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2日目の宿泊先は津和野。確認したら、13年ぶりの津和野訪問でした。


最寄り駅は、JR山口線の津和野駅。
17時半を回った時分に駅に着くと、町はもう暗くなっていました。
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あちこちのお店も閉店モードに入っていて、とりあえず夜の町並みを楽しもうと少しだけ散策をする。
その最後にダメ元で、翌朝に行こうと思っていた喫茶店にも足を向けたのでした。
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わー!明かりが見える・・・!
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目指す店で合っていることを確認しつつ、ドキドキしながら扉を開いてみたのでした。
嫌いな言葉・「もう閉店なんです」に、出会いませんように!


店内の客席にはビールを飲んでいるおじさまが1人。
ここで看板にあった「スナック喫茶」という文字を思い出しました。なるほど、スナック的な要素もあるのか。
だから18時前でもすんなり入れたのかなと、勝手に推測しています。(営業時間は確認していません。)
後から他にも呑みに来られたおじさまもいて、そんな風にご近所さんに愛されているお店なんだろうなと思う。
・・・そんな感じで、点々とお客さんがいたので、写真はちょっとだけ。
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あのですね、凄く素敵な雰囲気だったのです。
壁は暖かみのある茶色。外がもう暗いこともあって、この色合いがとても魅力的に目に映りました。
特徴的なのは、左右共にアールを描いた天井。・・・そのカーブの部分だけ板張りになっていて、それが雰囲気抜群だと思うの。
カウンタ上の燭台のような照明も、テーブル席にかかる照明も、シンプルではありますが、しゅっとした美しいデザインで素敵です。
そして、壁にかかるポスターや絵画が、独特の彩りを店内に添えているのです。
実はこちら、明治・大正期位の劇作家・中村吉蔵さんの生誕地らしい。
お名前は全然存じ上げなかったのですが、島村抱月の芸術座に参加と知り、ほほうなるほど、と思ったりして。
そういう説明は、外の看板にちゃんと書いてありました。
「無花果」という店名も、彼の作品名からとったものらしいです。
・・・何が言いたいかというと、そういう縁での装飾品なのかなと思って。その結果のこの魅力的な空間に、うっとりしたのでした。


宿のチェックインの時間もあったので、さっと珈琲を飲んだのですが、そんな慌ただしい滞在になってしまったのが、とても残念な空間でした。
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因みに翌朝覗いてみたら、まだ営業時間外でした。
慌ただしくなったとはいえ、夜の内に寄っておいて本当に良かったです・・・。
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