こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。
USの1%の富のシェア(1989-2024) をビジュアル化

気づいたこと
画像の顔が面白かったので、取り上げてみます。
富の格差の問題ですね。
- 上位1%の富は全体の30.8%(1989年の22.8%から増えている)
- 下位50%の富は全体の2.8%(1989年の3.5%から減っている)
ということは、中間層(上位2~49%)の人たちの富も1989年73.7%から、66.4%に減っているわけです。
これが、中間層が減って格差が広がっていると言われる根拠になります。
日本はここまでの差はないのでしょうが、格差が広がっている点では同様なのでしょう。
行動したこと
NRIの2023年のピラミッドが出てきました

これから似たような値を計算するとこのような数値。
- 上位世帯2.97%(富裕層・超富裕層)の資産は26.13%(2021年の22.30%に対してプラス)
- 下位世帯79.4%(マス層)の資産は39.61%(2021年の41.54%に対してマイナス)
アメリカのような上位層の資産が下位層の資産は上回るということはないものの、その格差は広がっていると言えそうです。
AIに聞いたら、ジニ係数の話をしてくれました。
ジニ係数とは?
ジニ係数(Gini coefficient) は、所得や資産の分配の不平等度を測る指標です。0から1の範囲で表され、「0に近いほど平等」「1に近いほど不平等」 であることを示します。
計算方法(ローレンツ曲線との関係)
ジニ係数は、ローレンツ曲線(人口の累積割合と所得の累積割合をプロットした曲線)を使って計算されます。
- 完全に平等 なら、すべての人が同じ所得を持ち、ローレンツ曲線は45度の直線(完全平等線)になります。
- 完全に不平等 なら、一人がすべての所得を持ち、残りの人はゼロの状態となります。
ジニ係数は、このローレンツ曲線と完全平等線の間の面積を利用して算出 されます。
ジニ係数の目安
- 0.2~0.3 → 比較的平等(北欧諸国など)
- 0.3~0.4 → やや格差あり(日本・ヨーロッパ)
- 0.4~0.5 → 格差が大きい(アメリカ・中国)
- 0.5以上 → 非常に格差が大きい(南アフリカ・ブラジルなど)
日本のジニ係数
厚生労働省の「所得再分配調査」によると、日本のジニ係数は再分配前で約0.55、再分配後(税金・社会保障適用後)で約0.38 となっています。これは、社会保障制度がある程度格差を抑えていることを示しています。
ジニ係数の課題
- 所得以外の資産(株式・不動産など)は反映されにくい
- 経済成長や社会制度によっても影響を受ける
- 同じジニ係数でも国ごとに実態が異なる
ジニ係数は、所得格差を測る重要な指標 ですが、それだけで社会の不平等を完全に表すものではありません。
日本の格差は比較的抑えられている ものの、長期的に見ると中間層の縮小や高齢化により格差が拡大 する可能性も指摘されています。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Visualized: The 1%’s Share of U.S. Wealth Over Time (1989-2024)
まとめ
ちなみに画像の4人の大富豪は、 イーロン・マスク(テスラ・スペースX)、 マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック)、 ラリー・エリソン(オラクル)、 ジェフ・ベゾス(アマゾン) ですね。
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