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入ってはいけない山

里山の上にぽこっと飛び出す大きな木。

こういう場所には何かあることが多いです。

何かとは、神社や祠。またはその跡地です。

 

わが田舎集落にもこういう場所がございます。

いったい頂上には何があるのか。

亡き父は、

°▽°)荒神さんじゃないかと思っている。

と言っておりました。

理由は集落の北東=艮(うしとら)にあるから。

鬼門を守る神さまがいるのでは、と。

 

というわけで、登って確かめてみることに。

……分け入る道もなし(°_°; 

ソーラーパネルがどーん。

竹藪もっさー。

無理に分け入ると遭難します。助けは来ません。

 

^・ω・^ クロのナワバリは南東方面。

 

安全第一。

登る道がないか、尋ねることにしました。

突撃ふもとのおうち。ぴんぽーん。

ここのおばあちゃまは顔見知りなのです。

こんにちはー、カエです(°▽°

この寒の内に、なんと迷惑な客でしょう。

それでも笑顔で迎えてくださいましたよ。

さては退屈していましたね。

 

おばあちゃまは山のことをご存じでした。

この山には「ごしんさん」がいらっしゃるそうです。

昔は細い道があったそうなのですが、

°_°)じいさんがね、入ったらあかんと。

ごしんさんの居場所には立ち入ってはいけない。

絶対に入るな、と。

だから、おばあちゃまも入ったことはない、と。

ひー(°△°;

それは噂に聞く禁足地ではありませんか。

うかつに足を踏み入れると祟りがあるとかいう。

危うく踏み込むところでしたよ。こわいこわい。

 

^・ω・^ 君子あやうきに近寄らず。

 

「ごしんさん」は日本各地にいらっしゃいます。

漢字で書くと「御神さん・御親さん」。

山の神さまだったり、祖霊神だったりします。

そこは神聖な憩いの場。

なので人がむやみに入ってはいけないのです。

 

祖霊神(御親さん)ですと仕組みはこう。

 *亡くなった人の魂がこのお山に集まる。

 *お山にいる魂は春になると里に下りてくる。

 *そうして田の神さまになる。

この祖霊神がおりる先、神聖な御座所。

それが「さ・くら」=桜なのですね。

 

いや~、こんな近くに入らずの山があるとは。

びっくりですね。

おとなしく引き下がろうとしましたら

°▽°)モっちゃんが詳しいかも。

おお。由緒来歴に詳しい人が

°▽°)小さいころ、山の中を走り回ってた。

禁足地ーーーー!!

 

またも衝撃の事実。

戦後、ごしんさんちは子どもの遊び場だった。

当時のガキんちょたちは祟りも受けず立派に成長。

もりもり田畑を耕しておられます。

入ったらアカンとは、どういう意味だったのか。

この山におわす「ごしんさん」は何モノなのか。

故郷の地にまた謎を発見したのでありました。

さむさむ。

 

^・ω・^^・ω・^ では温かいものでも。

※手前:サバ・奥:ペソ。

 

お三時のぬくぬく猫。

私もお白湯をいただきましょう。猫見湯。




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