こんにちは、株もっちーです。
7月はエッセイも書けていませんでした。夏の名残を書き残していきたいと思います。
夏の名残りの中で変化が始まった時間の感覚
まだ日中は汗ばむほどの暑さが残っている。けれども、夜になると空気はすこし柔らかく、どこからともなく虫の声が聞こえてくる。その響きに耳を傾けていると、ああ、季節は確実に秋へと歩みを進めているのだなと感じる。
会社を離れて過ごす日々は、想像していた以上に静かだ。時間に追われず、一人で過ごす空間に、暇を弄んでいないかと心配されそうだが、むしろ心地よい。 家事を片づけたり、ふと思いついたことをブログに書きとめたり、他の人の文章を読んだり、ぼんやりと雲の流れを眺めていたりすると、当たり前のように日が沈みきれいな夕焼けになっていく。
面白いことに、以前より一週間が長く感じられるようになった。仕事をしていた頃は、気がつけば金曜日が来て、また次の週が始まるという繰り返しだったのに。今は一日の輪郭がはっきりしていて、その分だけ時間の重みを味わえているのかもしれない。きっとそれが、充実感につながっているのだろう。
一方心配していたお金の面では、株価がすこぶる好調で、こんな状況が続けばよいと思ってしまう。 でもやはり、上がり続ける画面を眺めながら、「これは気味が悪い」と感じる。 暴落したときのあのやるせなさを知っているから、今のこの浮遊感にもまた落とし穴があるのでは、と身構えてしまう。 結局のところ、この「気味悪さ」にも慣れていく必要があるのだろう。
それでも、のんびりと暮らしていると心がとても楽になる。朝の光に目を細め、夜の風に耳を澄ませるだけで十分に価値がある。働きづめだった頃には気づかなかったものを、今は確かに感じられている。
この生活を、どうすれば続けていけるのか。何を守り、何を手放すべきなのか。答えはすぐには出ないけれど、もうしばらく、この夏の名残をまとった空気の中で、考え続けてみようと思う。
関連するかもしれない本
『孤独の価値』 森博嗣
→ 「一人で過ごすこと」に価値を見いだすための視点を与えてくれる本です。著者独特の論理的でクールな語り口が、静かな時間をどう味わうかを考えるのにぴったりです。
『暇と退屈の倫理学』 國分功一郎
→ 時間を「消費するもの」から「味わうもの」に変える哲学的アプローチ。働きづめの生活から離れた今だからこそ、暇や退屈に対して別の意味を見つけられるはずです。
『スローイズビューティフル』 塩見直紀
→ 「スローライフ」の考え方を紹介する一冊。効率やスピードではなく、のんびりと暮らすことの価値を見直す内容で、エッセイの「心が楽になる暮らし」と響き合います。
AI(ChatGPT)との雑談
質問:
書評をお願いします。
回答:
このエッセイは、季節の移ろいを背景にしながら、会社を離れて過ごす日々の中で生まれた「時間の質の変化」を静かに描いています。特に印象的なのは、「一週間が長く感じられる」という気づきです。忙しさの中では単なる繰り返しにすぎなかった日々が、今では輪郭を持ち、ゆっくりと流れる。その変化は、読者に「時間をどう味わうか」という問いを投げかけているように思えます。
また、株価が好調である一方で「気味が悪い」と感じる心理描写も、投資家ならではのリアリティを持っています。上がり続ける相場に浮かれるのではなく、その裏側に潜むリスクや感情の揺れを冷静に見つめている点に、著者らしいバランス感覚がにじみ出ています。
そして何よりも強く伝わってくるのは、「のんびりと暮らすだけで気持ちが楽になる」という実感です。朝の光や夕暮れの風といった些細な体験に価値を見出し、それを言葉にして残すことで、読者にも「今この瞬間を大切にすること」の意味を共有させてくれます。
夏の名残りを題材にしながら、実は「生き方」や「これからの暮らし方」への静かな探求が流れているエッセイでした。
まとめ
時間とは人が作った概念にすぎないのに、私たちはなぜこんなにも縛られてしまうのでしょう。
複利と資本主義のせいで、お金と関連付けられてしまったからなのかしら。
経済的自由の実現が見えてきたお金に対して育ってきた心の余裕の中で、 夏の名残りの風に耳を澄ませていると、時間は「管理するもの」ではなく「味わうもの」だと気づかされます。
お金や効率と結びついた時間から少し離れて、自分のリズムを取り戻すことが、これからの暮らしの鍵になるのかもしれません。
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