以下の内容はhttps://kabuchuhistory.hatenadiary.jp/entry/2025/08/11/090000より取得しました。


氏神様を勘違いしてた話――「氏神様」の概念の変化についてと、氏神様の確認方法について

 にほんブログ村ランキングで、神道カテゴリ内のランク上位でひとケタ取ってる*1のに、神道や神社と関係ないことばかり記事にしててすみません。

 さて、この記事、意味が分かりづらく、検索しても出てこないので改題してみました。

 要は、「氏神様だと信じてた神社さんが氏神様ではなかった」という話です。何を言ってるかわかんないと思いますが、とりあえず順を追って話そうと思います。2000アクセス記念の時に言及した、「神社関係で悩んでるしょうもないこと」 がこちらになります。

親の氏神様で、自分の七五三もやったA神社さん

 私が氏神様だと信じていた神社さん。仮にA神社さんとします。私とこの神社さんの元々の関係について。

 元は親の氏神様でした。で、結婚後その氏神様のある自治体(市区町村)を出て、両親は、いっとき別の自治体にいたんです。それが、私が生まれてしばらくして、元の自治体に引っ越すことになりました。ただし、親の実家があるところとは少し離れた地域でした。

 で、私も少し大きくなって、七五三のお祝いもA神社でやりました。でも、その後は、神様ごとと言えば、受験の時に別の天神様の神社*2に、初詣に行く程度で、毎年熱心にどこかに初詣に行くというほどではなかったんです。

 それでも、私にとって地元の神社さんと言えば、このA神社さんでした。

 しいて言えばもっと近い存在に、近所のお稲荷さんがあり、子供の頃は、ここのお祭りに参加していました。ただ、常駐の神主さんとかのいない、祠だけの小さなところなので、七五三とかはできませんでした。

 それから私も成人し、人生色々あって、神様にすがりたくなって、お伊勢様(伊勢神宮)に行って、お札を頂いてきたんですね。で、お札を翌年もお祭りしたい時は、神社さんに行って新しいものを授与(お代は要ります)してもらって替えるのが望ましいと聞きました。

 そうは言っても毎年伊勢に行くことはできません。でも、お伊勢様のお札は地元の神社に行けばいただけると聞いて、A神社に初詣に行くようになりました。

 で、そうこうしてるうちに、A神社のお札も一緒にお祀りしたり、夏越の祓いに行くようになったり、昔より神社さんとの距離が近くなりました。

 そんな関係を続けていた、去年のことです。

実は氏神様は別のB神社さんだった!

 神社さんのスケジュールとかを調べたくてか、動機はよく覚えてないんですけど、住んでる自治体の神社さんについて検索していたところ、あるサイトのページに気になることが。

 別の神社さん、B神社さんの氏子地域について、私の今の住所が入ってたんです。

 このB神社さん、A神社さんとはまた別の地域で、でも私の住所からは、A神社さんと同じくらいの距離のところにあります。

 ちょっと気になりはしたんですけど、確か不動産関係のサイトのページだったので、サイトが間違えてる可能性もあるかな、と思いました。

 ただ、検索してみたら他のサイトでもB神社、と出ていたので、これは……と思って、今年の5月頃、一大決心をして*3神社庁都道府県単位)に電話で聞いてみることにしました。

 確かこんなやり取りだったかと思います。

氏神様を教えていただきたいのですが」

「どちらにお住まいですか」

「●●●(自治体名)です」

「町名(地区名)も教えてもらえますか?」

「あ、△△です」

「お待ちください

……(しばらくの間)……

B神社ですね

(大声で言われたわけではなく、衝撃の大きさのため大文字にしてます)」

ガチョーン (←内心の衝撃音)

 ……そうですか。ありがとうございます」

 動揺を押し隠しつつ、お礼を言って電話を切りました。

 まあ、ある程度覚悟はしていましたが、やっぱりショックでした。

現代において氏神様は地域を管轄する神様のこと

 なんでこういう勘違いをほぼ生まれてこの方してしまったかというと、「氏神」という言葉の歴史的変遷が関係してきます。

 神」

 と名がつくからには、先祖代々祀ってきた神様ってイメージがあるじゃないですか。それは時代によっては間違いではないのですが、時代が下るにつれ、次第に血縁だけではなく、地域で共通に祀ってきた「産土神(うぶすながみ)」も混同されて現代では「氏神」と呼ぶようになったそうです。

www.jinjahoncho.or.jp

 つまり、同じ自治体内でも、地域が違えば、氏神様が変わる、ということらしいです。

 私の場合、親に連れられて今の住所に移ってきた時から、B神社が本来なら氏神様ということになります。

 確かに記憶をたどれば、「B神社のお祭りに行く!」という小学校の級友の言葉が脳裏に引っ掛かってはいました。

 じゃ、なぜずっと気が付かなかったかというと、私にとってA神社もB神社も子供の頃は遠かったのですね。それに、B神社行く!って言ってた子も、ちょっとうちから遠いところに住んでる子でした。

 だからお祭りと言えば、最初に書いたお稲荷さんのお祭りで、長じてからはお祭りも神社さんも縁遠くなり……と、自分の氏神様を知るきっかけはないまま、親の元(?)氏神だし、同じ自治体内だし、とA神社を氏神様と思い込んでしまったみたいです。

 あとは、地域のつながりが薄く、もう、私の住んでるあたりでは、B神社さんの氏子っていう意識がない、ということかも知れません。隣近所と付き合いはないわけではないんですが、誰からもB神社の名前を聞いた記憶はありません。*4

 親も、七五三が済めば神様ごとは、前述のように受験の時以外しませんでしたし。

   だいたい、「氏神様」って語が誤解を呼ぶのです。「地区神様」とか「地域神様」とかにした方が……。ぶちぶち……。

これからどうするか

 まあ、本来の氏神様が違うところだったからと言って、A神社さんに行ってはいけないということではないと思います。

 ただちょっと座りが悪い気分が続いています。B神社さんには一度も行ったことがないのもあるんですが……。

 伊勢神宮のお札(神宮大麻)、A神社のお札に加えて、B神社のお札もお祀りするか、とか、色々……。

 結局今年の夏越の祓いも、A神社さんでやってしまいましたし。

 長くなったので終わりにします。

 では。

8月11日にコメントくださった方へ

    コメント欄ではなく、こちらにレスします。コメントありがとうございます。氏神様の勘違いって、結構あるのかもしれませんね。まあ、基本的にはここ、ということで、合わなかったら別の神社でもよいのだと思いますが……。(そもそも地元の神社に初詣に行く人ばかりではなく、初詣には遠くの有名どころに行って、それだけという人も少なくないでしょうし……。)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 

クリックお願いいたします。

にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ

神社・仏閣ランキング

★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 

*1:カテゴリ登録数が少ないのと、更新する人が多くないためみたいです。

*2:A神社の御祭神は天神様ではありませんでしたので。

*3:私にとって、電話での問い合わせというものに苦手意識があるため。

*4:言われたのかもしれませんが、覚えてません。




以上の内容はhttps://kabuchuhistory.hatenadiary.jp/entry/2025/08/11/090000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14