葛飾北斎の絵で波乗りできる「HOKUSAI REMIX」、GINZA 456などで開催

　KDDIは、GINZA 456 Created by KDDIにおいて葛飾北斎の浮世絵を楽しめる「HOKUSAI REMIX」を10月上旬に開催する。

　1871年に長崎県沖に海底ケーブルが敷設されてから150周年を迎えたことを記念して開催されるイベント。世界的にも評価が高い葛飾北斎の浮世絵を、インタラクティブかつボーダーレスな体験で楽しめるもので、会場では「BEAT HOKUSAI」と「HOKUSAI ME」の2つのプログラムが用意されている。

　BEAT HOKUSAIでは、音で波や山などが変化し、作品同士をリミックスさせられるというもので、ユーザー自身が電子楽器で出す音の種類や大きさで作品の動きが変化する。同時に複数人でも体験でき、毎回異なる変化を生み出せるという。制作・開発は、au VISION STUDIOによる。

　HOKUSAI MEでは、体験者自身を作品の中に入り込ませ、自分と作品とをリミックスさせられる。顔写真を元に葛飾北斎風のアバターを生成して浮世絵の中で波乗りができる。GINZA 456壁面や5Gで配信するYouTube Live上の北斎作品の中に登場し、世界中の人とつながれるという。

　開催期間は2021年10月上旬から2022年1月中旬ごろまで。参加料金は無料。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、完全予約制となる。予約方法などはGINZA 456のサイト内などであらためて告知される。

　今回のアートは、au Style OMIYA、au Style SHIBUYA MODI、au Style YOKOHAMA、au Style FUKUOKA、au Style NAHAでも体験できる（楽器は使用不可）。

　加えて、GINZA 456メールマガジンへの登録またはインスタグラム、ツイッターにおいてHOKUSAI REMIXの情報を投稿すると、葛飾北斎生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」のチケットがプレゼントされるキャンペーンも実施される。