昨年末に閉店してしまった喫茶店のこと。
オーソドックスさとユニークさが共存した、拘りを感じる美しい内装のお店でした。
最寄りは大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅でした。
このお店、以前から目はつけつつ、未だ入ったことがない喫茶店でした。
だから閉店を知った時に、なんとか行きたいなと思ったものの、なかなか足を運べる機会がとれず。
結局向かったのは閉店間際の土曜日の昼過ぎのことでした(閉店はその2日後の月曜日)。

ガーン、閉まってる・・・!
思わず立ち尽くしてしまったわよ。
そうか、ビジネス街だものね。日曜日は休みだろうと踏んでいましたが、これはきっと土日休みのパターンかもしれない。
さて、勿論諦めきれる筈もなく、最終開店日の朝に早起きをして、仕事前に向かったのでした。
(朝に本当に弱いので、頑張りました・・・。)

入る前から、頑張った甲斐があったなと思う。
置き看板は明かりがともるとステンドグラス風の部分がとても綺麗。
小雨が降る朝でしたが、濡れた地面に店内の明かりが滲む光景も、とても風情があります。
私が入った時には8割位の席が埋まっていたので、以下は細切れに撮った写真です。







ああ、これは良い店だなとしみじみと噛み締める。
茶色を基調としたオーソドックスさと、独特な美しさとがよく調和した空間なんですよね。
一部の壁が煉瓦になっているのとか、カウンタの吊り下げ式の照明とか、高さのある細身の花瓶に華やかに活けられた花とか、好きな要素が盛り沢山で、うっとりします。
でもね、一番良いなと思うのは、あちこちに繰り返される、五角形の尖塔モチーフです。これ、本当に凄い。
扉も窓も、食器棚も。お手洗いの扉の装飾さえも。執拗な程にこのモチーフが使われていて、そのことに感嘆します。強い拘りを感じる。
そんなモチーフの、外の看板とお揃いなステンドグラス風の窓や、壁面のパネル照明が、また素敵な彩りを店内に添えていてときめきます。
あちこちに珈琲にまつわる文章が引用されているのも良い雰囲気。

この他にも、タレーラン(有名な「悪魔のように黒く~」というやつ)や伊藤博(こちらは上に閉店の張り紙がなされていて、残念ながら読めず)の文章の紹介がありました。
ところで。今、閉店の貼り紙の文言をしっかり見てみると「13年間に渡り営業」とある。
絶対にこの空間、13年という短い歴史しかないわけないと思うのですが、もしかして元は別の喫茶店だったのでしょうか。
昔の住宅地図を調べたらきっとはっきりすると思うので、また図書館ででも調べてみたいなと思います
何にせよ、良き喫茶店でございました。
トーストのモーニングをいただきながら、その良さにしっかりと浸る。





オーソドックスさとユニークさが共存した、拘りを感じる美しい内装のお店でした。
最寄りは大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅でした。
このお店、以前から目はつけつつ、未だ入ったことがない喫茶店でした。
だから閉店を知った時に、なんとか行きたいなと思ったものの、なかなか足を運べる機会がとれず。
結局向かったのは閉店間際の土曜日の昼過ぎのことでした(閉店はその2日後の月曜日)。

ガーン、閉まってる・・・!
思わず立ち尽くしてしまったわよ。
そうか、ビジネス街だものね。日曜日は休みだろうと踏んでいましたが、これはきっと土日休みのパターンかもしれない。
さて、勿論諦めきれる筈もなく、最終開店日の朝に早起きをして、仕事前に向かったのでした。
(朝に本当に弱いので、頑張りました・・・。)

入る前から、頑張った甲斐があったなと思う。
置き看板は明かりがともるとステンドグラス風の部分がとても綺麗。
小雨が降る朝でしたが、濡れた地面に店内の明かりが滲む光景も、とても風情があります。
私が入った時には8割位の席が埋まっていたので、以下は細切れに撮った写真です。







ああ、これは良い店だなとしみじみと噛み締める。
茶色を基調としたオーソドックスさと、独特な美しさとがよく調和した空間なんですよね。
一部の壁が煉瓦になっているのとか、カウンタの吊り下げ式の照明とか、高さのある細身の花瓶に華やかに活けられた花とか、好きな要素が盛り沢山で、うっとりします。
でもね、一番良いなと思うのは、あちこちに繰り返される、五角形の尖塔モチーフです。これ、本当に凄い。
扉も窓も、食器棚も。お手洗いの扉の装飾さえも。執拗な程にこのモチーフが使われていて、そのことに感嘆します。強い拘りを感じる。
そんなモチーフの、外の看板とお揃いなステンドグラス風の窓や、壁面のパネル照明が、また素敵な彩りを店内に添えていてときめきます。
あちこちに珈琲にまつわる文章が引用されているのも良い雰囲気。

この他にも、タレーラン(有名な「悪魔のように黒く~」というやつ)や伊藤博(こちらは上に閉店の張り紙がなされていて、残念ながら読めず)の文章の紹介がありました。
ところで。今、閉店の貼り紙の文言をしっかり見てみると「13年間に渡り営業」とある。
絶対にこの空間、13年という短い歴史しかないわけないと思うのですが、もしかして元は別の喫茶店だったのでしょうか。
昔の住宅地図を調べたらきっとはっきりすると思うので、また図書館ででも調べてみたいなと思います
何にせよ、良き喫茶店でございました。
トーストのモーニングをいただきながら、その良さにしっかりと浸る。




