以下の内容はhttps://juniperberry.hatenablog.jp/entry/2024/12/30/070000より取得しました。


年の瀬の

今年は 夫が

滞在日数の関係で

年末年始 一時帰国しないから

一人で羽を伸ばして

のんびり寝正月の予定

 

ちょちょっと

掃除して

おせちの準備はせずに

自分の好きなものだけ

ちょびっと お買い物

 

大人になって

年末の決まり事のうち

いろんなことを省いたり

お正月に旅行に行ったりと

自分達の好きなように

過ごせるようになったけど

 

子供の頃は

やれ 掃除だ 掃除だ

冬休みの宿題だ

年末の買い物だ お節の準備だと

何かと慌しかった

 

その慌ただしさに

年の瀬を感じるのだけれど

 

だけど 私の場合

一番 胸にすとんと感じるのは

大掃除でも お節の準備でもなくて

 

この時期だけお目見えする

漆塗りの花入と

掛け軸

 

これらなしには

お正月という だるまさんに

目が入らない

 

その日は お決まりのように花屋に行って

母がどの花にするか

私に決めさせてくれる

とはいっても

お正月ラインナップの 中からだけど

 

家に着くなり

母は

子供の背丈ほどもある 枝物を

ちょちょんと手際よく整えて

綺麗に掃除した床間の

花入に据え

父が家中の床間のお軸を

お正月用に掛け替える

 

これでこそ 実家のお正月

 

だけど 大人になって

床間のない部屋に過ごし

今 棚の上の

ガラス製の ぽってりとした

花瓶に入っているのは

ガーベラと薔薇の花

 

子供の頃にはあった 私の中の

お正月スイッチは

どこにあるのか 行方不明だ

 




以上の内容はhttps://juniperberry.hatenablog.jp/entry/2024/12/30/070000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14