11年ぶりに再訪し、変わらぬ素晴らしい空間があることに感動しました。
それなりの広さがある店内は、本当にどこをとっても美しくって、ひたすらうっとりいたします。
最寄り駅は南海・JR紀勢本線の和歌山市駅。


もう、この外観が素晴らしいですよね。
1階部分の壁は大理石風で美しい。
両脇の柱も存在感があります。四角の柱にコリント式の柱頭があわさっているのが、ちょっと不思議な感じもします。
2階部分は、完全に神殿風。連なるアーチが華やかです。
3階部分は、左右非対称に端に寄った、窓風のアルコーブ部分が素敵です。優美なアイアン装飾にときめく。壁が緑なのは店名に因んででしょうか。
モールディング的な装飾に、細部まで凝っているなと思う。
嗚呼、入る前から大いにときめく……!
扉を開くとレセプシヨン的なスペースが。



レジや厨房がありつつ、1階席と2階席にここで分岐する形。
優美な柱に囲まれた開口部の先に、薄暗い1階が見えていて、胸が高鳴ります。
ステンドグラス風の装飾のロマンチックさにも、うっとりしちゃう。
ここからは、1階席。とりあえず、見て。










ひゃー! 何て美しいの……! この気品のあるゴージャスさ!
フロアは左右に仕切られていて、向かって左側は少し床が低くなっている形。
空間を仕切っている神殿風の柱と、それらを繋ぐアーチ。或いは低い部分の欄干。
外観等、あちこちで繰り返されるこれらのデザインが、あまりに良いなあ。優美なことこの上ないです。
右側の空間は、ほぼ吹き抜けになっていて、2階まで連なるステンドグラス風の照明がなんとも華やか。
石材っぽいような壁は、不規則で直線的なデザインがかっこいいです。
その下の、花と幾何学模様が並ぶ装飾的な部分も素敵です。
奥にある金色のパーティションも、フルール・ド・リスのような装飾がなされた壁も、乙女チックで、好き。
左側の空間も、輪をかけた乙女チックさで、ひたすらときめきます。
右と比べて天井が低い分、どことなく穴蔵っぽさがあって、それがまた良いなあ。
クラシカルな柱とクッション壁に囲まれて、時を過ごせる素晴らしさ……!
壁や床の色も、魅惑的。
さて、吹き抜けを見上げた先。

この手の込んだゴージャスさ。惚れ惚れしちゃう。
2階は、客席としては使っていないけれど、見学はできるので、上がらせてもらいました。



階段がまた美しいのだから、本当に隙がないよね。
手すり部分は、手すり子自体が優美なデザインですが、そこから装飾的に伸びる曲線部分にまた乙女心を擽られます。
壁には、アイアン装飾が施された細い鏡という、他では見たことがないような凝った装飾が。
上った先にあるアイアンパーティションも、凄いね!? めちゃくちゃクルクルしていますわよ。





吹き抜け脇の席って、いつも思うけれどとても贅沢で特等席ですよね。
すぐ側には華やかなシャンデリアに、細かな細工の天井。下から連なるステンドグラス風の照明。凝った欄干。
……あまりにロマンチックで、息が止まりそうだ。
装飾に覆われた天井の照明も、大きさはささやかながらも魅惑的。
さて、更にうっとりするような空間が、2階にはあるのです。
1階には数段下りたフロアがありましたが、こちらは数段上るフロア。
そんな造りも、考え抜かれた結果なんだろうなと思う。




この一角が、私は一番好きかもしれません。
空間を仕切る柱とアイアン装飾からして、凄く魅力的。
照明類の美しさは言わずもがな。ここにきてシャンデリアとブラケットが揃いのデザインが心憎いです。
丸く折り上げ天井になっているのも、その縁に施された装飾も優美さの極みだと思う。
窓の部分はアルコーブになっていて、手前には柱にアーチ……ここでまたこのデザインですわよ!
3つ並んで照明が垂れ下がるのも、造花が飾られているのも美しいです。完璧に装飾的なスペースなんですよね。凄いなあ。
壁紙の優美さも見逃せません。
でも一番は空間の持つオーラ。翳りのある美しさが感じられるんですよね。それがあまりに蠱惑的。
前日寄った喫茶店で「和歌山では昔、クリームソーダをアオソ(メロンシロップ)、アカソ(イチゴシロップ)と呼んでいた」という話を伺ったのですが、こちらはメニューに「ピンソ」なるものがあったので思わず注文。
桃シロップのソーダで、なんとも可愛いピンク色。全てにおいて満ち足りた気持ちになりました。








因みに、11年前に訪れた時のメモ。
* * *
本日の本命・純喫茶ヒスイ。まずはこの外観!この時点でテンションがあがる!
半地下で、珈琲をいただいたのですが、とても美味しい。
そして、空間のゴージャスさに、ときめきがとまらない。ひゃっほう!
帰りがけに、現在は使っていないという2階も拝見させていただいたのですが、これがもう、ね。使われていないことによる、退廃性も含めて、ひたすらに美しい空間。
そんな、2階から見下ろした1階。このステンドグラス風の装飾!シャンデリア!そして優美な桟!嗚呼・・・!
この時点で、わざわざ和歌山に出てきた甲斐は十二分にあったと確信したのでした。本当に素晴らしい。
* * *
……テンション高く、感動していたのでした。
再訪して、その美しさに、そりゃあテンションも上がるわと改めて納得する。
ヒスイInstagram
それなりの広さがある店内は、本当にどこをとっても美しくって、ひたすらうっとりいたします。
最寄り駅は南海・JR紀勢本線の和歌山市駅。


もう、この外観が素晴らしいですよね。
1階部分の壁は大理石風で美しい。
両脇の柱も存在感があります。四角の柱にコリント式の柱頭があわさっているのが、ちょっと不思議な感じもします。
2階部分は、完全に神殿風。連なるアーチが華やかです。
3階部分は、左右非対称に端に寄った、窓風のアルコーブ部分が素敵です。優美なアイアン装飾にときめく。壁が緑なのは店名に因んででしょうか。
モールディング的な装飾に、細部まで凝っているなと思う。
嗚呼、入る前から大いにときめく……!
扉を開くとレセプシヨン的なスペースが。



レジや厨房がありつつ、1階席と2階席にここで分岐する形。
優美な柱に囲まれた開口部の先に、薄暗い1階が見えていて、胸が高鳴ります。
ステンドグラス風の装飾のロマンチックさにも、うっとりしちゃう。
ここからは、1階席。とりあえず、見て。










ひゃー! 何て美しいの……! この気品のあるゴージャスさ!
フロアは左右に仕切られていて、向かって左側は少し床が低くなっている形。
空間を仕切っている神殿風の柱と、それらを繋ぐアーチ。或いは低い部分の欄干。
外観等、あちこちで繰り返されるこれらのデザインが、あまりに良いなあ。優美なことこの上ないです。
右側の空間は、ほぼ吹き抜けになっていて、2階まで連なるステンドグラス風の照明がなんとも華やか。
石材っぽいような壁は、不規則で直線的なデザインがかっこいいです。
その下の、花と幾何学模様が並ぶ装飾的な部分も素敵です。
奥にある金色のパーティションも、フルール・ド・リスのような装飾がなされた壁も、乙女チックで、好き。
左側の空間も、輪をかけた乙女チックさで、ひたすらときめきます。
右と比べて天井が低い分、どことなく穴蔵っぽさがあって、それがまた良いなあ。
クラシカルな柱とクッション壁に囲まれて、時を過ごせる素晴らしさ……!
壁や床の色も、魅惑的。
さて、吹き抜けを見上げた先。

この手の込んだゴージャスさ。惚れ惚れしちゃう。
2階は、客席としては使っていないけれど、見学はできるので、上がらせてもらいました。



階段がまた美しいのだから、本当に隙がないよね。
手すり部分は、手すり子自体が優美なデザインですが、そこから装飾的に伸びる曲線部分にまた乙女心を擽られます。
壁には、アイアン装飾が施された細い鏡という、他では見たことがないような凝った装飾が。
上った先にあるアイアンパーティションも、凄いね!? めちゃくちゃクルクルしていますわよ。





吹き抜け脇の席って、いつも思うけれどとても贅沢で特等席ですよね。
すぐ側には華やかなシャンデリアに、細かな細工の天井。下から連なるステンドグラス風の照明。凝った欄干。
……あまりにロマンチックで、息が止まりそうだ。
装飾に覆われた天井の照明も、大きさはささやかながらも魅惑的。
さて、更にうっとりするような空間が、2階にはあるのです。
1階には数段下りたフロアがありましたが、こちらは数段上るフロア。
そんな造りも、考え抜かれた結果なんだろうなと思う。




この一角が、私は一番好きかもしれません。
空間を仕切る柱とアイアン装飾からして、凄く魅力的。
照明類の美しさは言わずもがな。ここにきてシャンデリアとブラケットが揃いのデザインが心憎いです。
丸く折り上げ天井になっているのも、その縁に施された装飾も優美さの極みだと思う。
窓の部分はアルコーブになっていて、手前には柱にアーチ……ここでまたこのデザインですわよ!
3つ並んで照明が垂れ下がるのも、造花が飾られているのも美しいです。完璧に装飾的なスペースなんですよね。凄いなあ。
壁紙の優美さも見逃せません。
でも一番は空間の持つオーラ。翳りのある美しさが感じられるんですよね。それがあまりに蠱惑的。
前日寄った喫茶店で「和歌山では昔、クリームソーダをアオソ(メロンシロップ)、アカソ(イチゴシロップ)と呼んでいた」という話を伺ったのですが、こちらはメニューに「ピンソ」なるものがあったので思わず注文。
桃シロップのソーダで、なんとも可愛いピンク色。全てにおいて満ち足りた気持ちになりました。








因みに、11年前に訪れた時のメモ。
* * *
本日の本命・純喫茶ヒスイ。まずはこの外観!この時点でテンションがあがる!
半地下で、珈琲をいただいたのですが、とても美味しい。
そして、空間のゴージャスさに、ときめきがとまらない。ひゃっほう!
帰りがけに、現在は使っていないという2階も拝見させていただいたのですが、これがもう、ね。使われていないことによる、退廃性も含めて、ひたすらに美しい空間。
そんな、2階から見下ろした1階。このステンドグラス風の装飾!シャンデリア!そして優美な桟!嗚呼・・・!
この時点で、わざわざ和歌山に出てきた甲斐は十二分にあったと確信したのでした。本当に素晴らしい。
* * *
……テンション高く、感動していたのでした。
再訪して、その美しさに、そりゃあテンションも上がるわと改めて納得する。
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