俳優の西田敏行さんが、先日急逝されました。
遅くなりましたが、その追悼としてふたことみこと。
『がんばれ!!タブチくん!!』のタブチくんについて
私にとって、西田敏行さんの出演作品で熱心に観たもの、というと、アニメ映画、『がんばれ!!タブチくん!!』です↓。舞台・実写中心の俳優さんに失礼なこととは思いますが*1……。一番熱心に見たのがこれなので……。
追記
11月16日から配信されるそうです。
大人向けのマンガ雑誌に連載されたものをアニメ化し、子供にもウケたと言う点では、『クレヨンしんちゃん』の先駆けになる作品かもしれません。
ただ、長じて、モデルになった田淵幸一氏の実像を知ると、気の毒かなと思う点もあった作品です。
作中で、タブチくんは、食べることが好きで、太ってるのもそのせい、と思えるような描写があります。しかし、実際の田淵氏は、ケガ*2の後遺症で太った面もあったそうです。
しかし、実際の田淵氏から離れれば、タブチくんは、なかなかいいキャラでもありました。野良犬にオシッコを引っかけられても、じっとしていたり(精神修養のためではありますが)、子供が、カメラもって取材に押しかけて来ても、それに応じてあげる。トレーニングも公開してあげたりと、ホントに好い人でもありました。それで、子供記者がカメラを向けると、カッコつけてみたりとか。
そんな、ちょっと見えっ張りな好人物の、「タブチくん」に、西田氏の声はぴったりはまっていたのです。
映画が好調だったので、テレビシリーズも、という声もあったそうなのですが、西田氏の都合がつかず、おながれになったとか。
純粋にアニメ映画として見ると、ホントに楽しいので、お勧めします。*3
ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の蛭間重勝役について
ところで、この記事を書いている22日、西田氏が出演されていた『ドクターX』のうち、追悼として、二話を連続放送してたので、見ていました。
タブチくんとは正反対の、権力欲の強い大学病院の外科部長、蛭間重勝という役どころは、新聞のドラマ欄とか、両親のドラマ鑑賞時にチラ見して、知っていましたが、「恋多き男」という意外な面があるのを、今回はじめて知りました。
まあ、功なり名を遂げた男は、女を欲しがるパターン、と言えばそれまです。でも、昔の愛人と別れても、どっか心を残してたり、よく世話になってるバー(クラブ? 私にはよくわかりません😅)のママが倒れて、特別室を紹介したりと、決して、トロフィーとしてだけ女性を見てるわけではないのがよかったです。
あと、腕を見込まれてとはいえ、横から入ってきた主人公、大門美知子に高圧的な態度をとるのも、半分かそれ以上は、管理職としては仕方のないことなんだろな、とも思ったり。(よそ者が、急に信頼を得られるわけではない、ということ。) 医療関係に勤めたことはないですが、私も万年下っ端ではあっても、社会人のはしくれとしての経験はありますので。
野球の現役選手と、医師ではあっても、管理職要素の強い、この二役の違いは、西田氏の重ねられた年齢とキャリアゆえだろうと思います。
ほかにもいくつか、印象に残っている役と作品もありますが、とりあえずこの辺で、追悼記事を締めくくらせて頂きたく存じます。
14分37秒くらいから、西田氏のインタビューです。↑
では。
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