昨日の日記で、2000年以降つまり21世紀には様子が変わったことを示唆しておいた。実際、日本の大河ドラマのような歴史ドラマは、西洋、トルコ、東アジアなどで盛んに作られるようになった。日本のような歴史小説、つまり実在の人物を主人公にした小説がどの程度書かれるようになっているかは、まだ分からない。
対して、日本では『噂の真相』のような雑誌はなくなり、女優のヌード写真集も出なくなった。その分、インターネットがその猥雑な部分を引き継いでおり、日本人ほどネットで発言する人が多い国はないという。実際外国で、ネット上で喧嘩をしているのもないではないが、日本ほど多くはない。
あるいは特に文藝雑誌が、今世紀になってから、論争的な文章を載せなくなっている。書評は主として褒め書評ばかりになり、異論を唱えたがる文学者はパージされている。論争はネットでやれ、という態度である。