
退廃的な雰囲気の2Dメトロイドヴァニアです。
前作のENDER LILIESの続編であり、直接的な繋がりは無いですが、前作を遊んでいると出てくる用語など含め世界観の理解がしやすいと思います。
本作は見た目に反してかなり戦闘がシビアです。
ザコ敵でも2,3発食らうと瀕死になります。
回復アクションもありますが少しの間無防備になるのと、回数制限があり全快はしないので、ごり押しで進むのは難しいぐらいのバランスになっています。

戦闘バランスについては難易度選択がいつでも可能なほか、敵のHPや攻撃力、行動頻度など細かくセットできるようになっています。
ノーマル基準だと前作と比較して易しめに感じましたが、歯応えのある戦闘を求めるプレイヤー、戦闘はサクサク進めたいプレイヤーの両方に対応した作りになっています。

探索周りのシステムが非常に快適です。
数あるメトロイドヴァニアの中でもかなりプレイヤーに優しい作りになっています。
障壁や収集アイテムなどはピンを付ける必要がなく自動的に記録され、また障壁についてはその時点で開けられるかどうかがわかるようになっています。
そのため、気になるポイントがあったはずだけどどこだったっけ?と迷うこともなく、取り逃しが起きにくい構造になっています。
また探索が完全に終わったエリアは色が変わるので、どこが探索済みでどこが未探索かもすぐにわかるようになっています。
とはいえ探索の楽しみが全くスポイルされているわけでもなく、それなりに隠し通路や隠しマップも用意されていて探索はちゃんと楽しめました。

高品質なメトロイドヴァニアであり、特に悪い点も無いのですが、とはいえ前作の尖っていた、突出していた点が丸くなっているような印象を受けたのも正直なところです。
筆者プレイ時間:20.2時間
価格:3278円