こんにちは、株もっちーです。
火曜日は、身近なネタの日です。
今日は、資産形成においてとても重要な指標である「貯蓄率」について書いてみます。
実際に我が家の貯蓄率も公開しながら、
貯蓄率とは何か
日本の平均はどれくらいか
FIREとどんな関係があるのか
を整理してみます。
貯蓄率とは?(計算方法)
このブログの読者の方には説明するまでもないかもしれません。自分の確認とブログネタとして。
貯蓄率とは、収入の中からどれだけの割合を貯蓄に回しているかを示す指標です。具体的には、以下のように計算されます:
用語の説明
可処分所得(手取り収入)
所得から税金や社会保険料などを差し引いた後、自由に使える収入のことです。給与明細で振り込まれる金額がこれに該当します。貯蓄額
一定期間(通常は1か月や1年)で手元に残ったお金のことです。預金、投資信託、株式、生命保険など金融資産への積立も含める場合があります。
計算例
例えば、月の手取り収入が30万円で、そのうち5万円を貯蓄した場合:
と計算できます。
家計貯蓄率と国民貯蓄率
家計貯蓄率
家庭レベルで計算される貯蓄率で、可処分所得から消費支出を差し引いた残りを基に計算します。国民貯蓄率
国全体で計算される指標で、国民経済計算上、国全体の可処分所得と貯蓄額を基に求められます。
貯蓄率の目安
一般的な目安
- 子どものいない共働き世帯:30~40%
- 教育費がかかる家庭:10~20%
- 老後資金形成を考える場合:20~30%
高い貯蓄率を目指す場合
貯蓄率50%以上は少数派ですが、FIRE(早期リタイア)を目指す人々や高所得者層では実現可能な水準です。
注意点
- 貯蓄率は家族構成やライフステージによって適切な水準が異なります。
- 高すぎる貯蓄率は現在の生活に負担をかける可能性があるため、無理のない範囲で設定することが重要です。
我が家の貯蓄率
年間で見た場合
資産形成を意識する前は、-15%〜40%程度と、好き放題支出していたので、ばらつきが大きかったです。 平均的には20%くらいでした。
3人目の子どもの話が出て、資産形成を意識した後は40%を超えてきています。 手取り収入に金融資産からの譲渡益・配当などを含めると、ここ数年は安定して50%を超えるくらいになっています。
グラフにするとこんな感じ。

最高は昨年の貯蓄率65%でした(年間で、賞与分の手取りも含めて)。
貯蓄率50%を超えるには家計管理が必要です。 ちょうど2020年の支出削減をまとめたのが、以下の記事になります。 当時はまだ貯蓄率という概念すら知らなかったのですが、このとき頑張ってよかったなと思います。
子どもが3人になった時期のほうがそれまでよりも貯蓄率が大きいという事実が、 意識付けや管理の大切さを物語っているような気がします。 (どんだけ無駄遣いしてたんだということなんですがね)
単月で見た場合
2024年の家計簿から計算した貯蓄率の推移です。

通常の給与のみが25-45%程度(赤破線グラフ)、譲渡益や配当が多いときに青破線グラフの50%超える程度(譲渡損のときは給与の貯蓄率を下回る)、さらに賞与月は80%超える、といった感じでまだまだ労働者収入の影響も大きいです。
月の貯蓄率を目標設定しても、家電などの少し大型支出があるだけでもかなり変動、安定感は全くありません。 貯蓄率にこだわりすぎると、必要なものまでも買えない恐れもあるので、なるべく長期で見るようにしています。
妻の復職や自分自身の給与収入が増えてきていて、さらに生活水準を上げないようにしている効果もでていると実感しています。
貯蓄率50%ということは、1年働けば、計算上あと1年貯蓄を取り崩して生活できるということを意味するので、 労働期間を貯蓄なしに比べて半分にできる、と考えることもできます。
25歳から65歳までの40年間の労働を、半分の20年・45歳までに短縮できるというイメージです。
まあ、現実的に20代で貯蓄率50%は給与が少なくて難しいでしょうし生活費も少ない、 40代以降では子どもがいれば生活費が増えたり教育費が大きくかかってきますので、 貯蓄率だけでは単純計算はできないでしょうけどね。
我が家の最高の貯蓄率65%というのが、どの程度のものなのか、AIを使って調べてみました。
貯蓄率65%はどれくらいの資産ブラケットに入るか?
貯蓄率65%は、日本の平均的な貯蓄率(10~20%程度)を大きく上回る、非常に高い水準です。この貯蓄率を維持できる層は、収入が高いか、生活費を極限まで抑える工夫をしている人々に限られます。この記事では、貯蓄率65%がどのような位置づけにあるのかを詳しく解説します。
貯蓄率65%の位置づけ
平均との比較
- 日本の年代別平均貯蓄率は以下のとおりです:
- 単身世帯:最大18%
- 二人以上世帯:最大14%
- 貯蓄率65%はこれらの平均値を大幅に超えており、一般家庭ではほぼ達成不可能な水準です。
収入別傾向
- 年収が高いほど貯蓄率が上昇する傾向がありますが、通常でも30~50%が上限とされます。
- 貯蓄率65%を実現する人々は「富裕層」または「極端な節約生活を送る層」に該当します。
富裕層ではないので、極端な節約生活を送る層、でしょうか?なんか違う気もするけど。
資産ブラケットとの関係
貯蓄率65%を維持する層には、以下のような特徴があります:
富裕層
高所得者であり、生活費が収入に占める割合が非常に低い。例えば、年収1,000万円以上で生活費300万円以下の場合など。FIRE志向者
極度の節約と投資を組み合わせて早期リタイア(FIRE)を目指す人々。収入がそれほど高くなくても、支出を徹底的に抑えることで実現可能。ミニマリスト
消費を最小限に抑え、資産形成や自由なライフスタイルを優先する人々。
これで言うと、妻との2馬力の所得に加えて、私のFIRE志向とミニマリスト願望が出ている家計、という意味で捉えるとこの特徴と合致していると思います。
まとめ
| 貯蓄率 | 日本の平均 | 資産ブラケット |
|---|---|---|
| 10~20% | 一般的水準 | 平均的な家計 |
| 30% | 上位20%前後 | 資産形成層 |
| 50% | 上位10%未満 | 富裕層/FIRE層 |
| 65% | 極少数派 | 富裕層/節約志向 |
貯蓄率65%は、日本国内では極めて少数派であり、高所得者やFIRE(早期リタイア)を目指す人々に該当します。この割合を維持することで、大規模な資産形成や早期リタイアが可能となります。ただし、そのためには生活費の徹底的な管理が必須です。
最後に
貯蓄率が高ければ、貯蓄分から投資つまり金融資産への入金力が高まりますので、資産形成時期には重要な指標となります。
株式市場は下がっていますが、上げ相場で大事になるのがどれだけ市場にお金を預けておけるかです。 今のうちに貯蓄率・入金力を上げて、次なる上げ相場に備えていきたいです。
家計の安定やFIREを目指している方は、自分の家計状況を見直しながら取り組んでみてはいかがでしょうか?
将来の選択肢、会社に依存しない経済的自由が得られるということは人生の安定にもつながると思って、 引き続き経済的自由の探求を続けていきます。
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