ドコモの第3四半期決算は増収増益、モバイル通信収入は359億円減

　NTTドコモは8日、2023年度第3四半期決算を発表した。営業収益は4兆5188億円（対前年同期比＋2.1％）、営業利益は9022億円（＋1.5％）で増収増益となった。

　セグメント別に見ると、営業利益ではスマートライフが減益となったが、コンシューマー通信や法人分野での増益により、最終的に増益となっている。

　155億円増となったコンシューマー通信は、モバイル通信サービス収入が359億円減となった一方、機器収支の改善などで514億円増を記録した。