新宿スカラ座、といえば、純喫茶好きにはあまりに有名なお店だと思うけれど、
散々新宿に行ったことはあるのに、スカラ座に行ったことは今までなかった。
元々は歌舞伎町にあった大箱喫茶で、
本やネットでその姿を伺い知る限り、
とても美しく、またゴージャスな喫茶店であり、
何故閉店してしまったのか、何故閉店前に訪問できなかったのかと、
口惜しく思うことひとしおです。ああ。
02年の大晦日が閉店らしい。
さて、現在のスカラ座の話である。
歌舞伎町で閉店後、かの店は小田急エース北館の
西口地下街へと縮小移転したのでした。
そのことは勿論知っていたけれど、それでも今まで足が向かなかったのは
往年の趣があまり残っておらず、
今時のカフェ風(ちょっとレトロな喫茶店風味)っぽいなと思っていたから。
そして何故それなのに今回行ってみたのかというと、
なんとこの8月末で再度の閉店が決まったと聞いたからである。
それと共に、店の奥は素敵な調度品が並んでいると聞いたから。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで、
スカラ座に行ってきたのでした。
前述の通り、 小田急エース北館の西口地下街に位置しています。
最寄り駅は各種新宿駅。

今回、前情報として、奥のスペースには1人客は通してもらえない、というのがあり、
それならば人が少ない時間に行って、良い席に座るのは諦めつつ、
お店の方に言って店内を撮影させてもらおうと目論む。
そんなわけで、開店と同時に入店。
他のお客さんは1人だけである。
ところがところが、そのひとけのなさが幸いしたのか、
すんなりと奥の席を勧めていただき、なんだか嬉しい誤算です。
まず、手前のスペースはこんな感じ。


華やかな百合の花がめをひきます。
雰囲気は悪くないけど、やっぱり新しい感じはいなめない。
そんな中、カウンタの中には、美しい飾りが。

スカラ座のマッチも、この図案なんですよね。
しっとりとした、物語性のある素敵な図案。
さて、念願の奥のスペース!




重厚な雰囲気はちょっと欠けるものの、
昔ながらの喫茶店的な赤のビロードのソファに、
白のカバーというのが上品で、流石です。
しかし何より素敵なのは藤城清治さんの影絵である。
既にちらちら写真にうつりこんでいますが、
店内には4枚の、春夏秋冬をモチーフにした絵が飾られているのです。




ああ、素敵・・・!
春の可愛い色合いの風船たちが醸し出す、いかにもメルヘンな雰囲気も好きだけど、
冬の大胆な構図も捨てがたい。

シャンデリアにサンタクロースだなんて、
なんとも不思議で、それでいてときめく取り合わせです。
どの絵も素敵で、本当にうっとりしちゃいます。
カルメンをモチーフにした壁飾りなぞも、
趣があって、とても良い。

メニューがまた、可愛いのさ。

このポップなピンクに絵柄。キュート!
お店の雰囲気に合っているかというと、ちょっと首を傾げるけれど、
可愛いものは可愛いのだから、良いの。
中にもちまちまと可愛いイラストが描かれていて身悶えます。

朝ご飯として、トーストと珈琲をいただいたけど、
どちらもとても美味しかったです。

店内のあちこちをじっくり拝見させていただき、
全体としての雰囲気は、やっぱり元々感じていたように物足りないんだけど、
それでもあちこちに昔の面影のようなものがきっと残っていて。
閉店してしまうのは、やっぱり寂しいなあと思ってしまうのでした。
機会があって最後に行くことができたことに感謝しつつ・・・。










散々新宿に行ったことはあるのに、スカラ座に行ったことは今までなかった。
元々は歌舞伎町にあった大箱喫茶で、
本やネットでその姿を伺い知る限り、
とても美しく、またゴージャスな喫茶店であり、
何故閉店してしまったのか、何故閉店前に訪問できなかったのかと、
口惜しく思うことひとしおです。ああ。
02年の大晦日が閉店らしい。
さて、現在のスカラ座の話である。
歌舞伎町で閉店後、かの店は小田急エース北館の
西口地下街へと縮小移転したのでした。
そのことは勿論知っていたけれど、それでも今まで足が向かなかったのは
往年の趣があまり残っておらず、
今時のカフェ風(ちょっとレトロな喫茶店風味)っぽいなと思っていたから。
そして何故それなのに今回行ってみたのかというと、
なんとこの8月末で再度の閉店が決まったと聞いたからである。
それと共に、店の奥は素敵な調度品が並んでいると聞いたから。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで、
スカラ座に行ってきたのでした。
前述の通り、 小田急エース北館の西口地下街に位置しています。
最寄り駅は各種新宿駅。

今回、前情報として、奥のスペースには1人客は通してもらえない、というのがあり、
それならば人が少ない時間に行って、良い席に座るのは諦めつつ、
お店の方に言って店内を撮影させてもらおうと目論む。
そんなわけで、開店と同時に入店。
他のお客さんは1人だけである。
ところがところが、そのひとけのなさが幸いしたのか、
すんなりと奥の席を勧めていただき、なんだか嬉しい誤算です。
まず、手前のスペースはこんな感じ。


華やかな百合の花がめをひきます。
雰囲気は悪くないけど、やっぱり新しい感じはいなめない。
そんな中、カウンタの中には、美しい飾りが。

スカラ座のマッチも、この図案なんですよね。
しっとりとした、物語性のある素敵な図案。
さて、念願の奥のスペース!




重厚な雰囲気はちょっと欠けるものの、
昔ながらの喫茶店的な赤のビロードのソファに、
白のカバーというのが上品で、流石です。
しかし何より素敵なのは藤城清治さんの影絵である。
既にちらちら写真にうつりこんでいますが、
店内には4枚の、春夏秋冬をモチーフにした絵が飾られているのです。




ああ、素敵・・・!
春の可愛い色合いの風船たちが醸し出す、いかにもメルヘンな雰囲気も好きだけど、
冬の大胆な構図も捨てがたい。

シャンデリアにサンタクロースだなんて、
なんとも不思議で、それでいてときめく取り合わせです。
どの絵も素敵で、本当にうっとりしちゃいます。
カルメンをモチーフにした壁飾りなぞも、
趣があって、とても良い。

メニューがまた、可愛いのさ。

このポップなピンクに絵柄。キュート!
お店の雰囲気に合っているかというと、ちょっと首を傾げるけれど、
可愛いものは可愛いのだから、良いの。
中にもちまちまと可愛いイラストが描かれていて身悶えます。

朝ご飯として、トーストと珈琲をいただいたけど、
どちらもとても美味しかったです。

店内のあちこちをじっくり拝見させていただき、
全体としての雰囲気は、やっぱり元々感じていたように物足りないんだけど、
それでもあちこちに昔の面影のようなものがきっと残っていて。
閉店してしまうのは、やっぱり寂しいなあと思ってしまうのでした。
機会があって最後に行くことができたことに感謝しつつ・・・。









