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百万遍に以前、学士堂という喫茶店がありました。
学生時代に何度か行ったことがあるのですが、いつの間にか、いつ行っても扉が閉ざされているようになり、
ああ、これは閉店してしまったのだなと理解していました。
つまり、建物自体は、壊されたり別の店舗が入ったりすることなく、ずっと残っていたのですが。
そんな学士堂が居抜きでカフェになったと知り、ドキドキしながら行ってきました。


最寄りは京阪本線・叡山電鉄の出町柳駅。
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これ、建物はやっぱりそのままなのです。
なので、扉の脇には旧店名が。
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経緯を知らなければ、不思議な感じかも。
この、茶色のタイルの壁と、そこへの店名の入り方が渋くてかっこよいんですよね。好きだなあ。
因みに以前は扉にも店名が入っていましたが、流石にそれはなくなっていました。


さて、久しぶりに足を踏み入れた店内は昔のままで、懐かしい気持ちになりました。
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艶のある美しい空間に、うわあっと心の中で歓声をあげてしまう。
そうそう、オーソドックスな喫茶店的空間に、奥にお庭があったのだ。
そんな懐かしさを覚えつつ、記憶があやふやな部分も勿論あり、
たとえばこんなに広かったんだなという驚きや(庭の印象が強くて、入って右手の空間の記憶がない)、
こんなに細部が凝った空間だったっけ、とか。
たとえば、床。
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この花模様のタイル、ユニークですよね。美しいデザインです。
天井もダイヤ模様の連続になっていて、見上げても素敵です。
そして、艶のある板張りの壁。いや、良い空間である。


カウンタ内の冷蔵庫がレトロでときめきます。
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見ていてニヤニヤしちゃう。


ところで既にあちこちに写ってますが、猫グッズがあちこちに飾られているのです。
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看板にも黒猫が描かれていて、猫推しが窺えます。
因みに後程紹介するメニューにもそれは表れていました。
元の純喫茶らしさとはアンバランスな感じはしつつ、可愛い。


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こうして元のまま、閉店後も店内が保たれていたことが凄いなと思う。
そしてまたこの空間が、これからも続いていってくれるなら嬉しい。


メニューは、喫茶店ぽさとカフェっぽさが入り交じっている感じでした。
珈琲紅茶に始まり、クリームソーダやミックスジュース、ハーブティー、
食べ物も、パンケーキやあんトーストといった甘いものから、
喫茶店のナポリタン(という名前)、ピザ、ホットサンド等充実したライナップ。
ハイボールなんかもあるみたいで、色んな需要に応えてくれそう。
私はクリームソーダをいただいてみました。
クリームソーダは種類が色々あってそのそれぞれに猫に因んだ愛らしい名前が付けられていて面白い。
悩んだ末に「黒猫の瞳」と名付けられたパインのソーダをいただきました。
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ビジュアルも可愛い。ストローも足跡柄で凝っています。
因みに学士堂の思い出で、ハンバーガーの玉ねぎが辛かったなというものがあります(笑)。
そんなことを思い出しながら、のんびり。
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