VS Code の拡張機能だけで、Pylint や Ruff の実行をファイルのオープンや編集時に自動化できます。拡張機能をインストールすると、保存時や開いたタイミングで自動的に Lint チェックとフォーマットが走ります。以下の手順で設定してください。
Pylint 拡張機能の自動化
- インストール
Visual Studio Marketplace から「ms-python.pylint」をインストールすると、Python ファイルを開いた際に自動で Pylint が実行されます[1][4]。 - importStrategy 設定
settings.jsonに以下を追加すると、ワークスペースの仮想環境内または拡張機能付属の Pylint を自動で切り替えられます[3]。
json "pylint.importStrategy": "fromEnvironment" // 仮想環境内の pylint を利用 // または "pylint.importStrategy": "useBundled" // 拡張機能付属の pylint を利用 - 自動実行の確認
拡張機能がインストールされていればpython.linting.enabledは不要で、ファイルを開くか保存するだけでLintが有効化されます[3]。
Ruff 拡張機能の自動化
- インストール
Visual Studio Marketplace の「charliermarsh.ruff」をインストールすると、Python や Jupyter Notebook ファイルを開いたり編集したりするだけで Ruff が実行されます[2]。 - Quick Fix/一括修正
コマンドパレットから「Ruff: Fix all auto-fixable problems」を選ぶと、自動修正可能な違反をワンアクションで解消できます[2]。 - フォーマッタとしての登録
settings.jsonに以下を追加すると、保存時に Ruff でコード整形が走ります。
json "[python]": { "editor.defaultFormatter": "charliermarsh.ruff" }, "editor.formatOnSave": true
上記の設定を行うだけで、VS Code 上でファイル操作をトリガーに Pylint と Ruff の両方を自動実行できます。これにより手動操作なしで継続的にコード品質を担保できます。