入院中、自分の命は決して長いと即断出来るものではなく、いつ、どんな病気になるのかわからない、という思いを持ち、がん患者について調べ、書き、自らもがんを発症し、再発もして亡くなった柳原和子さんの本を読んだりしていました。
- 作者: 柳原和子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/03
- メディア: 文庫
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病院内で誓ったことの1つに、自分の命、他者の命の大切さを忘れないようにしよう、という思いがありました。
だから、退院してからも起床時や睡眠時に命への御礼を欠かさないようにしよう、と。
加えて、生きること、死ぬことに関する本を継続的に読んでいこう、とも誓ったのでした。例えば、柳田邦男さん、河合隼雄さん、岡部伊都子さん等が該当しますかね。
そんな中、見つけた本が金子哲雄『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』でした。
- 作者: 金子哲雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/02/06
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金子さんは著名な日本初の「物流ジャーナリスト」。享年41歳、死亡原因は肺カルチノイド。
夫人の稚子(わかこ)様があとがきを書かれており、二人三脚で生きた人生の一端に触れることができます。
改めて、人は死に、消えていく、ということを感じると共に、今生きていることへの感謝、何を残したいか、を考える強さを持たなければいけないと思いました。
本書第2章の女性週刊誌への記事掲載をきっかけに活躍の場を見出し、嬉々として疾走するような人生、市井の一人一人を満足させるために努力する姿が描かれています。
第3章で病気を告げられる、という展開は読んでいても淋しいです。
続きはまた書きます。
明日から新しい日常が始まりますね。
頑張りましょう。