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【ねこ森町】ハロウィンには冒険談をⅢ

ペソは語る。

くらがり森での冒険を。

・・・・・

 

ペソはキジ兄とサバ姉とクロ兄と一緒に冒険に出かけました。

行き先は、もちろんねこ森町。くらがりの森です。

人間から

くれぐれも危ないマネはしないように(°_°

と言いつけられていたので、安全そうな場所を選んだのです。

どうですか。

ペソもなかなかカッコいいでしょ。

昼間でしたので、くらがりの森も明るかったです。

木の葉っぱがほんのり黄色になっていました。

赤い実、黄色い実、紫色の実、どんぐりの実。

鳥たちが大喜び。とってもにぎやかでしたよ。

 

森はとっても平和でした。

なのでみんな油断していたのです。

気がついたら、完全に包囲されてました。

きゃー。

わらわらわらわら。

小さなものがいっぱい寄ってきました。

「とりっく、とりっく、とりっく」

これはいったい何ですか。

驚きすぎて、サバ姉に角と後ろ髪が生えました。

クロ兄が教えてくれました。

「これはヴォルパーの幼生体ですね」

くらがりの森にはいろんなものが住んでいます。

これはヴォルパーティンガーという生き物だそうです。

子どもなので、まだ形が安定していないらしいです。

※参照:おとなのヴォルパー。

うさぎの耳、リスのしっぽ、鹿のような角。

背中には鳥のような翼があります。

とっても不思議な生き物です。

この生き物はホニュー類ですかチョー類ですか。

生まれるときは赤ちゃんですか、卵ですか。

 

キジ兄たちも知りませんでした。

ならば、探索です。

クロ兄によれば、この子たちは生後間もないとか。

生まれた場所を見つけたら秘密が解けるかも。

子ヴォルパーたちはこころよく案内してくれました。

あれ? 秘密じゃないのかな。

 

そしてペソたちは見たのです。

野うさぎの巣のような穴の奥に干し草のベッド。

ころころ散らかる卵の殻を!

ペソはまたひとつ、この世の秘密を知りました。

案内してくれた子ヴォルパーたちは

「とりっくとりっくとりっく!」

「あんど、とりーと!」

歌いながらどこかに跳ねて行ってしまいました。

これでペソたちの冒険のお話はおしまいです。

聞いてくれてありがとうございました。

・・・・・

 

ぎゃー!(°△°;

トリック=トリートでんがな(ー_ー;




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