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この日、最後に寄ったのがこちら。
なんだか白昼夢のような喫茶店でした。とても美しいお店。
最寄りはJR山口線の山口駅。
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Googleマップで見つけて、行ってみようと思ったのですが、
地図通りに細い路地に入りこんでも、それらしき看板は見当たらない。
道を間違えたのかしらと思いながらも歩をすすめると、なんと、ちゃんとありました。
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喫茶店らしき看板はパッとは見当たらず、知らなければ西洋風の素敵なお宅だなと思いながら
素通りしてしまうような、そんなさりげない外観です。
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入口脇に、ひっそりと店名が。うん、間違いなくここが目指していたところです。
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扉にかけられた、真っ赤な烏が可愛いくてお茶目。


そんな扉の先は素晴らしい空間でした。
まずは正面のカウンタ。
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天井からは、オレンジ色の光が暖かな、ランプのような照明。
そこには、ドライフラワーがそのまま吊るされていたり(乾かしている途中?)、
或いは籠(正面には魔女の人形がくっついている)に入れられて飾られていたりもして、
独特の雰囲気を醸し出しています。
椅子は、色褪せてはいるけれどダマスク模様の布張りでクラシカル。 
そしてカウンタの中がまた素晴らしい。
棚の上には、中央の木彫りの美しい装飾品をはじめとして、
壺やらなんやら、いかにもアンティークめいた小物がずらりと並んでいるのです。
勿論、棚の中の食器類だって華やか。
凄い!こういうの、大好き!


テーブル席も勿論あります。
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あまりに素敵で、思わずため息。
そもそも、煉瓦造りの建物が、凄く趣があるんですよね。
壁のでこぼこした煉瓦も、床の滑らかな煉瓦も、どちらも風情があります。やっぱりとても西洋風。
そんな建物に、古く美しい調度品が並んでいるのだから、そりゃあ素晴らしい空間になる筈です。
どこを見ても、良いんですよね・・・・・・。
こちらの椅子もカウンタと同じもので、それも素敵だ。


様々な小物たち。
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女性をモチーフにした装飾品や人形が、あまりに好みどんぴしゃで、うっとりいたします。
その他、色んな国のものとおぼしき装飾品や小物類が飾り棚や壁、卓上等あちこちに飾られていて、
そのどれもが素敵で、本当にときめく空間です。


ソーダ水をいただいたのですが(因みにメニュー表がまた美しいのだ)、あまり注文される方がいないのか、
「シロップは入れた方が良いのかしら」「シロップを入れてシェイカーでふると気は抜けるかしら」等、
確認されながら、サーブして下さりました。
シロップはグレナデンシロップで、美しい朱色。
グラスも縁飾りが美しく。
これまたこの空間に似つかわしい代物だわと感動しました。
帰り道、本当にあんな美しい空間が、こんな何の変哲もない細い路地にあったのかと、
なんだか夢を見ていたような、或いは化かされたような気持ちになったのでした。
あまりの素敵さに圧倒されて、個性的な店名の由来を聞きそびれたのが心残り。
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