みんなのケータイ
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鍵をなくさないため、3つの忘れ物防止タグを持ち歩くには苦労が必要だった
2022年2月22日 00:00
あれは忘れもしない2020年12月3日。NTTドコモが「ahamo」を発表した時の会場で、筆者は自宅の鍵を入れていたキーケースをなくしてしまったのです。その後、会場内や訪れた店、駅と当日立ち寄ったあらゆる場所に確認をしてまわり、最終的には警察に届け出もしたのですが見つかることはありませんでした。
それゆえ会場でなくしたのかどうか、そもそもなくしたのか盗られたのかさえ今となっては分かりません。ですが筆者はこれまでの人生の中で、スリが多い海外でさえ鍵をなくしたり、落としたりしたことがなかっただけに、それだけにこの出来事で大変ショックを受け、数日間立ち直ることができなかったのを覚えています。
それ以降鍵をなくさないため、筆者は鍵と一緒に、スマートフォンと連携した忘れ物防止タグを持ち歩くことにしています。
忘れ物防止タグの代表的なものとしては「Tile」や「MAMORIO」、そして「AirTag」などがありますが、筆者は鍵をなくしたことがあまりにショックだったこともあって、それら全てのタグを鍵と一緒に持ち歩くことにしました。
なくしてしまった時に少しでも見つかる可能性を高めるためです。
ですがそこで問題になったのが忘れ物防止タグのサイズです。忘れ物防止タグは財布などにも入れやすいよう非常にコンパクトなものが多いのですが、それでも3つ同時に入れるとそれなりにかさばってしまうことから、運用には試行錯誤が必要になりました。
最初は全ての忘れ物防止タグを、鍵と一緒にキーホルダーにぶら下げてポケットに入れていました。
ですがストラップやストラップホールが標準で備わっている忘れ物防止タグは意外と少なく、キーホルダーにぶら下げるにはケースが必要なものが多いことから、余計にかさばってしまいポケット部分がかなり膨らんで目立ってしまう事態に陥ってしまったのです。
これではいかんということで、今度はキーケースを購入して全ての忘れ物防止タグと鍵を入れることを考えたのですが、やはり3つも忘れ物防止タグを入れるとキーケースが結構膨らんでしまい、閉じることができなくなってしまいます。
そこで鍵1本が入るという最低限の構成にしてそれ以外の不要な金具は全て外し、なんとか3つの忘れ物防止タグを入れてもケースが閉じられるサイズ感を実現するに至りました。
ここまで来るともはや鍵を持ち歩くというより、忘れ物防止タグを持ち歩くことの方がメインになっている印象もありますが、何と言っても重要なのは鍵をなくさないことと、いざという時に鍵を見つけられること。皆さんも持ち物の紛失・盗難には十分注意して下さい。