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この日寄った喫茶店の中で、一番好みだったのがこちらです。
いかにも古そうな雰囲気と、装飾品の美しさに、ただただうっとりする一時でした。


最寄り駅は少し距離はありますが、山陽電鉄本線やJR東海道・山陽本線等の姫路駅。
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煉瓦の壁が洒落た雰囲気を醸し出す一方で、そんな壁の上方に掲げられた大きな店名看板はいまいち優美さに欠ける、気がする。
そんなわけであまり期待せずに入ったのですが。
が。


中に足を踏み入れた瞬間に、そんな気持ちは一気に霧散しました。
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これは……美しいね……!? 思わずわあっと息をのむ。
外観同様に、店内でもあちこちに煉瓦が使われていて、それがまず凄く良い。
テーブルは天板にタイルが使われていて、なんとも美しいです。
そこに並ぶ椅子も、木枠部分が凝ったデザインになっていたり、座面部分に赤のチンチラ地が使われていたりと、クラシカルで素敵。
……これだけでも十分に魅力的な空間になっていると思うのですが、更にあちこちの装飾品類が素晴らしいんですよね。
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一番惹かれたのは、天井から吊るされた茶色い色合いの魔女。
箒にまたがって飛んでいる様に、大いにときめきました。
切りっぱなしの布地のぼろっとした感じが凄く良いわあ。好きだなあ。
他の置物も、どれも美しくってうっとりとしてしまいます。
派手すぎない色味のものが多く、しっくりとこの空間に馴染んでいる感じがするのも良い。


カウンタもやっぱり美しいの。
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煉瓦がやっぱり雰囲気たっぷりで素晴らしい。
こちらではピエロの操り人形が吊るされていて、これまたときめきました。
暗めの色彩の薔薇の絵とか、煉瓦と馴染んだ色合いの船の置物とか、もう何もかも好みどんぴしゃで、あちこち眺めては「良い……」と心の中でほうと息をつく。


因みにお手洗いもゴージャス。
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タオルかけがレッサーパンダなのがお茶目でした。


11時半位に行ったのですが、珈琲を注文するとその時間でもモーニングがいるか尋ねられて驚く。
お腹がすいてきていたので、折角なのでいただいてみました。
これがですね、薄切りのトースト半分(写真は既にちょっと齧ってます……)に、目玉焼き、レタス、スパゲッティ、バナナと盛り沢山な内容で、また嬉しくなる。
なんとこれで430円だというのだから、凄い。
姫路の喫茶店って、大体どこもサービス精神が旺盛だと思っているのですが、このお店も正しくそうでした。
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