撮影で活躍
・2009年、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD3S」を11台、NIKKORレンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」を7本納入。スペースシャトルに搭載され、ISS内の撮影機材として使用される
・2013年、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD4」を38台、「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」など計64本のNIKKORレンズ、その他アクセサリー類を納入。ISSの外側からソーラーパネルや外壁のチェックに使用
・2016年、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD4」を10台納入。ISSの外側からソーラーパネルや外壁のチェックに使用される
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