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渡辺政隆「ダーウインの遺産」 J・ヒース「啓蒙思想 2.0」

 最新号の「考える人」で紹介されていた本。そこで向井万起男さんが紹介していたのだが、そこで「進化も進化論も英語では同じ evolution である」ということがいわれていて、そうなのかと思った。進化論というのは進化がどのように起きたのかについての説明であるのだから、ダーウィンの論もその説明の一つである。しかし世には多くの《ダーウィンの論が否定されれば進化というものもまたなかったことになる》といった奇妙な論が横行している。それはひょっとすると同一の語が進化と進化論の両方に用いられることと関係しているのかもしれない。
 昔、吉田健一の本のどこかに「進化論は事実であって・・」といったところがあって、変な日本語と思った記憶がある。ここはどうあっても「進化」でなければいけないところである。吉田氏は日本語よりも英語のほうがうまいとかいわれた人だったので、「進化」と「進化論」が同じものと見えていたのかもしれない。
 進化論が重要なのは、人間が特殊で選別された動物、あるいは他の動物とは比較を絶した特別な動物といった見方を明瞭に否定するであるからだと思う。21世紀は下手をすると20世紀よりもその点で後退しなねないと感じる。宗教(それも一神教)が何だか復権してきているように感じるからである。ということでダーウインの本。
 

 啓蒙思想というのは結局「神」の否定ということであったのだと思う。一神教の「神」は野蛮であるから、「神」の否定は「文明」につながる。つまり正気につながる。ということで啓蒙思想の本。これまた「考える人」で紹介されていた。




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