
この所 人口に膾炙してきた
Fight or Flight (response)
「闘争・逃走反応」
この言葉は100年以上前に
提唱されて
その後
freeze(凍結)が
3つ目に
追加されたらしい
これが恐怖した時の
反応の順序なんだって
まず体がすくみ(freeze)
逃げようとして(flight)
それでもどうにもならないと
怒りに駆られて
戦闘態勢(fight)に入る
のですって
言われてみれば
そりゃそうだ
ではあるのだけれど
そっか
2Fじゃなくて
3Fなのねえ
このうちの二つ
「恐怖」と「怒り」という
全く別物に思える感情に対して
体は全く同じ反応を示すという
これは目から鱗だった
そういえば
怒りを覚えた時
運動をして心拍を上げて
怒りによるドキドキを
運動によるものと
勘違いさせて
怒りを収めるとか
よく言う
吊り橋効果も
体の反応が似ているのを
利用してるものね
読んだ本には
「恐怖と怒りは 同じコインの表と裏」という
一文があって
そして 恐怖も怒りも
「人から人に伝わる」らしい
「感情」って
環境に順応した 進化の産物で
種を通じて身につけた
特性なのだそう
個人が怖がりかどうかも
幼い頃の体験に
影響されるってことなのね
過酷な環境が
恐れやすさを特性に持つ
人や種を作り
怖がりやすい人は 怒りやすく
怒りは向けられた
人から人へと伝わっていく
戦争を含め
この世の 悲劇的な問題は
過酷な環境の産物である
「恐れ」と「怒り」と
その「伝播」から
生まれているのかもしれないね
戦争をなくすには
まず
環境からってことになるのかな
*『忘却の効用』
スコット・A・スモール著