製品特長
[メーカー情報]レンズの性能を引き出す、新開発1.0型CMOSセンサー
大型1.0型(13.2×8.8mm)“Exmor(エクスモア)”CMOSセンサーを新開発。従来のサイバーショットで採用されているCMOSセンサーと比べ、約4倍の受光面積を持つため、大口径F1.8ツァイス「バリオ・ゾナーT*」の優れた描写を余すところなく受け止めます。また、有効約2020万画素の描写性能により、被写体の細かなディテールまで忠実に再現。さらに、ノイズを初期段階から抑えるため、センサー上でオンチップ・カラムA/D変換とデュアルノイズリダクション処理を行い、ノイズを最小限に抑制し高画素化と低ノイズ化を実現しています。
新開発、F1.8の大口径ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
厳密な性能テストに合格し、ツァイスの「バリオ・ゾナーT*」の名を冠した光学3.6倍ズームレンズを搭載。広角28mm(35mm判換算)側の開放F値はF1.8と明るく、7枚羽根円形絞りと合わせ美しいボケ味を実現します。レンズには、ゴーストやフレアなど不要な反射光を低減する多層膜コーティング、「T*(ティースター)コーティング」を施しています。これにより圧倒的な描写性能を発揮し、シーンの空気感まで表現します。
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こだわりのマニュアル操作を可能にするコントロールリング
レンズ部にあるコントロールリングを操作することで、一眼レフカメラ並みのこだわり設定が可能。リングを回すと液晶画面にパラメーターが表示される直感的なユーザーインターフェースで、マニュアル操作を快適に行えます。コントロールリングに割り当てられる機能は、ズームや絞りといったカメラの基本設定から、ピクチャーエフェクトといった仕上がりの調節まで自由に設定できます。また、シームレスなコントロールリングのため、動画撮影時も操作音を気にせず撮影できます。
よく使う機能をすぐに呼びだせるファンクションボタン
背面のファンクションボタンには、任意の機能を登録可能。使用頻度や好みに合わせてカスタマイズすることで、必要な機能を瞬時に呼びだすことができます。レンズ基部のコントロールリングや背面のコントロールホイールと組み合わせて、軽快にすばやく設定を決められます。
自分好みの設定を登録できる「MR(メモリーリコール)」モード
カメラのモードや機能の設定など自分仕様にカスタマイズした撮影メニューを、3セットまで本体に登録できます。撮影スタイルや状況に合わせ、モードダイヤルを「MR(メモリーリコール)」にして登録番号を選ぶだけで好みの設定をすばやく呼びだせます。撮影メニューは、撮影モードや絞り、シャッタースピードはもちろん、ズーム位置、ホワイトバランス、露出補正など多彩なモードや機能を登録可能です。
厳密なピント合わせをサポートする「MFアシスト」「ピーキング」機能
マニュアル操作でピント合わせを行うときに、画面の一部を拡大して表示する「MFアシスト」機能を搭載。約8.6倍または17.1倍に拡大できるので、マクロ撮影などで厳密なピント合わせが可能です。また、画面内でピントの合っている部分の輪郭を指定された色をつけて表示する「ピーキング」機能にも対応。液晶画面で全体を見ながら、どこにピントが合っているか一目で確認できます。
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マニュアル撮影を本格的に楽しめる充実の撮影モード
シャッタースピードと絞り値を自動設定する「プログラムオート(P)」をはじめ、「絞り優先(A)」「シャッタースピード優先(S)」「マニュアル露出(M)」など、自分の意図を反映して本格的な撮影を楽しめるマニュアルモードを搭載。さらに、クリエイティブな表現が楽しめる撮影モードや「プレミアムおまかせオート」などのオート撮影機能も充実しています。
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※ 撮影シーンや条件により補正の効果は変わります |
目で見たままの印象を再現する「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能※1※2
ハイライトからシャドウまで、通常のカメラではとらえられない明暗差を、人間の目で見たままに近い階調で再現。白とびや黒つぶれを起こしてしまうシーンでも、1回のシャッターレリーズで連写した3枚の画像をカメラ内で高精度に自動合成します。これにより、見たままの自然な印象の写真が仕上がります。設定は「オート」に加えて、「露出差レベル設定」で1.0-6.0EV間で6段階の調節が可能です。
最適な階調表現に自動調整する「Dレンジオプティマイザー」※3
背景が明るいことで手前の人物が暗くなりがちな逆光時などに、暗くなった人物の顔などを自動補正して、見たままの印象に近い自然な明るさで再現します。連続撮影にも対応しているので、人物撮影やスナップはもちろん、スポーツシーンにまで幅広く活用できます。設定は白とびと黒つぶれの両方を抑える「オート」に加え、補正効果を5段階で調整できる「レベル設定」から選択できます。
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※1 被写体・背景の一部が動いたり、点滅発光したりすると、画像合成処理が正確にできない場合があります。
※2 P・A・S・Mの露出モードでのみ可能。RAW、RAW+JPEG選択時は使用できません
※3 ※ 撮影シーンや条件により補正の効果は変わります
撮影・作品制作の効率と画質を追求するソフトウェアシリーズ「Imaging Edge(イメージング エッジ)」
高品質なRAW現像や便利なPCテザリング、効率的な表示/管理を可能にするソニー純正の新しいソフトウェアシリーズ「Imaging Edge(イメージング エッジ)」。撮影した画像を即座に確認し、明るさや色合い、ホワイトバランスなどの画像調整ができます。
撮った写真や動画を思いのままに活用
■写真や動画の楽しみを広げる、“PlayMemories(プレイメモリーズ)”※1
写真や動画の閲覧・編集・シェアをさまざまな機器で、どこからでもすぐ、かんたんにできる、“PlayMemories”シリーズ。撮影したあとの写真や動画の楽しみが、さらに広がります。
■さまざまな楽しみを実現する“PlayMemories Home”※2
付属ソフト“PlayMemories Home”を使えば、写真だけでなく動画もカレンダー表示でかんたんに整理・検索・再生できます。また、パソコンにつなぐだけで、カメラ内の映像を取りこまなくても閲覧できます。さらに、パソコンに取りこんで編集したり、DVDを作成したり、便利な機能を使って楽しくかんたんに管理・活用できます。
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※1 インストールには本体が必要です
※2 サイバーショットに内蔵されている“PlayMemories Home”はLite版になります
<メーカー情報は、2019年8月時点のものです。>