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au Starlink Directのエリアが約2倍に、接続水域を含む24海里まで拡大

 KDDIと沖縄セルラーは、衛星通信サービス「au Starlink Direct」の国内接続エリアが約2倍に拡大したと発表した。日本国土と領海(海岸線から12海里)に加えて、新たに接続水域(海岸線から24海里)などの海域が通信範囲に含まれる。

左:拡大前 右:拡大後

 au Starlink Directは、Starlink衛星とスマートフォンの直接通信に対応する衛星通信サービス。メッセージ送受信や位置情報共有、緊急地震速報受信、AI相談に加えて、対応アプリでのデータ通信が利用できる。

 今回のエリア拡大で、特に日本海側や伊豆諸島、小笠原諸島周辺の海域では大幅にエリアが広がる。漁業関係者の通信手段としての活用が見込まれるほか、観光などを目的としたフェリー航路での連絡手段としても利用できる。

 なお、Starlink衛星を活用した高速Wi-Fiサービス「au Starlink フェリーWi-Fi」も提供されており、au以外のユーザーも利用できる。

 料金は24時間あたり1500円。auと「au Starlink Direct専用プラン」のユーザーは無料となる。

 対象フェリーは、東京九州フェリーの「はまゆう」「それいゆ」、新日本海フェリーの「らべんだあ」「あざれあ」「すずらん」「すいせん」「けやき」、マルエーフェリーの「波之上」。

 今回の拡大は米スペースXなどの協力により実現された。KDDIは2026年を通じて、国際ローミングの接続対応や対応アプリの拡大を進め、さらなるエリアの拡充と品質向上を継続する方針。