では、技術的なことを書いていきましょうか?
娘の現時点で一本が取れる技は出頭面・小手返し面・面返し胴・払い面(後ろ残心)です。たったこれだけです。いや、これで十分なんです。小手技が苦手な娘。今は全く教えていません。小手で1本とったのは1年生の頃に取ってから今の今までありません。多分出来ないんですよね。そんなに焦る必要もないのでもう少し先伸ばししても問題ありません。
今はこの4つの技を1試合に散らすことです。割合でいうと6・1・2・1ぐらいですかね?とにかく面主体で攻めていくことが大前提です。そして「重心」を意識します。
大きい矢印をイメージしてもらい、その矢印がしっかり前に向いている様に攻めることです。小手返し面や面返し胴はどうしても待ってしまう傾向にあり重心の矢印が後ろに向きます。どの技も大きな重心の矢印が前に向くように技を出していくことで面もしっかり打てますし、応じ技もしっかり出来ます。相手からしたら嫌なんですよね。
あとは引き続き左足固定で右足で間合いを盗んでの面ですね。もう面勝負はこれしか勝たん!これを早くモノにして欲しいです。
取りあえずはこの2つですね。試合運びはドンドン試合をしていく中である程度は分かってきます。また県代表監督やコーチ(2名)からの指導もとても役に立っています。
もっと2段技を出しなさい。相手の打ち終わりを狙いなさい。
たくさんのアドバイスをしてくれます。私は今まで攻め合いの面にこだわってきた為、こういった助言は娘にはしてきませんでした。
早速二段技を試合でやったり、打ち終わりを狙ったりと試していました。さすがの一流指導者達ですね。新たな発見があります。2段打ちも惜しいんですよね。もう少し改良すれば一本が取れる技になります。打ち終わりの技も追いかけて振り返ったところをポコンと打つ低学年レベルではなく、追いかけてプレッシャーをかける。そこで手元が空いたところを狙うといった高度なレベルの指導でした。こうやってたくさんの知識を得て試合運びが上手になるんですよね。
娘はこの監督とコーチ2人をとても信頼していますのでしっかり話を聞いて吸収しようとしています。とてもいいことです。そらグングン伸びるわけです。
娘の生命線の面。これを打つために「左足固定」と「前に攻める」をするわけです。
面一辺倒にならない様に「左足固定」と「前に攻める」のまま応じ技を狙うのです。
たまに払い面の後ろ残心で前後の間合いを把握するのです。
そうすれば落ち着くだろうし、自分のペースで試合が出来ます。それが自分の剣道スタイルです。
頑張って自分のスタイルというものを確立し、伸ばしていきましょう。
なんだか最近は娘ばっかりでH弟が出てきてないですね・・・。
彼は・・・・。影響しやすい性格なんでしょうか?それとも形から入るんでしょうか?
面を打って1本を取るとエビのようなピチピチ跳ねる残心を始めました。強豪校がやっているやつですね。・・・・・・・。まぁダメとは言いませんが・・・・・。
君はもっと他にしないといけないことがありますよ・・・。
彼の課題は正直ありすぎて、どこから手を付けていけばいいかって感じです。
大きく3つ
1.自分本位の剣道を辞める。
2.面を打つときに初動が大きい。(腕を先に伸ばそうとする)
3.打てる足の維持が出来ていない。
こうやって書き出すと、結構やばいですよね。あと10か月でこの3つを克服するのは至難の業です。大丈夫か~。九学残心やってる場合じゃないぞ!
けど何か強いところのを真似てみようと思うことは大事です。なので私はまだ彼の残心について何も言っていません。ディスってやろうと思いましたがしばらく静観しましょう。残心よりは攻めや打ちをマネしてほしいです。
H弟は来年から合同稽古や練成会が行われるはずなので周りのレベルなど図りやすいですのでしっかり稽古と調整をしていきたいですね。もう、すでにライバルが3人確定です。やるしかありません!いくら稽古で正しく綺麗に打てても、試合で負けたら意味がありません。「綺麗さ」と「勝ち」両方欲しがる私はしっかり「正しく勝てる」をやっていきます。H弟もそれを望んでいるので、まずは面を正しく打てるようにしましょう!
さぁ、明日は団体戦です。H弟にとったら初の団体戦だし、人生で2回目の試合です。
娘には「怪我しない様に」とだけ伝えています。結果は別に気にしていません。
2人とも楽しんで出来て、いつも通りの剣道が出来たらそれで合格です。
さぁ、剣道楽しみましょう。